Nectarosity
ネクタロシティ
スコッチ・ブレンデッド
コンパスボックス社
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
Alc.46%
輸入:THREE RIVERS
オフィシャルサイトはこちら。
詳しい説明は武川蒸留酒販売さんがわかりやすいです。
数年前までリリースされていたアサイラの後継版、グレーンも使用したブレンデッドウイスキー。香りはレーズンとバニラ、ボディはソフトでハニー&レーズン、奥からアプリコットやシナモン、フィニッシュはスパイシーで綺麗に続きます。ブレンデッドウイスキーのソフトなボディにテイストはしっかりリッチで見事なブレンド、想像以上にシェリーカスクのニュアンスがあってリッチです。<モルト使用比率>キャメロンブリッジ蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 15.1%キャメロンブリッジ蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 1.2%キャメロンブリッジ蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 2.4%キャメロンブリッジ蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 1.1%ガーバン蒸留所(アメリカンオークホッグスヘッド) - 10.5%ガーバン蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 5.4%クライネリッシュ蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 12.1%バルメナック蒸留所(ファーストフィルバーボンバレル) - 7.1%クライネリッシュ蒸留所(セカンドフィルヴァージンアメリカンオークバレル) - 10.7%リンクウッド蒸留所(リフィルシェリーパンチョン) - 11.8%リンクウッド蒸留所(ファーストフィルパロコルタドシェリーバット) - 22.6%<テイスティングノート>活き活きとしてハニー、茹でた洋梨、桃&ライチ、後からジューシーなアプリコットとパイナップルが口中で弾け、トフィー、バニラにバタースコッチソース、フィニッシュでシナモンロールが長く続く。
原文まま。ふむふむ。モルト使用比率とありますが、キャメロンブリッジとガーバンはグレーンですね。つまり35.7%がグレーン原酒で64.3%がモルト原酒ということで間違いなさそうです。この比率は昔々にスコットランドで言われていた黄金比=モルト65:35グレーンを意識したものなんじゃないかなと、ふと思いました。
オフィシャルサイトによる説明は以下の通り。
※翻訳はGoogle翻訳の協力によります。
WHISKY MEETS PATISSERIEウイスキーとパティスリーの融合Behind the most exquisite patisseries are test kitchens of invention. Places buzzing with energy where chefs obsess over every flake of fractured crust, every curl of custard cream.Part artistry, part alchemy, this is mastery at work. And when their experimentation creates a true harmony of flavour, it has to be shared.Because generosity drives this endeavour. If nectar is the food of the gods, and joy comes from celebrating with others, then we need a new word for that irresistible urge.And that word is ‘Nectarosity’.最高級のパティスリーの裏には、発明のテストキッチンがあります。活気に満ちた場所で、シェフたちは砕いたクラストの一枚一枚、カスタードクリームのカール一つ一つにこだわります。ある意味芸術的であり、ある意味錬金術的でもある、まさに熟練の技が光ります。そして、彼らの実験が真の味のハーモニーを生み出した時、それは共有されなければなりません。なぜなら、この努力を駆り立てるのは寛大さだからです。もし蜜が神々の食べ物であり、喜びが共に祝うことから生まれるなら、この抑えきれない衝動を表す新しい言葉が必要です。そしてその言葉は「ネクタロシティ(蜜源性)」です。
・・・謎が深まった?笑
創業者ジョン・グレイサーが去った新生コンパスボックスの"Core Collection"(コア・コレクション)は、このネクタロシティやオーチャード・ハウスをはじめ、他にザ・ピート・モンスター、クリムゾン・カスクス、アーティスト・ブレンド、グラスゴー・ブレンドがあるわけですが、このネクタロシティはアーティスト・ブレンドやグラスゴー・ブレンドのようなブレンデッドスコッチに該当します。つまりモルトとグレーンが使われているというわけです。
※ちなみにそれぞれのブランドのリンクは過去に私が飲んで綴ってきた記事のものですが、現在はパッケージも変更されており、現行品の参考にはあまりならないと思われます。悪しからず。
武川蒸留酒販売さんの説明に「アサイラの後継版」とあるのでアサイラと比較してみるのは面白いかもです。
アサイラは「モルト原酒はリンクウッドとクラガンモア、グレーンはカンバスを使用し、いずれもバーボン樽熟成」されていたのに対して、ネクタロシティはクライヌリッシュやバルメナックのバーボン樽やアメリカンオーク樽、リンクウッドのシェリー樽をモルト原酒として使用していたり、グレーン原酒もキャメロンブリッジとガーバンのものを使用しています。といった具合にかなり内容が違うものなので、単に後継版というのは難しい気がします。
比べると味わいの輪郭と言いますか、特徴の出方としてはネクタロシティに軍配が上がるかなと。
蜂蜜と焼き菓子、そこにスパイシーが加わって口の中が賑やか
香り
焼いた柑橘、洋梨、桃、ドライアプリコット、焼き菓子、ケーキの固いところ、蜂蜜
味
柑橘が上に乗ったナッツ系のケーキ、南国のフルーツ、後半にかけてスパイシー
余韻
シナモンパウダーを振りかけたケーキ、ウッド感が穏やかに広がって長い
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより「焦げ感」が強まり焼き菓子のニュアンスが強調される。口に含むとさらにスウィート。口の中に広がるとろけるような甘み。まさに蜂蜜のニュアンス。余韻はアルコールのアタック感がやや強くなるが、相変わらず甘みと穏やかさに包まれる。
評価 B
この味わい深さ、広がり方は流石ですね。正直、個人的な意見としてはコンパスボックスの現在の"Core Collection"(コア・コレクション)の中で一番好きな一本かなと。クリムゾン・カスクスも美味しかったですしザ・ピート・モンスターも捨てがたいところですが、複雑さという点で完成度は抜群な気がします。
フルーティな甘みを強調したオーチャード・ハウスもBARなどで非常に高評価を得ていますが、このネクタロシティは是非飲んでみていただきたい一本ですね。
やはり65:35の黄金比が素晴らしいバランスなのかもしれません。
それでは皆さん、良い夜を。

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