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2024年2月18日日曜日

Whisky Night @ cafe bar NICOを開催いたしました


昨日は、初の試みである"Whisky Night @ cafe bar NICO"を開催いたしました。

Hatsukaichi Whisky Freaks(以下HWF)主催でしたが、普段のHWFのイベントとは趣や場所が異なるイベントで、どれくらいの方にお越しいただけるのか不安でしたが合計14名の方々にお集まりいただき、非常に盛り上がりました。

改めて足を運んでいただいた皆さん、そしてcafe bar NICOさん、ありがとうございました!

テーマは「スコットランド人気No.1 ザ・フェイマス・グラウスのススメ」ということで、私の敬愛する雷鳥さんについて熱く語らせていただきました。

NICOさんには以下のボトルをご用意いただき、皆さん関連するボトルを楽しんでいただけたようで何よりでした。

・The Famous Grouse ザ・フェイマス・グラウス
・The Famous Grouse Ruby Cask ザ・フェイマス・グラウス ルビー・カスク
・The Naked Malt ザ・ネイキッド・モルト
・Highland Park 12yo ハイランドパーク12年
・Macallan 12yo マッカラン12年

スタート前の様子

スタート前にヒカルさんに撮影いただいたのが上の写真です。

そしてNICOさんには素敵なチャーム・プレートをご用意いただきました。写真は残念ながらありませんが、ウイスキーとのペアリングを楽しみながら結構お腹いっぱいになる大満足な内容でしたね。

・ジャーキー(ビーフ、ポーク、チキン)
・ドライフルーツ(イチジク、マンゴー、クランベリーなど)
・チーズとバケット
・チョコレート

覚えている範囲でしか書いてませんので、多分漏れてます汗
いや、本当たくさんご用意いただいて有り難うございました。

今回のイベントに関して、アンケートも取らせていただいたのですが、やはり「スコッチ」がお好きな方が私も含め多いようです。

次回は3ヶ月後の5月くらいに出来ればなぁと考えております。テーマも盛り上がりそうな内容で考えておきます。

ということで今回のご報告はこの辺で。
引き続き、HWFご興味ある方はぜひご参加ください。
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それでは皆さん、良い夜を。

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2024年2月17日土曜日

BAR:尾道お酒の美術館 尾道十四日元町店さんにて

尾道お酒の美術館 尾道十四日元町店さんにて。


Scapegrace Fortitude
スケープグレース フォーティーチュード

ニュージーランド・シングルモルト
カスクタイプ:ヴァージンフレンチオーク
ボトルNo.3538 of 8643
Alc.46%

人生初のニュージーランドウイスキー。これはテンション上がりますね!!
リミテッドリリースの第5弾。

Google Mapから

スケープグレース蒸留所は、ニュージーランドの南島にある蒸留所だそうです。2012年創業の会社だそうです。ふむふむ。

マスターは「ラムっぽい」とおっしゃっておりました。確かにめちゃくちゃ濃くて甘い。個人的にはラムっぽさと、ライウイスキーのニュアンスを感じました。ライウイスキーのスパイスを少し弱めたような感じですかね。まったりした舌触り。これはラムwww




Ballantine's Gold Seal Aged 12 Years
バランタイン ゴールド・シール12年

スコッチ・ブレンデッド
Alc.40%

90年代流通(?)と思われるバランタイン。特級表記もないですし、容量も700ml。バランタインについては改めて説明の必要もないでしょう。スコッチ売上No.2を誇る名門。特に17年は"The Scotch"ですね。

この12年は過渡期って感じを醸しながら、いい味を出しております。

この頃は、いわゆるバランタイン「魔法の7柱」と呼ばれるスキャパ、プルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギ、ミルトンダフ、アードベッグが満遍なく使われていたのかなぁと思ってしまいますね。

現在はグレンバーギ、グレントファース、ミルトンダフがキーモルトの主要3種類としてブランディングされておりますが。。。

この「スキャパ」「アードベッグ」ってのが良いですよねぇ。なんとなく海好きwww



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2024年1月27日土曜日

BAR:神戸BAR EmiNaさんにて

神戸BAR EmiNaさんにて。

「サブカルバー」と言うんですね。なるほど。
さて、そんなアニメオタクなマスターのお店ですが、シングルモルトの品揃えとかもマニアック笑

特にマスターはオスロスクがお好きだそうで。

まぁ、ジャンルは違えどオタク同士というのは話が盛り上がりますね笑


Signatory Vintage Auchroisk 2008 12 Years Old
シグナトリー・ヴィンテージ オスロスク2008 12年

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:2008年9月20日
瓶詰:2021年7月20日
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.813968 + 813969
ナチュラルカラー
Alc.43%


ライトな酒質かと思いきや、しっかり味わえる。オスロスクって安定感がありますね。

甘過ぎず、静か過ぎず。

そういえばオスロスク10年(花と動物シリーズ)に描かれている鳥。よく「イワツバメ」と言われているのを目にするのですが、これは「ヨーロッパアマツバメ」です。

https://d-ksmt.blogspot.com/2017/09/10.html

上の写真はなぜか白黒しか残ってなかったのですが、2017年に我が家で撮影したもの。

「イワツバメ」と言ってもヨーロッパで見られるのはニシイワツバメ Delichon urbicum(Common House Martin, Western House Martin)で、スズメ目ツバメ科イワツバメ属に属する種です。

ニシイワツバメ wikipediaから

ヨーロッパアマツバメ Apus apus(Common Swift)は、アマツバメ目アマツバメ科アマツバメ属に属する種です。

ヨーロッパアマツバメ wikipediaから

日本にもイワツバメやアマツバメは分布しており、姿はよく似ていますが、見慣れてくるとすぐに見分けられるようになります。

特に今回話題にしているニシイワツバメとヨーロッパアマツバメでは、ニシイワツバメが腰や腹が白いのに対してヨーロッパアマツバメは喉以外は一様に褐色であることが見分けるポイントかと。

という識別ポイントを意識して改めて花と動物シリーズのオスロスク10年ラベルを見ると、やはりヨーロッパアマツバメですよね。

もしイワツバメって言っている人がいたら、優しく教えてあげてください笑



Elements of Islay Ma3
エレメンツ・オブ・アイラMa3

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
蒸留:2004年
瓶詰:2019年
カスクタイプ:Ex-バーボン・バレル
本数:734本
Alc.55.2%

「エレメンツ・オブ・アイラ」はElixir Distillers(エリクサー・ディスティラーズ)社が手がけるシリーズ。

今回いただいた"Ma3"はブナハーブン蒸留所のものです。

どうやら"Ma"というのはブナハーブン蒸留所近辺にある地域の名称"Margadale"(マーガデール)から来ているようです。

ブナハーブン蒸留所のピーティーな原酒。いわゆる「モアンヌ」です。私が個人的に大好きなやつ笑

この柑橘的な甘さと牧場を思わせるピーティーさが本当に癖になりますよね。

https://d-ksmt.blogspot.com/2019/02/bunnahabhain-moine.html

https://d-ksmt.blogspot.com/2023/10/artist-collective-bunnahabhain-11-years.html

我が家にやってきたこの子達も本当に美味しかったもんねぇ。それはそれは笑


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2024年1月26日金曜日

BAR:岡山Bar Saltlickさんにて

岡山Bar Saltlickさんにて。


Adelphi Selection Clynelish 1995 16 Years Old
アデルフィ・セレクション クライヌリッシュ1995 16年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
蒸留:1995年
瓶詰:2012年
カスクタイプ:リフィル・シェリー
カスクNo.8668
本数:630本
Alc.55.8%

あとで調べて「リフィル」であることを知りました。リフィルとは思えないくらいシェリーが濃かったなぁ汗

甘いシェリーではなく、どちらかというと渋みが強いアンティーク的なシェリーかと。それが結構濃く出ている印象。

これでもマスター曰く「ようやく落ち着いてきた」とのことで、10年前の購入当時は濃すぎて飲めなかった程だとか。



Three Rivers "The Vanilla" Glen Moray 2007 Aged 14 Years
スリー・リバーズ 「ザ・バニラ」 グレンマレイ2007 14年

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:2007年11月16日
瓶詰:2022年6月28日
カスクタイプ:1stフィル・バレル
カスクNo.5460
本数:196本
Alc.59.6%

いただいたボトルは、「ザ・バニラ」シリーズの第5弾だそうです。

その名の通り、バニラの甘みが非常に濃く、そこにレモンのような爽やかさと、微かにビターな余韻

ジャケットの女性のようなソフトクリームの舐め方はできませんが(笑)、個人的にソフトクリームは好きですし、甘めのウイスキーも好きです。

こちらはいい意味で「濃厚」な一杯でした。

毎度ながらスリーリバーズさんが出されているボトルは、非常にクオリティが高いと思います。個人的な好みだと思いますが、本当にお勧めできるボトラーズさんの一つです。


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2024年1月23日火曜日

BAR:京都Rum and Whiskyさんにて

京都Rum and Whiskyさんにて。


Glenkinchie The Distiller's Edition Double Matured 1991 G2797-D
グレンキンチー ザ・ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード1991

スコッチ・シングルモルト(ローランド)
蒸留:1991年
瓶詰:2005年
Alc.43%

リフィル・オーク樽で熟成後、アモンティリャード・シェリー樽で熟成。

ベースはキンチーらしく麦感や「飲む蜂蜜」感がしっかりあります。そこに深みのあるトロピカルフルーツが乗っているような印象。まさに贅沢な一杯ですね。



Kingsbury Special Bottling for Kyoto Macduff 2007 12 Years Old 
キングスバリー スペシャル・ボトリング・フォー・キョウト マクダフ2007 12年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
蒸留:2007年11月16日
瓶詰:2020年9月15日
カスク:ホグスヘッド
カスクNo.11276
ボトルNo.016 / 247
Alc.60%

良くも悪くも癖がなく、自己主張があまりないボトルですが、これはこれで良いんです。飲み飽きることのない一本ってやつですかね。

ホグスヘッドは優秀なボトルが多いです。現在のスコッチを象徴している樽だと思います。

それにしても津之喜酒舗さんのオリジナルボトルは、玄人好みのものが多いですね笑

どれもクオリティが本当に高い。


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2024年1月22日月曜日

BAR:岡山Bar doccaさんにて

岡山Bar doccaさんにて。


Old Pulteney Aged 21 Years
オールド・プルトニー21年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
46%

昨年の「ウイスキー of the year」で金賞を受賞したのがプルトニーということもあり、ついつい手を出してしまいました汗

いや、本当に美味しい。塩+クリーム。病みつきになりますね、ここは。
熟成感もしっかり出ており、りんごや蜂蜜の甘みもグレイト。

もう、素通りできない笑

21年ものということでなかなかお値段はしますが、これは一飲の価値十分。

https://amzn.to/48MXowQ


21年は通販にあがっておりませんでしたので、25年と18年ものですがご参考にどうぞ。


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2024年1月21日日曜日

第10回Hatsukaichi Whisky Freaks : Ledaig Siclair Series Rioja Cask Finish

先週、1月14日(日)に開催させていただいた第10回Hatsukaichi Whisky Freaksで取り扱ったボトルが、Ledaig Siclair Series Rioja Cask Finishでした。

今回は、そのボトルについて詳しく綴っておこうと思います。


Ledaig Siclair Series Rioja Cask Finish
レダイグ シンクレアシリーズ リオハ・カスク・フィニッシュ

スコッチ・シングルモルト(アイランズ)
蒸留所:トバモリー蒸留所(マル島)
カスクタイプ:EX-バーボン樽、スパニッシュ・リオハ赤ワイン樽
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
Alc.46.3%
輸入元:コルドンヴェール株式会社


このボトルを選択した理由は、

・聖コロンバが上陸した年と厳島神社創建の年が近い
・島という共通点がある
・牡蠣にはピーティが合う(はず)

というものです。

リオハ・ワインなるものを今回初めて知ったのですが、スペイン北東部に位置し、国を代表するワイン産地だそうです。

トバモリー蒸留所で、ヘビリーピーテッド麦芽(35ppm)を用いて作られるレダイグとの相性も良い素敵な仕上がり。


こちらがオフィサルサイト。

香り
花、スモーク、スパイスチョコレート、乾いた皮

ナッツ、ダークチョコレート、ピーティー、塩、胡椒、うっすらシナモン、ややクリーミーで弛みのある舌触り

余韻
ラズベリーとスモークが程よく長く続く

ということで、ノンビンテージとは思えないような仕上がりの良さです。リオハ・カスクが本当に相性が良いですね。まとまりがとても良い。良い意味で、主張しすぎていない感じです。



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2024年1月19日金曜日

第10回Hatsukaichi Whisky Freaksを開催いたしました


家でのんびりLPを聴ける幸せ。

噛み締めております笑

https://amzn.to/3tOmR9W



さて、1月14日(日)に第10回Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催いたしました。

いつもは、みんなでお金を出し合って1本のウイスキーを購入し、それを飲みながら私が拵えた資料をもとに蘊蓄を聞いていただきながら意見交換をするというような流れでやっております。

が、今回は第10回という節目でもあり、ちょうど1月ということで宮島へ初詣に出掛けてまいりました。

1人1つずつスキットルをポケットに、そのスキットルにスモーキーなスコッチを入れて。



スモーキーなスコッチというのは、レダイグ リオハカスクフィニッシュを今回は選択させていただきました。

なぜレダイグかというと、

①島という共通点
②トバモリー蒸留所があるマル島はキリスト教を布教するために聖コロンバが上陸し、修道院を建てたアイオナ島の最寄り=神の島である厳島との連想
③牡蠣にはスモーキーなシングルモルトが良いなぁ

というところです。嫁さんにこの構想を伝えると「オタク脳」と言われてしまいました笑


まぁ、今更オタクであることは否めませんが。

このウイスキーについては後日改めて綴りたいと思います。


10th HWFの流れとしては、宮島口のフェリー乗り場でレダイグを皆さんのスキットルに均等に入れたのち乗船。

しかし、厳島神社を参拝するまでは酒は飲まない、という私の昔からの信仰心(?)に皆さん気を遣っていただきwww

真っ直ぐに厳島神社に参拝に赴き、境内を出てからいよいよ乾杯。

その後はそれぞれのタイミングでスキットルをちびちび飲みながら宮島商店街を食べ歩きました。

大本命であった「焼き牡蠣のはやし」さんの焼き牡蠣が売り切れていたことで色々作戦変更www

1.きじま商店
2.牡蠣屋
3.GEBURA
4.みやじま華屋敷
5.沖野水産

といった流れでほぼほぼ焼き牡蠣目当てで食べ歩きました。
※GEBURAさんでは皆さんハイボールなどを飲まれました。私は一人、他店の焼き牡蠣に没頭

個人的に10粒の焼き牡蠣をいただきました。
この日、一番美味しかったのは牡蠣屋さんの「海の塩味でそのままどうぞー」ってやつですかね。

きじま商店さんの「ゆず胡椒」、みやじま華屋敷さんの「バター醤油」、そして沖野水産さんの強めに焼き上げて凝縮された牡蠣にシンプル「レモン」。どれをとっても間違いなく美味しかったですがね。

強いて言えば、「海の塩味」に軍配ですかね。3粒も食べたしね笑



いやー、今度はあと3-4店舗焼き牡蠣のお店を追加して全部食べ比べしてみたい笑

そういえば結局、揚げもみじ食べなかったな・・・


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