Kilbeggan Blended
キルべガン ブレンデッド
アイリッシュ・ブレンデッド
40%
輸入:マルカイコーポレーション
「キルべガン」とは「小さな教会」という意味だそうです。
1757年に創業されたキルべガン蒸留所はブルスナ川の水を引き込み、巨大な鉄製の水車を動かして動力としていたそうで、この水車は同蒸留所のシンボルになっています。
創業当時はブルスナ蒸留所とも呼ばれていたそうで、その後1840年代にロック一族がオーナーとなり、ロックス蒸留所とも呼ばれていたそうです。
その後、1950年代に閉鎖。1982年にキルべガン蒸留所博物館に。
1989年にクーリー蒸留所が買収し、2007年3月から蒸留が再スタート。2007年はキルべガン蒸留所創業250年のミレニアム・イヤーでもありました。
伝統的なアイリッシュ・ウイスキーは3回蒸留が特徴になってますが、このキルべガン蒸留所はスコッチと同じ2回蒸留。
バーボン樽を主体とした30%モルト、70%グレーンのブレンド。
クリーミーでクリーンなドライ&スムーズ
香り
クリーミー、穏やか、麦、ハチミツ、クリーン
味
バニラ、ドライ、ほんの少しだけスパイシー、シナモン、アーモンド、オーキー
余韻
スムーズ、爽やか、少しバター、チャー処理した樽、オイリー
うん、文字にすると良いウイスキーって感じですが、「当たり障りない」ってのが正直な感想かと。美味しいんですが、個性はあまり感じない。3回蒸留ではなく2回蒸留っていうのは、最後の「オイリー」な印象に表れている気がします。
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