京都Bar Rocking chairさんにて。
世界一を獲得された坪倉さんのお店ということで、海外のお客さんが満員御礼、店の外にも列を成しているという超人気店。
そんなBar Rocking chairさんで、グレンバーギーの飲み比べを贅沢にさせていただきました。
なぜグレンバーギーかというと、この日の昼間にバランタインの5代目マスター・ブレンダーであるサンディ・ヒスロップ氏がバランタインの主要原酒に関して語っている記事を読んで、グレンバーギーのことを「バランタインの心臓」と称していたからです。
すいません、動機はそれだけです笑
(左側)
Glenburgie 1995 23Y
The Whisky Hoop Dec 2019 Release, Signatory Vintage
Distilled on 13.06.1995
Bottled on 06.03.2019
cask type: boubon hogshead
cask No. 6507
227 bottles
54.7%
ザ・ウイスキー・フープから2019年にリリースされた23年もの。比較的、非常に甘みの強い香りと飲み口。麦芽由来の甘さとリンゴや南国系のフルーツがしっかりと濃く感じられる。終盤にかけて尾を引かず重たくないのが、これまた見事。
(右側)
Glenburgie 1998 21Y
Whisky Trail, Elixir Distillers
Distilled on 10.12.1998
Bottled on 07.01.2020
cask type: boubon hogshead
cask No. 751400
203 bottles
55.6%
エリクサー・ディスティラーズ(旧:スペシャリティ・ドリンクス)はロンドンで1999年に設立。2005年から自社ラベルを販売。2017年に社名変更。昨年、スペイサイドのトーモア(Tormore)蒸留所をペルノ・リカールから買収。また、アイラ島にポートナトゥルアン(Portintruan)蒸留所を準備中ということで、非常に精力的に活動しているボトラーズの一つ。
フルーティな印象は瑞々しさではなく、少しドライな感じでビワとか柿。ミント的な要素も感じられ、甘さよりも爽やかさが強く感じられました。ただし、飲み終わる頃に、蜜の濃い甘みが出てきて最後の最後で非常に甘い。むむむ、好印象www
どちらも甲乙つけ難い名作。どちらかに絞れと言われると、フープを選ぶかなー??んー、どうだろう笑
グレンバーギーの底知れない魅力を再認識させられたそんな素敵な夜でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはこちらから。