GWを利用して家族で旅行へ。
4月30日〜5月2日、島根県隠岐へ家族旅行に出かけました。1日目〜2日目は島後(隠岐の島町)、2日目は中ノ島(海士町)、2日目〜3日目は西ノ島(西ノ島町)と3島をまわる2泊3日の旅。天気にも恵まれてそれはそれは最高の旅となりました。
松江市の七類港から片道2時間半の船旅や、車での移動など忙しく動き回った3日間でしたが、息子もとてもご機嫌でいい子にしていてくれたこともあり、楽しく過ごすことができました。
今日は広島に戻ってきて雨ということもあり、家族みんなでのんびり過ごしています。
隠岐は、まさに大自然そのもの。ユネスコに指定されたジオパークらしいです。
3島をまわりました(知夫島も行きたかったが・・・)が、島ごとに雰囲気ががらりと変わってこれまた面白い。
■1日目
まず、初日に訪れた島後(隠岐の島町)は、隠岐最大の島。ハワイのビッグ・アイランドになんとなく似たものを感じます。でも決定的に違うのは、隠岐の島々ではこの隠岐の島町が一番の町だということ。ハワイのビッグ・アイランドは田舎町ですしね。
一番大きい島ということもあり、車での移動は結構時間がかかりました。島の西へ東へと山道や海岸線の道を行ったり来たりしたわけですが、思っていた以上に広い。島に12時前ごろに到着して、昼飯を済ませたあと、嫁の意向で壇鏡の滝なる滝へ。この壇鏡の滝は、「日本の滝百選」「全国名水百選」に選ばれているそうです。
入り口はこんな感じ。
壇鏡神社という神社の境内の奥に滝があります。
写真の鳥居から中に入って徒歩5分ほどで滝があるわけですが、道中は滝から続く小川沿いに道が続いています。その小川沿いにずーっと杉が生えているんですが、これが一本一本とっても長い。すっと真っ直ぐに、そしててっぺんがわからないくらい高い杉が無数に生えて並んでいる光景は圧巻。中も写真にある入り口、向かって右側の杉は一番の巨木。そんな風景に圧倒されながら、進むといよいよ滝が。
と、ここで一つお詫びが。野鳥撮影に備えて望遠レンズをカメラに取り付け、広角レンズを車に置きっぱなしにしてしまっていたため、せっかくの滝の全体像が撮影できてません涙 なので、望遠ならではのめっちゃズームした写真をお届けします笑
いかがでしょうか。わかりづらいでしょう?笑
写真では伝わりづらいですが、滝が前のめりに落ちてきており、かつ高さも相当あるため、滝壺はほぼないような感じでした。風も強く、大量のミストが降って落ちる感じ。それが最後の苔の写真に表れています(苦しい)。
壇鏡の滝は、本当に神々しいオーラとマイナスイオンたっぷりの世界で、嫁に提案されるまでまったくコースとして考えていなかったんですが、これは隠岐の島町旅行者必見と言ってもよいと思います。
続いて、島の西側にある壇鏡の滝からやや近い油井の池へ。この池はジオパークに登録されている池だそうで、正円に近い大きな池でした。ここでの目的は野鳥観察のため、詳しくは野鳥ブログに書こうと思います。野鳥以外のことで言えば、ウシガエルがたくさんいるらしく、彼らの鳴き声というか、唸り声というか、池の横にそびえる断崖に響くこともあり、不気味な雰囲気を醸し出していました。。。
それから、思ったよりも時間があったので、思い切って島の東にある大満寺山にある乳房杉という杉を見に行くことに。
樹齢約800年。幹囲は約5mもあるそうです。
これまた恐ろしいくらいに神々しい。もうこれは完全に、「もののけ姫」の世界観ですよ。後ろからひょっこりシシガミとか出てきそうだし。よく見ると、乳房杉自体が、シシガミに見える・・・。足元から新芽がいっぱい生えてる的なところも。まさか、シシガミのモデル!?
ということで、西と東の神秘的な自然美を見て、乳房杉をあとにして一行は東の海岸沿いを走って西郷港近くの宿へと帰ったのでありました。
宿の晩御飯は、隠岐特産のサザエなどなど。海鮮づくめで美味。
朝から動きづめでヘトヘトだったので、21時前に家族三人とも眠りについたのでありました。
続く。
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