Claxton's "Exploration Series" Invergordon 16 Years Old
クラクストンズ "エクスプロレーション・シリーズ" インバーゴードン16年
スコッチ・シングルグレーン
蒸留:2006年6月14日
瓶詰:2023年3月15日
樽タイプ:マデイラ・バリック
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.50%
クラクストンズ・スピリッツ
輸入:ウィスク・イー
こちらがクラクストンズ・スピリッツのオフィシャルサイト。
わかりやすいので、武川蒸留酒販売さんの紹介ページをどうぞ。
クラクストンズスピリッツは英国・ヨークシャーに本拠を置く、2011年設立の家族経営のインディペンデントボトラーで、良質なシングルカスクボトリングを輩出しています。「エクスプロレーション シリーズ」は、多様な樽で熟成されたウイスキーが持つ豊かなキャラクターを生かすため、一般的な加水タイプより高いアルコール度数50%でボトリングされたシリーズです。「探検・探求」を意味するこのシリーズのラベルには、ボトルに詰められたウイスキーの蒸溜所を示す座標(緯度、経度)がコンパスのデザインと共に記されています。ブレンデッドタイプはこの座標からメインに使用されているウイスキーの蒸溜所を見つけることが出来ます。「インバーゴードン 16年 2006」は、マデイラ樽由来のキャラメルの風味が楽しめるシングルグレーンです。<テイスティングノート>香り:甘く、バタースコッチやキャラメルビスケット、バニラ、アニスシードが広がります。味わい:ハチミツやバタースコッチ、キャラメルの柔らかで甘い味わいに温かみのあるオークスパイスが混ざり合います。
確かに、ボトルに「北緯57.694度 西経4.154度」という文字とコンパスのイラストが書かれています。これがインバーゴードン蒸留所の場所ということで間違いなさそうです。ちなみにボトル上部に書かれている「北緯55.14度 西経3.66度」というのは、クラクストンズ・スピリッツのオフィス所在地ということのようです。
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| Google Mapから |
インバーゴードン蒸留所といえば、エンペラドール・ディスティラリーズ社(フィリピン)傘下のホワイト&マッカイ社が所有するグレーン蒸留所で、1959年設立。数少ないハイランドに位置するグレーン蒸留所でもあります。1965~1977年には同所にベンウィヴィス蒸留所(モルトウイスキー製造)も稼働していた場所だそうです。
このシリーズがユニークなのは、キャップ上側にキャップサイズのコインが同梱されていること。最初、何のことなのかさっぱり意味がわかりませんでした笑
オフィシャルサイトの説明によると、この「コインコレクターズ」というシリーズで、コインを5枚集めると同シリーズの商品を大幅割引で購入することができるそうです。集めようかな?
さて、今回いただいているインバーゴードン16年は、マデイラワインのバリックサイズ樽で熟成されたもの。
バリック樽とは一般的にワインの熟成用に製造される樽で、容量は約225L。バーボン樽(180~200L)よりもやや大きく、バーボン樽を解体して生成されるホグスヘッド樽(220~250L)とほぼ同サイズになります。
またマデイラワインとは、北大西洋に浮かぶポルトガル領マデイラ諸島で作られる酒精強化ワイン。シェリーワイン、ポートワインと並んで3大酒精強化ワインの一つに挙げられています。
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| Google Mapから |
改めて地図で見ると、なかなか遠いですね汗 ちなみにマデイラ諸島からグッと南下したところにカナリア諸島があります。そう、あの素晴らしい歌声で有名な鳥・カナリアの原産地です。ただ、調べてみるとマデイラ諸島にも生息しているようです。行ってみようかな?笑
焼き菓子と柑橘、焦げ感強め
香り
マーマレード、ハーブ、ビスケット、バター、ひんやりしたスパイス、おこげ
味
焦げた樽、苦味、キャラメル、アップルパイ、食パン、マーガリン
余韻
想像以上に長い、ワインっぽいタンニンの舌触り、少しハーバルなバニラの甘みが舌の上で弾ける
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはバニラ感が増し、グレーンらしさが際立つ。味わいは相変わらず焦げ感が強い。余韻はやや柔らかくなり飲みやすくなる
評価 C
シングル・グレーンの中では非常に変わり種なのかな。樽もマデイラですし。単純にグレーンを求めてしまうと「なんだこいつ〜?」ってなってしまうので、個性の強めなボトルってことを念頭に置いてチャレンジした方が良いかと。熟成が長いこともあって、アルコール度数を感じさせない仕上がりは流石。
それでは皆さん、良い夜を。

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