ロスト・ディスティラリー クラシック・セレクション ダラルーアン
スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.43%
輸入:マツダ
ダラルーアン蒸留所は、キャンベルタウンで1825年創業した蒸留所で1925年に閉鎖。創業者はCharles Colvill(チャールズ・コルビル)氏。
ボトルに書かれたテイスティングノートは「スモーク、ソルト、スパイスそしてフルーツ」。
武川蒸留酒販売さんの商品紹介を拝借。
ザ ロストディスティラリーカンパニーは、かつて実在し現在は失われた蒸溜所のウイスキーを現代に蘇らせることを目的に設立された、新鋭のインディペンデント・ボトラー。数々の書物に残された記録を頼りに幻のウイスキーの味わいを再現しています。ダラルーアンはスモーキーな燻製肉、潮、ドライフルーツ、そしてスパイスが調和したキャンベルタウンモルトらしい味わいがお楽しみいただけます。
そしてこちらがザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニーのオフィシャルサイト。
弊社蒸留所の味を、ブレンデッドモルトによって再現するという斬新なアプローチを行なっている会社で、以下の5蒸留所がシリーズとして商品化されています。
・Towiemore トウィーモア(スペイサイド)
・Jericho ジェリコ(ハイランド)
・Stratheden ストラスエデン(ローランド)
・Dalaruan ダラルーアン(キャンベルタウン)
・Lossit ロシット(アイラ)
アイランズはまだ製品化されていないようですが、各地域を満遍なく網羅している印象です。
ただ、当時の味を再現できているかどうか、誰が評価できるんだろう・・・という疑問は残りますが笑
香り
燻香、革、オレンジ、ウェッティ、スパイス
味
果肉のような舌触り、若干ミーティ、甘塩っぱい、穏やかなスモーク
余韻
程よく長く波が2-3回押し寄せる、穏やかで優しい潮と煙、フィニッシュにかけてモルティ、フローラルな返し
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはややスパイスが大人しくなるがあまり大きな影響はない。味はより膨よかで柔らかくなる。余韻は相変わらず長いが波は穏やかに。タンニンを思わせる舌触りが少しだけ残る。
得点 95点
思いがけず、これは美味しい笑
結構複雑で複層的な味わいのため、飲み飽きしないです。キャンベルタウンというイメージからもっと塩っぽさが強いのかと予想していたのですが、程よい塩味。非常にバランスよく作られている感じがします。特に飲み終えた後に込み上げてくるフローラルな余韻はかなり印象的。さっきまで飲んでいたスモーキーでソルティでミーティな飲み物を飲んだ後とは思えないような綺麗な薔薇のようなニュアンスが口の中に漂います。これはただ事ではない笑
久しぶりにハマりましたね。ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニーのシリーズ揃えてみようかな・・・。
それでは皆さん、良い夜を。

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