2022年11月24日木曜日

福山のCafe Bar Cacharros(カチャロス)さんにて

福山のCafe Bar Cacharros(カチャロス)さんにて。


Ballantine's Aged 17 Years
バランタイン17年

スコッチ・ブレンデッド
40%

もはや説明不要の「ザ・スコッチ」。抜群の安定感とリッチな余韻。

以前、記事にさせてもらったのは以下ご参照ください。

バランタイン17年について

バランタインについて





Douglas Laing's Old Particular 
Cameronbridge 30 years
ダグラス・レイン オールド・パティキュラー キャメロンブリッジ30年

スコッチ・シングルグレーン(ローランド)
50%

長期熟成のグレーン・ウイスキー。キャメロンブリッジ蒸留所は1824年創業。ウイスキーの名門ヘイグ家が経営にあたっていましたが、1877年にDCL(Distillers Company Limited)社に経営を移管。ロバート・スタイン式、コフィー式の連続式蒸留機でグレーンを生産。

現在の所有者はディアジオ社。3セットの巨大なコフィースチルと1セットのアロスパス式蒸留機で、年間約1億リットルのグレーンを生産。まさに、ブレンデッド・スコッチの心臓とでも言うべき蒸留所です。

その30年物は、恐ろしいほど穏やか。少し瓶内熟成か、開封後の影響か酸味を感じましたが、柔らかさと滑らかさが強く印象づけられる一杯でした。




Yoichi Single Cask 10 years
余市シングルカスク10年

ジャパニーズ・シングルモルト
①(写真左側)
カスクNo.408023
蒸留:2007年5月7日
瓶詰:2017年10月18日
59%

②(写真右側)
カスクNo.409290
蒸留:2008年6月14日
瓶詰:2018年10月22日
59%

まさかマスターが、余市の「ウイスキーづくり体験」の経験者だったとは。素敵なものをいただきました。しかも飲み比べで。シングルカスクですが、どちらもなかなか複雑な味わいで奥が深い。比較的②の方が、甘さが際立ち輪郭が分かりやすかった印象です。

余市のピート感、ほんと癖になりますよね。ご馳走様でした。


それでは皆さん、良い夜を。

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