2018年9月30日日曜日

Raasay WHILE WE WAIT 3rd RELEASE



Raasay WHILE WE WAIT 
ラッセイ ホワイル ウィー ウェイト
3rd RELEASE
Bottle No.2682
ノンチルフィルタード
カラメル色素不使用
46%

R&B社によるハンドクラフトウイスキー・プロジェクト。ラッセイ島に蒸留所を作って、シングルモルトウイスキーを生産。ラッセイ島は、「タリスカー」で有名なスカイ島の東に位置する小さな島。

2020年の本ちゃんリリースを前に「待っている間」という名前でリリースされたこの作品。15ppmのライト・ピーテッドな大麦をバーボン樽熟成ののちにトスカーナ産のカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの赤ワイン樽でフィニッシュさせたという一品。

香りはバニラの中に泥臭いピート。メープルシロップ。黄色い花。ライトボディな赤ワイン。初夏の田園。シラサギが3羽。若干、棚田みたいな。

口当たりは、滑らかでタンニンっぽい。ヌターンって残る感じ。それでいてスムーズ。なんだこれ?

味わいはライトピート。ワイン樽由来のブドウ感。結構ウッディ。

余韻はまたしてもピート。炭(スモーク)ではない、ピート(泥炭)。軽やかな炭。バーベキューの後。それでいて爽やかな果実感。でも主なのはピート感。

アイランズらしい独特なピート。でもレダイグとも違い、どちらかというとアイリッシュのカネマラを思い起こさせるピート。それでいて、バーボン樽由来のバニラ的な甘みと赤ワイン樽由来の果実味。2020年が待ち遠しい!!3年経ってないってのが嘘だろ?って感じ。


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2018年9月26日水曜日

Glenmorangie QUINTA RUBAN aged 12 years

Glenmorangie QUINTA RUBAN aged 12 years
グレンモーレンジ キンタ・ルバン 12年
matured in ruby port casks
46%



グレンモーレンジについて、どこから話せばいいのか。

そもそもグレンモーレンジの意味は「大いなる静寂の谷」らしい。1843年創業のハイランド地方の蒸留所。ハイランド北部のドーノック湾南岸、テインの町外れに所在。

「スコットランドで一番売れているシングルモルト」、たぶんこれが日本では一番の謳い文句かと。スコットランド内での売上が第1位。全世界ではグレンフィデック、ザ・グレンリベット、マッカランに次いで4位だそう。

あとは、珍しく仕込み水が「硬水」とか。これも有名な話で、ターロギーの泉の水は硬度190の中硬水。この硬度はミネラルウォーターでいくと、オゴ(OGO)という水と一緒らしい。(参考https://www.mizuhiroba.jp/shop/products/koudo.php)

おっと脱線してしまった笑

他にも特徴的なことがあって、スコットランドで一番背の高いポットスチルを使っているとか。もともとこのポットスチルはジンの蒸留に使われていたものらしい。

それからグレンモーレンジは「樽のパイオニア」として知られている、とか。土屋守著「シングルモルトウィスキー大全」によると、

シェリーやポート、マデイラなどのワイン樽に詰め替えて後熟を施す、ウッドフィニッシュをマーケットに投入したのはグレンモーレンジが初めて

とのこと。

まー、かなり革新的であり続ける蒸留所ってことです。ジム・ラムズデン博士のあくなき挑戦は続くことでしょう。

さて、長々とグレンモーレンジの説明をしましたが、このキンタ・ルバン12年はというと。数年前に購入したグレンモーレンジ・オリジナル以来の我が家にやってきたグレンモーレンジ。

ルビー・ポート・カスクでフィニッシュさせたノン・チルフィルターの1本。
ライトでデリケート。果実味の強い素敵な食後酒って感じですが、割とボディは強め。

香りは白い花。ジャスミン。ミルクチョコレート。メープルシロップ。女の人の香水(アバウトすぎる笑)。ウッディ、かつスパイシー。

味わいは舌の上でピリッとしたスパイシー。糖度の高いブドウ。舌触りが異常に滑らか。セクシー。

余韻はパッと明るく、かつ長い。あー、ワインだ。って感じもある。

総じて「貴婦人」。

個人的にはグレンロセスを彷彿とさせる1本。セクシーで官能的なあたりが特に。
しかし、それでいてパッと明るく、清々しい若い娘みたいな。ん?なんか歳とったかな俺(笑)

上品さを感じる一方で、ハツラツとしたエナジーを感じる。そんな1本。これは凄い。


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2018年9月24日月曜日

市町村の鳥 三重県

さて、今回は近畿地方・最後ということで三重県。と言いたいところですが、三重県って近畿地方なのか、中部地方なのかよくわかりませんよね。こないだも息子が勉強するところで見た日本地図で、それは近畿地方になっていたんですが、「あれ?俺が小学生だったころは中部地方だったような・・・」と思い調べて見ると、「三重県は近畿地方でもあり、中部地方でもある」が結論だそうです。なにそれ?笑

http://www.pref.mie.lg.jp/KIKAKUK/HP/renkei/09519011959.htm

そんな三重県には子どもが生まれる前、2012年とかですかね。伊勢神宮に参拝した1回きりですが、行ったことがあります。今度は子どもも連れて行きたいですね。お伊勢参りに。

ということで、市町村の鳥、行ってみます。

県の鳥 シロチドリ
桑名市 なし
いなべ市 なし
木曽岬町 なし
東員町 ヒバリ
四日市市 ユリカモメ
菰野町 ウグイス
朝日町 ウグイス
川越町 ツバメ
鈴鹿市 なし
亀山市 なし
津市 ウグイス
松阪市 ウグイス
多気町 メジロ
明和町 なし
大台町 ヤマガラ
伊勢市 なし
鳥羽市 カモメ
志摩市 シロチドリ
玉城町 なし
度会町 なし
大紀町 メジロ
南伊勢町 なし
伊賀市 キジ
名張市 ウグイス
尾鷲市 アオサギ
紀北町 カンムリウミスズメ
熊野市 ウグイス
御浜町 ホオジロ
紀宝町 なし

全18件の指定がありました。内訳はウグイス6、メジロ2、ヒバリ1、ツバメ1、ホオジロ1、ヤマガラ1、アオサギ1、ユリカモメ1、カモメ1、シロチドリ1、カンムリウミスズメ1、キジ1。他県でも調べていて思いましたが、ウグイスの人気って圧倒的ですね。三重県は6件で指定がある地域の1/3に及ぶ数。


まず、県の鳥にも指定され、市町村では志摩市で指定も受けているシロチドリ。


写真はBIRD FAN(日本野鳥の会)から。
https://www.birdfan.net/2015/01/16/32280/

高知に住んでいた頃は、物部川や安芸川の海岸に広がる砂浜でよく見かけましたが、広島や廿日市ではあまり見かけない。なので、自分が撮影した写真には鹿児島県の与論島で撮影したものしかなかった。しかも証拠写真程度の・・・トホホ

僕の中では「海辺のチドリ」という印象が強いシロチドリ。あまり河口から中には入ってこないイメージ。全長17cmと小さく、とても愛らしい鳥です。


続いてクローズアップしたいのが尾鷲市のアオサギ。



写真は廿日市で撮影したもの。雪が降ってたんですね。
どこでも見られる超メジャーな鳥のように思いますが、なんで尾鷲市がこの鳥を選んでいるかというと、

尾鷲湾内の佐波留島で生息、青鷺の繁殖は、尾鷲の海の豊かさ、きれいさの象徴である
http://www.city.owase.lg.jp/public/d1w_reiki/40190250001600000000/40190250001600000000/40190250001600000000.html
ということだそうです。ふむふむ。

毎度毎度思うんですが、アオサギの目って恐竜そのものですよね。
鳥の中で一番凶暴なんじゃないかと思う。常々。


それと、これは触れずに終わるわけにはいかないってのが紀北町のカンムリウミスズメ。


写真は再びBIRD FAN(日本野鳥の会)から。
https://www.birdfan.net/2010/04/16/5226/

そもそもカンムリウミスズメは、日本近海にしかいない激レアな鳥。VU(絶滅危惧第Ⅱ類)。国の天然記念物。あぁ、観てみたい。

紀北町のホームページによると、
http://www.town.mie-kihoku.lg.jp/hpdata/_images/Media/gyosei/koho/200610/200610-5.pdf

地元の漁師さんの間では「孫太郎」と呼ばれているらしい。愛されてるなー。
いやー、会いたい。今度はお伊勢さん参った後、紀北町でカンムリウミスズメツアーかな・・・。

その他、参考サイト。

三重県
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/shijyo/detail.asp?record=548

東員町
http://www.town.toin.lg.jp/contents_detail.php?frmId=39

四日市市
http://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1001000000144/index.html

菰野町
http://www2.town.komono.mie.jp/www/contents/1001000000244/index.html

朝日町
http://www.town.asahi.mie.jp/asahi/assinboru.html

川越町
http://www.town.kawagoe.mie.jp/index.php/about/symbol/

津市
http://www.info.city.tsu.mie.jp/www/sp/contents/1001000005549/index.html

松阪市
https://www.city.matsusaka.mie.jp/soshiki/7/hanakitori.html

大台町
http://www.odaitown.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/4/20160105t.pdf

鳥羽市
https://www.city.toba.mie.jp/hisho/mayor/shinotorihanaki.html

志摩市https://www.city.shima.mie.jp/shisei/shi_no_shokai/shisei_yoran/1458721486788.html

大紀町
http://www.town.taiki.mie.jp/taiki/taikishizen

伊賀市
https://www.city.iga.lg.jp/0000002716.html

名張市
http://www.city.nabari.lg.jp/m/m003/150/010/060/mpg000002481.html

熊野市
http://www.city.kumano.mie.jp/profile/profile00.html

御浜町
http://www.town.mihama.mie.jp/gaiyou/gaiyou.html


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2018年9月22日土曜日

Speyside aged 8 years


Speyside aged 8 years
スペイサイド8年
43%

スペイ川の上流域にある蒸留所で、まさに「スペイサイド」なんですが、今の区分ではスペイサイドではなく、ハイランドという扱い。って凄く紛らわしい笑

ソフトで穏やか、スムーズな飲み口。甘いクリーム。ちょっぴりアクセントとしてシナモン。なかなか良いではないか!!見かけた際は是非。


と言いつつ思うことは、こんなにも静かなウイスキーはなかなかない。「静かなウイスキー」といえば、個人的にはダルウィニーを思い浮かべます。が、ダルウィニーは「静か」ということに特徴がありすぎて逆に個性的でうるさい。ん?わかりづらい?笑
ダルウィニー15年を買って飲んでいた2014年の記事がこちら。


https://d-ksmt.blogspot.com/2014/11/blog-post.html


DALWHINNIE 15年。去年、奈良県天理市のバーで飲んだダルウィニー。近くの酒屋さんでネットよりも遥かに安い値段で売っているのを見つけて「買うしかない!!」って買いました。

インターネットの情報によると、ダルウィニーの蒸留所は蒸留所の中で標高の最も高いところにあるものの一つだそうで、「個性の主張が少ない」というのが定評だそうですが、僕はどちらかというと強さを凄く感じて、飲みやすいかと言われるとそうではない。「昔の男」って感じのウイスキーかなと思いました。なんていうか、堅物っていうんですかね。ある意味、没個性なんでしょうが、漂う存在感。あたたかみすら感じる。ウイスキーで迷ったらまた飲もうっていう・・・そんな感じです。

大好きなブレンデッド・ウイスキー「ロイヤルハウスホールド」のキーモルトでもあるダルウィニーは、お気に入りのシングルモルトの一つ。バーとかにあるとついつい頼んでしまう。物静かな堅物っていうんですかね。そんな感じ。骨格がしっかりしていて、「凛としている」印象があります。

そういうダルウィニーとは違って、このスペイサイドは本当に主張の少ない「優秀な子」って感じ。うまく出来すぎていて印象に残りづらいと言いますか。一言でこのスペイサイド8年を表せと言われると「ソフト&スムーズ」なんでしょうが、そんなのはありきたりな文句すぎて・・・。

しかし、レギュラーストックとして置いておきたいくらい、素敵な一品であることは間違いないです。


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2018年9月17日月曜日

市町村の鳥 和歌山県

近畿地方をゆく「市町村の鳥」の旅。
兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県、奈良県と来ましたのでお次は和歌山県。ということで。

県の鳥 メジロ
和歌山市 なし
海南市 なし
橋本市 なし
有田市 なし
御坊市 なし
田辺市 メジロ
新宮市 なし
紀の川市 ウグイス
岩出市 ウグイス
紀美野町 セグロセキレイ
かつらぎ町 なし
九度山町 なし
高野町 なし
湯浅町 なし
広川町 なし
有田川町 ヤマガラ
美浜町 なし
日高町 なし
由良町 なし
印南町 なし
みなべ町 ウグイス
日高川町 なし
白浜町 シラサギ
上富田町 なし
すさみ町 メジロ
那智勝浦町 なし
太地町 イソヒヨドリ
古座川町 ウグイス
北山村 なし
串本町 メジロ

なんだか偏ってるなーって笑
面白い結果になりました。

まずは県の鳥・メジロ。というか、このメジロが各市町村でもとても愛されている。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/symbol.html(県のホームページ)




写真は筆者が数年前に撮影したもの。とても身近な鳥なんですが、結構ちょこまか動いて落ち着かない鳥でもあるので、写真をまともに撮れているものがない・・・トホホ
今年の冬は頑張ります!

メジロは囀りもとても綺麗な鳥。早口にいろんな声で鳴きます。僕も小学生のころ、父親が山でもらってきたというメジロを飼っていたころがありました。可愛かったなー。大根の葉っぱをすりつぶしたご飯やみかんなんかをあげていたことを思い出します。

そんなメジロは市町村単位でも3件制定されています。
メジロの他にはウグイスが4件、セグロセキレイ、ヤマガラ、シラサギ、イソヒヨドリがそれぞれ1件という結果でした。

中でも太地町のイソヒヨドリは、個人的に興味深いものです。イソヒヨドリは、コンクリートだらけになった現在の街ではどこでも見ることができる鳥になりました。昔は名前の通り、海岸の岩場にいたんだと思いますが、実家のアパートでも屋上で毎朝鳴いていましたし、現在住んでいる廿日市でも散歩すればすぐにその声を聴くことができます。






3枚の写真は、
①与論島で撮影した雄。これぞイソヒヨドリって感じの写真。笑
②沖縄本島で撮影した雌。
③岡山県で撮影した雄若鳥。

赤と青の美しい姿に、囀りも美しい。僕も大好きな鳥のひとつです。
この子がフィールドにいると安心します。そんなイソヒヨドリを町の鳥に制定しているなんて、太地町行ってみたいなー。

その他、参考サイト。

田辺市
http://www.city.tanabe.lg.jp/soumu/sishou.html

紀の川市
http://www.city.kinokawa.lg.jp/kikaku/shinokikahatori.html

岩出市
http://www.city.iwade.lg.jp/subindex/iwade-data/profile.html

紀美野町
http://www.town.kimino.wakayama.jp/gyosei/gaiyou/660.html

有田川町
http://www.town.aridagawa.lg.jp/chosei/shokai/849.html

みなべ町
http://www.town.minabe.lg.jp/profile/

太地町
http://www.town.taiji.wakayama.jp/tyousei/sub_kujiranomati.html

古座川町
http://www.town.kozagawa.wakayama.jp/gaikyou/index.html


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2018年9月15日土曜日

Signatory Vintage "The Un-Chillfiltered Collection" DAILUAINE Vintage 1997

本日は広島市内アリスガーデンにてAH! Alice First Chanceに私D:KSMT(Daisuke Kusumoto)、緊急参戦させていただきました。

誘っていただいたToriさん、改めてありがとうございました!
このイベントは審査もあり、非常に勉強になる内容でした。

D:KSMTは2曲歌わせていただきました。

1.(no title)
2.永遠の愛トワイライト

調子に乗って、「永遠の愛トワイライト」の歌詞を書きます。

永遠の愛トワイライト

二人は出会った 高く遠くヒバリ鳴く季節に
よく晴れた空は どこまでも どこまでも透明だった
心と心 触れ合うたび この人だけだと強く思えた
心と心 すれ違っても お前だけだと抱き寄せた

つないだ手をはなさないように
歩いていこう 一歩ずつ二人で

愛し合い 慕い合い 支え合い 
それが永久の愛
語り合い 認め合い 分かち合い 
それが永久の愛トワイライト

大切だから 心配になって きつく当たったり 「ごめんね」
不器用だけど 伝わるように 意固地だけど 素直になって

結んだ糸 ほどけないように
笑っていこう 二人しわしわになっても

愛し合い 慕い合い 支え合い 
それが永久の愛
語り合い 認め合い 分かち合い 
それが永久の愛

寄り添い合い 笑い合い 讃え合い 
それが永久の愛
「愛」とは何? 迷うとき またここに戻ろう 
永久の愛トワイライト

(永久の愛トワイライト) 僕たちが証人
(永久の愛トワイライト) 二人の幸せの
(永久の愛トワイライト) いつも いつまでも
(永久の愛トワイライト) この日の幸せを 
(永久の愛トワイライト) 僕たちが証人
(永久の愛トワイライト) 二人の幸せの
(永久の愛トワイライト) いつも いつまでも
(永久の愛トワイライト) 今日の幸せを  

かれこれバンドの頃から数えて12年ほどライブなどをさせていただいているわけですが、アリスガーデンでライブをするのはなんと今回が初めて!「広島のへそ」と言われる広島市内のど真ん中で、まさか自分が一人で弾き語りをする日が来るなんて。思いもよらぬことでした。今回ご縁をいただき、本当にありがたく思っています。

しかし、ライブのMCでも言いましたが、自分のことを「晴れ男」だと常々言っていたわけです。調子に乗っていたときなんて「雨を避けて歩ける」とか言っていたわけです・・・笑

それが、今日は朝から雨が降ったり止んだりだったわけですが、自分の出番の時は晴れるだろうと勝手に思っていたのが小雨がサーーーーッと降り続き・・・

おかげでギターケースはびちょびちょになりました・・・。

今後、「晴れ男」を名乗ることはありません。笑

何はともあれ、これからも精進していきます!


さて、タイトルに書いたウイスキーの話。


Signatory Vintage "The Un-Chillfiltered Collection" DAILUAINE Vintage 1997
シグナトリー・ヴィンテージ ザ・アンチルフィルタード・コレクション
ダルユーイン1997
46度

年:20年
蒸留:1997年5月21日
瓶詰め:2018年2月28日
熟成樽:ホッグスヘッド
樽番号:7223+7224
瓶番号:30

無着色で冷却濾過なし。

ちょいと久しぶりのインディペンデントボトラーもの。冷却濾過なし、着色なしのダルユーインです。ホッグスヘッドの樽2本の混合だそうで、バニラ香や深い果実感が感じられますが、なによりもスパイシー。

ですが、以前飲んだコンパスボックスのスパイスツリーのような「胡椒」という感じではなく、ピリッとした「山椒」のような感じかと。

ダルユーインとは「緑の谷間」という意味だとか。フルボディでリッチ。そして山椒みたいなスパイシー感。

なんというか、ミント的なアロマが心地いいんです。で、口に含むと結構重くて、それでいてドライ。んー、色々な言葉がどんどん出て来る、そんな素敵な一本です。


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AH! Alice First Chanceに緊急参戦決定!!

広島のへそ・アリスガーデンにて、開催されているイベントAH!のAlice First Chanceというイベントに、緊急参戦させていただくことになりました!!

どれだけ緊急かというと、明日というより今日9月15日(土)の14時30分〜出演するというんです!!(ちょっと大げさですが・・・実際は前の土曜日くらいに声をかけていただいたわけで。。。笑)

AH!についてはfacebookをチェック!
https://www.facebook.com/alicehrsm/

ということで、明日14時30分にアリスガーデンにてお待ちしております!!
天気大丈夫かな??



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2018年9月11日火曜日

My Whisky Glass ③ ヴィノテク スピリッツ&リッド

日曜日から月曜日にかけて、頭痛と腸の痛みにぶっ倒れておりました。夏バテを拗らせたのだろうと思いますが、先々週は皮膚の癤(せつ)という病気にかかったりして、なんだか免疫力がなくなっているそんな今日この頃。みなさま、季節の変わり目には十分お気をつけて。

さて、我が家のウイスキーグラスを紹介するこの企画。すっかり忘れていました笑

ヴィノテク スピリッツ&リッド


ノンブランドで安価で買えますが、なかなかものが良いです。脚のあるテイスティンググラスで、蓋つき。この蓋がミソです。コツはウイスキーを注いで蓋をした後、少し置いてから呑むこと。そうすることで、ウイスキーと空気が絡まり、グラス内でウイスキーの香りがより一層濃く感じられる状態になるとか。

2016年、息子の1歳の誕生日に合わせて購入したグラス(ん?この文章、我ながら意味わからん。。。息子の誕生日に自分のグラスを買った??笑)ということで、2年くらい使ってますかね。しかし、実をいうと普段はあまり使っていません。ていうのが、脚があるグラスって、洗い物とかの時に割りそうで怖いから笑

蓋もいちいちしないしね・・・。オシャレな気分の日限定です。では!


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2018年9月8日土曜日

市町村の鳥 奈良県

以前、弟が住んでいたことで訪れたことがある奈良県。
天理市にあるバーH2(https://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00141484/)が素晴らしいバーであることを今だに思い出します。思い返して見ても素晴らしいバーだった。

四方八方をウイスキーのボトルに囲まれた空間で。ボトルの裏にショット一杯分の値段が書かれた良心的なバー。The Glenlivetに公式認定されたバーでもある。マスターはいろんなバッジをつけてましたね。いろんなショーを受賞している方のようで、すげー多忙なことをお聞きした記憶が。この店で飲んだ響21年が本当に忘れられない。あれが「響=harmony」だった。口の中にオーケストラがいる感じ。なるほど。これが「響」かと。教えていただいた感動的な一杯。一生のうちで忘れられないウイスキーの一つであること間違いなし。天理市に行かれた際は訪れてほしい。駅近ですし。

さて、酒の話にかなり脱線しましたが・・・笑


県の鳥 コマドリ
奈良市 ウグイス
大和高田市 なし
大和郡山市 なし
天理市 なし
橿原市 なし
桜井市 なし
五條市 なし
御所市 なし
生駒市 なし
香芝市 なし
葛城市 ウグイス
宇陀市 ウグイス
山添村 なし
平群町 なし
三郷町 なし
斑鳩町 イカル
安堵町 なし
川西町 なし
三宅町 なし
田原本町 なし
曽爾村 メジロ
御杖村 ウグイス
高取町 なし
明日香村 なし
上牧町 なし
王寺町 なし
広陵町 なし
河合町 なし
吉野町 なし
大淀町 なし
下市町 なし
黒滝村 なし
天川村 コマドリ
野迫川村 ウグイス
十津川村 ウグイス
下北山村 カワセミ
上北山村 ホトトギス
川上村 ヤマガラ
東吉野村 なし

ごらんの通り、歴史ある県だけにウグイスがめちゃ多い。和歌でも詠まれますしね。ウグイスは日本の心です。その他は、県鳥にもなっているコマドリやメジロ、イカル、ホトトギス、ヤマガラ、カワセミがノミネート。

「日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)」というのがありまして。
さえずりが有名な3種の鳥が選ばれているわけですが、その3種というのがウグイス、コマドリ、オオルリなわけです。

ウグイスはみなさんご存知の通りの「ホーホケキョ」。


オオルリは非常に澄んだ声で鳴きます。


そしてコマドリ。私は高知にいた小学生のころ、師匠と一緒に愛媛県の石鎚山に登った際に聴いたきりですが、その声は今でも鼓膜の裏にあります。


このコマドリが県の鳥にも指定されている奈良県。
市町村単位では、天川村で指定されているだけのようですが。コマドリの声また聴きたいなー。鳥取の大山に夏行けば聴けるかなー?

いずれにせよ、また行かんと行かんね奈良県。
ぜひ、鳥がいっぱい見れる夏に行きたい。調べたところ、金魚がめっちゃ盛んに飼育されているらしいけども。金魚も奥が深い観賞魚ですからね。師匠は金魚も好きでした。師匠が高知に住んでいた頃の家には、熱帯魚が一斉に入った水槽があって、ベタやグッピーと一緒に金魚も泳いでいて、金魚の品種の名前をいろいろ教えてもらったっけな。おかげで、今でもホームセンターに並んでいるメジャーな金魚なら全部種類がわかる笑

高知には土佐金という素敵な金魚がいて、何年か前に母親が飼育していたっけ。
土佐金って、尾びれが横に広がっていて泳ぐのが下手で可愛いんですよね。


写真は楽天市場から。
https://item.rakuten.co.jp/aquapet/sc-101-tasakin-m/

いかん、また脱線してしまった笑

前回、京都の市町村の鳥を調べたときにも出て来たイカル。今回の奈良県斑鳩(いかるが)町でもノミネートされております。
https://d-ksmt.blogspot.com/2018/08/blog-post_22.html

さすが、歴史のある奈良・京都。
多分、マニアックな鳥だと思うイカルが市町村の鳥として指定されているなんて。素敵!!

その他参考サイト。

奈良市
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1150072164702/index.html

葛城市
http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/21,4836,56,298,html

下北山村
http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/about/about2.html

川上村
http://www.vill.kawakami.nara.jp/life/docs/2017013100120/


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2018年9月7日金曜日

White Horse aged 12 years


White Horse aged 12 years
ホワイトホース 12年
40%

国内でも人気のブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの一つだろうと思われるホワイトホース。スーパーとかでもファインオールドが1000円ちょっとで売られているのをよく見かけます。今回はそんなホワイトホースの12年もの。

ホワイトホースの国内輸入をしているキリンビールさんによる紹介ページが以下。
https://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/whitehorse/

非常に興味深い内容が盛りだくさん。

「ホワイトホース」のブランド名はスコットランドのエジンバラに実在した1742年創業の”ホワイトホースセラー”という有名な旅籠が由来です。エジンバラからロンドンへ向かう乗合馬車の出発点であり、ウイスキーもこの馬車の乗客に提供されていました。ロンドンへの出発を前にした人々の「夢」や「希望」のこもった乾杯を盛り上げていたことでしょう。

若き日のピーター・マッキーはアイラ島ラガヴーリン蒸留所のオーナーであった叔父の元でウイスキー造りを学びました。のちにピーターは会社を創業、1890年ホワイトホースセラーの名と看板のイラストを冠したウイスキー「ホワイトホース」を発売します。1920年には世界に先駆け、コルク栓に替えて金属製のスクリューキャップを採用、保存の向上に貢献しました。

ラベル中央上部には、ブランド名に由来するホワイトホースセラーの看板のマークが描かれ、ラベル中央下部には、エジンバラからロンドンへ当時8日間をかけて旅をした駅馬車のイラストが描かれています。また、ボトル肩には馬の絵が浮き上がっています。

ふむふむ。

キーモルトは、ラガヴーリンやクライゲラキ(クライゲラヒ)、グレンエルギン、オルトモアなど。とネット上には散見されます。まー、現在のオーナーがディアジオ社ということなので、原酒には事欠かないか・・・?

そして、この12年は日本市場専売品だそうで。
日本人向けに作られていると言って良い代物でしょう。

香りは、ウッディ。ザラメ。ちょっと焦げた木。(フルボディの)赤ワイン。

口に含むとタンニンっぽい舌触り。ウッディでありシェリー。万人受けするやつ。非常に飲みやすい。スムース。味は赤ワインではなく、ロゼっぽい。フルーティ。

余韻は案外あっさり。潔い感じ。キレイ。やっぱウッディ。

ラガヴーリンはいずこ?という感じですが、飲みやすい洗練された12年もの。という感じですかね。

とても上品なものという感じです。バランス感覚が良い。
日本人向けなのかどうかはよくわかりませんが、うまいです。人に進められる。あまりウイスキーが好きでない人にも。ただ、ウイスキーが好きでよく飲むという方には、「物足りなさ」もある一本かと。

私は全然物足りなくありませんが笑

なんというか、一口一口が物を申している感じがするウイスキーです。会話しているというか。こんな感覚は、これまであまり経験したことがない感覚。

そんなに特別美味しいのかって言われると、別にそういうわけではない。おそらく今年のウイスキー of the yearに入るほど印象的なものでもないと思われる。けど、めっちゃ語りかけてくる、この感覚は否めない。おそるべきホワイトホース12年。


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2018年9月4日火曜日

さのっちパラダイスに出演してまいりました。

先日、9月2日(日)にFMはつかいちの「さのっちパラダイス」(13時〜14時)に、シンガーソングライターMANAMIさんのサポートギタリストとしてD:KSMT出演してまいりました。

さのっちさんの相変わらずの絡みが楽しかったです。今回はMANAMIさんのサポートに徹し、あまり喋りませんでした(はず)が、生演奏した3曲のギター演奏は集中してやれたのではないかと思っております。

番組で流れた曲は以下の通り。

1.ハル (1st ミニアルバム『そらいろ』より、CD音源)
-以下、生演奏-
2.Take Me Home, Country Roads(カバー)
3.頑張りすぎたら空を見上げよう
4.White Mocha

MANAMIさんの紹介については以下のHPをチェック。
http://m-b0921kt-s0401kt.wixsite.com/manami

今年に入ってMANAMIさんとしてはライブをされてないそうですが、復活を祈ります。また、彼女は鬼才・小方祐馬率いるpraparat.でも活躍されています。

praparat.さんのライブも次回10月6日(土)に定期コンサートがあります。
こちらも要チェックです。
http://praparat.net/concert/

それでは。

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2018年9月1日土曜日

9月1日

今日から9月。


9月といえばこの曲。Earth,Wind & Fireの「September」。
絶対ラジオとかで流れてるだろうなー。今朝の広島はしとしと雨降りですが、この曲聴いてノリノリな9月を過ごしたいですね。

さて、いよいよ明日、FMはつかいち「さのっちパラダイス」出演です。お聞き逃しなく。

9月2日(日) 13:00〜14:00
FMはつかいち(76.1MHz)
「さのっちパラダイス」

広島のシンガーソングライターMANAMIさんのバックギタリストとしての出演。
どうぞよろしくお願いします!


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