2018年6月4日月曜日

Chivas Regal Mizunara aged 12 years




Chivas Regal Mizunara aged 12 years 
シーバスリーガル ミズナラ 12年
40%

写真は昨日のジョニーウォーカーと同じく、遊びにいった川で撮影したものです。

超有名銘柄の一つ、シーバスリーガルさんから日本のウイスキー愛好家に向けて、日本へのリスペクトを込めて作成されたウイスキー。

ブランドサイト
http://chivas-regal.jp/mizunara/

シーバスリーガルの名誉マスターブレンダーであるコリン・スコット氏による賜物。ジャパニーズオークとも言われるミズナラの樽材を用いたブレンド。

そもそも、ミズナラとは?ってことですが、所謂「国産ナラ」のことで家屋の材木としてよく使用されている木だそうです。北海道から九州にかけて分布していますが、主な産地は北海道や東北。冷涼な地域を好む木だということです。戦後、サントリーが初めてミズナラをウイスキーの樽として活用したとのこと。(参照https://www.suntory.co.jp/customer/faq/001750.html

ウイスキーマガジンに、樽材について詳しく書かれた記事があったのでこちらもリンクを貼っておきます。
http://whiskymag.jp/%E6%A8%BD%E3%81%8C%E9%87%8D%E8%A6%81%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%E3%80%90%E5%85%A83%E5%9B%9E%E3%80%91/

ということで、やはりこのシーバスリーガル ミズナラ12年は、ジャパニーズウイスキーの風味を感じることができるスコッチ、ということになります。

香りはというと爽やかな甘みのある洋梨、蜂蜜、デラウェア。

味わいはちょっぴりスパイシーであり、洋梨というか梨っぽいさっぱりとしたフルーツ感、ミルキーでもある。胡椒っぽいエッジが、これこそミズナラ由来のものなんでしょうか?舌の上が軽やかにヒリヒリ。

余韻は長くないですが、やっぱり梨を食べた後のような感じ。に、タンニンが軽くのってちょっぴりタルい。

シーバスリーガル12年とはなかなか違う印象。シーバスリーガル12年は、キーモルトのストラスアイラをかなり強く感じる印象です。彼は赤い林檎の印象。に対してこのミズナラ12年は、洋梨ないし梨。んー、これまた面白い。

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