High Coast Hav
スウェデニッシュ・シングルモルト
ノンチルフィルタード
ノンカラーリング
48%
輸入:都光
楠本史上初のスウェーデン・ウイスキー
ということで、まずはスウェーデンについて。
Googleマップから |
スウェーデンは北欧の国で、スカンディナビア半島にある人口1022万人の国。首都はストックホルムです。(wikipediaから)
そして、こちらがハイコースト蒸留所の公式サイト。スウェーデン語なので、よく分かりませんが汗 あ、英語の切り替えができた。
ハイコースト蒸留所があるのは、Bjärtrå(ビャートラ?)というところにあるそうです。地理がよくわからん。。。
オフィシャルサイトでHavは次のように説明されています。
Hav is the Swedish word for Sea.In the majestic landscape of a world heritage site, High Coast Distillery sits where the beautiful river Ångermanälven merges into the sea. Here, the river is just about to reach the coast and slowly disappear out into the world, just like our single malt whisky.The message Hav brings to the world is an expression of oak, with a touch of spice and a little northern hardiness.Havはスウェーデン語で海を意味します。世界遺産の雄大な風景の中で、ハイコースト蒸留所は美しいアンゲルマネルヴェン川が海に合流する場所にあります。ここでは、川が海岸に到達し、ゆっくりと世界に消えていきます。それはまるで私たちのシングルモルトウイスキーのようです。Havが世界にもたらすメッセージは、微かなスパイスと少し北の頑丈さを備えたオークの表現です。Origins is a series where we celebrate our heritage. We have embraced our location, history and geography and created four whiskies that reflect these aspects. The Origins quartet is released in selected Systembolaget stores as well as in the ordering range and in selected international markets.Originsは、私たちの遺産を祝うシリーズです。私たちは、私たちの場所、歴史、地理を受け入れ、これらの側面を反映した4つのウイスキーを作成しました。 Originsカルテットは、選択されたSystembolagetストア、注文範囲、および選択された国際市場でリリースされます。
続いて武川蒸留酒販売さんによる説明。
2010年ハイコースト(当時はボックス蒸溜所)はスウェーデン南部ダーレン地方に設立。 世界遺産「ハイコースト」の豊かな自然が育むウイスキーです。
「オリジンズ シリーズ」は、オンゲルマン川の川岸から始まった伝統を称賛するシリーズです。オンゲルマン川は海の一部となり、ハイコーストの劇的な山の風景と一緒に何世代にもわたって木材流送に使用されてきました。
商品名の「ハヴ(Hav)」は、スウェーデン語で「海」という意味。小さな40リットルのハンガリー産またはスウェーデン産のヴァージンオーク樽で約5か月熟成した後、1stフィルのバーボン樽で約6年熟成されています。ピートモルト25%とノンピートモルト75%をヴァッティングしています。フルーティーでスパイシーなシングルモルト。
<テイスティングノート>
香り:フルーティーでスパイシーなクローブ、ライトなピートの煙、ナツメグ
味わい:バランスのとれた、フルーティーでスパイシーなピートのアロマ
フィニッシュ:オーク、クローブ、バニラフィニッシュ:豊かなナツメヤシとバランスの取れた蜂蜜の甘さ
静岡ガイアフローさんの過去記事で、ハイコースト(旧ボックス)蒸留所について説明されているものがありました。
なるほど、2010年創業ということで創業から11年。まだまだ新生とはいえ、世界中でのクラフトウイスキーブームを考えると、なかなか実績のある蒸留所ということが窺えます。
スウェデニッシュ・ウイスキーの雄
というかオフィシャルサイトのこのトップページをみれば、評価の高さが窺い知れるというものです。
オフィシャルサイトから |
WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)に「スウェーデン部門」があったなんて・・・。初めて知りました。ウイスキー世界の広さは恐るべし。
ドライフルーツ+スパイシー+炭酸=
深く透明度の高い海
香り
バニラ、ミルク、オーク、枇杷(びわ)、スパイシー、ドライ
味
スパイシー、ドライ、オーク、ライトなピート、タンニン
余韻
炭酸を飲んだような感じ、ゼスティ、燃え尽きる前の最後の木炭、深く透明度の高い海
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはフルーティーさがグッと増す。ドライは和らぎ瑞々しさを伴う。口に含むと口いっぱいにパーっと広がる麦本来の甘さ。スパイシーさは健在。ピートはよりライトに。
うん。こんな気分はあまり味わったことがない。このウイスキーは「限りなく透明に近いブルー」なんですよ笑
なので、「深く透明度の高い海」って表現が個人的にはしっくりきてます。シーフードには間違いなく合う。刺身でも煮魚でも。海鮮中華にも合うはず。できればワタリガニとか食べながら飲みたいですね、素敵。
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