Michter's US★1 American Whiskey
ミクターズUS1 アメリカンウイスキー
アメリカン
Batch No.17912258
41.7%
第4回Hatsukaichi Whisky Freaksのボトル。今回のテーマは「一度ハマると抜けられない。プレミアムバーボンの世界」ということで、テーマに沿ってピックアップしたボトルの中から、投票でこのボトルが選ばれた次第です。
(まるで「マ●コの知らない世界」みたいなタイトルだ笑)
Michter'sとは?
アメリカで最古のウイスキーの蒸留所をルーツに持つ、プレミアムウイスキーブランド。
もともとはシェンクス、後にボンバーガーズとして知られ、最終的にミクターズとして知られるようになったウイスキー会社(蒸留所)は、1753年にペンシルベニア州スカエファーズタウンでスイス出身の農家であるジョン・シェンクによって設立されました。
“最高のアメリカンウイスキーをつくる”という使命のため、何よりも品質を追求し、コストや時間を惜しまないウイスキーづくりを一貫。
今回のミクターズUS★1アメリカンウイスキーはモルト、コーン、ライをバランス良く使用。2019年度のドリンクスインターナショナルではアメリカンウイスキー部門のTop Trending Brands(話題のブランド)にて第1位を獲得するなど、世界中のバーテンダーから注目されています。
バーボンウイスキーやライウイスキーと異なり、新樽ではなくバーボンバレルで5年以上熟成を行うことで、豊かでまろやかな味わいを作り出しています。
バーボンともライトもコーンとも違う
独特の味わい
バナナやメロンといった果実系のフレーバーが色濃く、その中にレモンが爽やかに顔を出します。
味わいもプラムやドライフルーツのニュアンス。バニラは一様に感じられますが、時間が経つと一気にキャラメルが支配します。
スパイシーさはほとんど感じられず、紅茶のようなナッツ系のような甘さがバターを纏いながら消えていきます。
余韻は複雑な感じが一瞬どっと来ますが非常に短い。
新樽ではなく、バーボン樽の1stフィルで熟成されているということが起因しているような気もするパンチの弱さ。でもまとまりとしては非常に良いです。
時間を置いてからがおすすめ。本当にキャラメルの支配に心躍ります。
ボトルには「アンブレンデッド・アメリカン・ウイスキー」と書かれています。単独の蒸留所で造られたということを強調しているんだと思います。バーボン・ウイスキーやライ・ウイスキーなどに全く属さない代物なので若干扱いは難しいですが・・・。
そもそも今回のタイトルである「バーボン」ではないって辺りが渋い笑
非常にユニークで経験値の上がる一本でした。
そして今回もO氏によるウイスキーとの「マリアージュ」企画。クリームチーズを生ハムで巻き、オリーブオイルと胡椒で仕上げる。美味くない訳が無い。何本でも食べれる笑
ということでウイスキー狂信者たちの宴はまた次回に続きます。乞うご期待。
それでは皆さん、良い夜を。
ウイスキーランキング
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントはこちらから。