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2024年5月18日土曜日

Whisky Night @ cafe bar NICO vol.2を開催いたしました


今月はなかなか更新できていませんでした汗

・・・反省して綴ります笑

さて、本日はWhisky Night @cafe bar NICO vol.2を開催いたしました。2月に行った企画の第2弾。前回は私が個人的に愛している「ザ・フェイマス・グラウスのススメ」でした。

そして今回は「キルダルトン3兄弟のススメ」というテーマで、ラフロイグ・ラガヴーリン・アドベッグについてお話しをさせていただきました。


NICOさんにご無理を言って、限定メニューにしていただいた"WHISKY FLIGHT"。やっぱ3種類とも飲み比べたいよなーと思いまして。

資料を作成しながら、自分だったら飲みたい!って思って急遽テイスティングシートを準備して当日持ち込み企画www

NICOさん、本当に申し訳ございませんでした。そしてご対応いただき誠にありがとうございました!!


こちらNICOさんがご用意くださったフードプレート。いやぁ、今回も相変わらず美味しかった。。。いつもながらNICOさんのフードは美味しすぎます。いつもいつも有難うございます。

このフードプレートと今回のシングルモルト、そしてラガヴーリンがキーモルトという理由で「ホワイトホース12年」が出てくるというイベントでした。

まぁ、あとはいつもの通り、私がひたすら喋りまくるというイベントです笑

今回ご参加いただいた方々の多くが「アイラをあまり飲まない」「アイラを飲んだことがない」という方でした。

そんな1stアイラにトライいただける機会になったことは非常に驚きでしたし感謝感謝です。

そしてもちろん「アイラ大好き」という方もいらっしゃり、アイラトークに花を咲かせた素敵な時間でした。

やっぱりアイラって楽しいですね。


いつかのピーツ・ビースト事件が懐かしいなぁ笑

3年前になるのか。

家にアイラモルトがない時期が数ヶ月続いたある日、「アイラがない!!」っていう発作が起こりまして笑

気づいたら近所のやまやさんでピーツ・ビースト買ってました。

あの日の私はまさに野獣でしたね。。。


何はともあれ、ラフロイグ10年、ラガヴーリン8年、アードベッグ10年の飲み比べは出来てよかった。飲み比べるとその違いがわかりやすいものですね。

欲を言えばラガヴーリン16年にしたかったけど、値段が上がりまくってるので断念。。。


次回は8月を予定しております。みなさん、是非遊びに来てください。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラフロイグ 10年 43度 正規 箱付 750ml 包装不可
価格:6,578円(税込、送料別) (2024/5/18時点)



それでは皆さん、良い夜を。

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2024年5月3日金曜日

Cragganmore Double Matured 2004/2016


Cragganmore Double Matured 2004/2016
クラガンモア ザ・ディスティラーズ・エディション ダブル・マチュアード2004/2016

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
CggD-6568
蒸留:2004年
瓶詰:2016年
Alc.40%


毎年、息子の誕生日に飲むクラガンモア。

これは息子が生まれた日にたまたま飲んでいたのがクラガンモア12年だったということで、そこから毎年飲むようになったというものです。恒例行事になってしまいましたね笑

息子は今年無事に9歳になりました。

これまでのクラガンモアの履歴は以下の通り。

2015年 Cragganmore 12 Years Old(OB)
2016年 BLACKADDER RAW CASK Cragganmore 1993 19年2017年
2017年 Cragganmore Double Matured 13年 CggD-6565
2018年 Asyla by COMPASS BOX
2019年 Cragganmore 12 Years Old(OB)
2020年 Johnnie Walker Green Label Aged 15 Years
2021年 Cragganmore 25 Years Old
2022年 Cragganmore Double Matured 2005 / 2017 CggD-6569
2023年 Old Parr Aged 18 Years
2024年 Cragganmore Double Matured 2004/2016 CggD-6568

という感じです。

クラガンモアはディアジオ社が現在所有しているスペイサイドの蒸留所。当社が選ぶクラシックモルトシリーズのスペイサイド代表でもあります。

以前からオールドパーのキーモルトとして有名です。ジョニーウォーカーにも使用されており、特にジョニーウォーカーグリーンでは、リンクウッドやタリスカー、カリラとともに4つのキーモルトのうちの一つとして使われています。

シングルモルトのオフィシャルボトル(OB)はあまり種類がなく、かつボトラーズものも手頃な価格のものはほぼないです汗

ということで、毎年この時期になると悩みます笑

2015年と2019年がOBの12年もので完全に同じものを飲んでいることが悔やまれます(笑)が、ちょっとでも違うものを飲めるように、選択肢が少ない中で選択しているつもりです。


今回は、"The Distillers Edition"というディアジオ社が毎年恒例としているリミテッドエディションの2016年ボトリングものをいただいております。


というか、以前は「13年」だったエイジングが「12年」になっていたんですね!!

2017年に購入したものは13年ものでした。2022年、そして今年のものは12年もの。気づかなかったなぁ笑


今回のものも、これまでの「ダブルマチュアード」同様に、ルビー・ポート・ワイン樽にてフィニッシングがなされています。

蜜でソフトピート、スペイサイドの好きお手本
香り
蜜、ドライフルーツ、麦

りんご、蜂蜜、白ワイン、柔らかいピート

余韻
程よく長い、タンニン、穏やかなスモーク、畳、贅沢な舌触り

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは柔らかいりんご蜜。口に含むとスモークが強調されるが、バランスは抜群。余韻は少し短くなる。

得点 89点
いやぁ、本当によくできたスペイサイドですね。この柔らかいスモーキーさがまた堪らん。

ただ、もう一つ「複雑さ」が欲しいかなぁ。って欲が出てしまいました笑

味は間違いなく美味しいです。是非お試しあれ。

https://amzn.to/3ybdyCq


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2024年4月24日水曜日

Haig 特級 1970年代後半流通


Haig 特級 1970年代後半流通
ヘイグ

スコッチ・ブレンデッド
John Haig & Co. Ltd.
Alc.43%
Vol.760ml
輸入:サントリー株式会社

久しぶりに「特級」に手を出してしまいました笑

それにしても「760ml」という容量が時代を感じさせますね。どうやら1980年代から750ml瓶に切り替わっているそうで。キャップはメタルのスクリューキャップで、これは1970年代後半に使われ出したそうです。

ヘイグの主要モルトはグレンキンチー、グレンロッシー、マノックモアなどで、現在ブランドのオーナーはディアジオ社となっています。

というか、ディアジオ社の前身であるDCL(Distillers Company Limited)を1877年に設立したローランドのグレーンウイスキー業者6社の筆頭がヘイグ社なわけで。



さて、そんなオールドボトルをいただいているわけですが、なかなか良いですね。状態もそんなに悪くない気がします。十二分に甘いし、バランスも良い。アルコールが飛んでいる感じもしません。液中にオリのようなものが漂ってはおりますが、全く異常なし。

ちなみに、裏面に描かれた"Don't be vague ask for Haig"とは「曖昧にせず、ヘイグを頼めという意味だそうです。

2011年のWhisky Magizineの記事で詳しく紹介されています。英語版ですが・・・。



育ちの良い優等生
香り
しっとりしていながらドライ、焦げたキャラメル、うっすらピート

柔らかい、麦、砂糖醤油、みたらしだんご、重厚感を伴うスモーク

余韻
程よく長い、ほんの少しヒリヒリ、水飴

得点 85点
ということで、オールドボトルは(保存状態という点で)当たり外れが激しい中で、これはなかなか良かったと思います。オールドボトルらしい味わいの出方もしていますし、そもそもがバランスの良いブレンデッドであることが窺い知れるボトル。「育ちの良さ」みたいなのが出ています、多分www


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2024年4月23日火曜日

第11回Hatsukaichi Whisky Freaks : 売上BEST3 スコッチブランド 長期熟成 贅沢に飲み比べ

だいぶ経ってしましたが、4月14日(日)に第11回Hatsukaichi Whisky Freaks(HWF)を開催いたしました。


今回のテーマは「売上BEST3 スコッチブランド 長期熟成 贅沢に飲み比べ」ということで、

・ジョニーウォーカー18年
・バランタイン17年
・シーバスリーガル18年

を飲み比べ。

なかなかあるようでないよね。

こういう機会だからこその企画。我ながら楽しかったし、ご来場の皆さんにも存分に楽しんでいただけたようで何より。


飲み比べってことで、今回は一人あたり最低3個のテイスティンググラスが必要だったため、なかなか大変でした汗

我が家のカラフルなグレンケアンたち総出でなんとか間に合いました。が、相変わらず透明ではないグラスは人気がない涙

私はもちろん、
・ジョニーウォーカー18年 =ゴールド
・バランタイン17年    =グリーン
・シーバスリーガル18年  =ブルー
というカラーで分けていただきました。

カラーグラス推奨派として率先してね笑


そしてテイスティング結果を共有しました。

3者の比較では、ジョニーウォーカー18年ではスモーク、バランタイン17年ではバランスの良さと香りや甘みの種類の豊富さ、そしてシーバスリーガル18年はスウィートさが際立っている印象でした。

こういう部分を共感し合いながら言葉にできるというのは改めて良い機会だなと思いました。またやりましょう。


そして次回は、5月18日(土)Whisky Night @cafe bar NICOです。
今回のテーマは「キルダルトン3兄弟のススメ」。まさにアイラスモークをずぶずぶに楽しみながら掘り下げる会となります。是非みなさんご参加ください。

事前予約はこちらから。
https://forms.gle/aoSTiFgBc6ez9BnXA


https://amzn.to/4ddzJbt


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2024年4月6日土曜日

BAR:高槻 福田バーさんにて

大阪府高槻市の福田バーさんにて。


Black Adder Raw Cask 
Blair Athol 2009 Aged 13 Years
ブラック・アダー ロウ・カスク ブレアアソール2009 13年

スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
蒸留:2009年7月10日
瓶詰:2022年12月
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.304826
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.51.7%
ボトルNo.166 / 300

マスターにおすすめをと頼んで出していただいた一杯。

限りなく樽出しに近い状態で提供することをモットーとしているブラック・アダーのロウ・カスク・シリーズ。その証拠とばかりに、瓶内には樽片が入っております。

そんな黒い蛇の中でも今回いただいたのがブレアアソールのホグスヘッド13年もの。

ブレアアソール蒸留所は1798年創業の老舗蒸留所で、南ハイランドのピトロッホリーにあります。現在のオーナーはディアジオ社。ベルなどのブレンデッドに使用されています。

Google Mapから

「花と動物シリーズ」ではカワウソが描かれています。


種類で言うと、ユーラシアカワウソ(別名:ヨーロッパカワウソ)となります。絶滅種とされているニホンカワウソはこのユーラシアカワウソの亜種。高知県須崎市新庄川で1979年に目撃されたのが最後と言われています。高知県出身の私としては、高知県に密かにまだ生き残っているという説を推したい。しんじょう君も推しております笑


ヴァッティング不要論勃発??
さて、話を戻して今回の一杯。
まず非常に甘そうな香り。明確なハチミツいちごジャムナッティな要素もありました。そして口に含むと、柔らかくてマーマレイドを塗ったパンのような感じ。後半にかけてややウッディ。この複雑さはあっぱれですね。シングルカスクですよね?って感じでした。

樽出しだけでここまでクオリティの高い、複雑な味わいが出せるとは。ヴァッティング不要論勃発??笑

これはぜひおすすめです。見掛けられた際は是非。そして、マスターに改めて感謝です。ありがとうございました!!


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2024年3月31日日曜日

Loch Ard Speyside


Loch Ard Speyside
ロッホ・アード スペイサイド

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
Alc.40度
輸入:東京ヨーロッパ貿易

成城石井で購入した謎のボトル(笑)

シングルモルトでハイランドなど何本かシリーズが出ている様子。

ボトルには「1879年創業」"Donald Fraser and Company"という文字が。

Google Mapから

ちなみに"Loch Ard"(アード湖)というのは、ハイランドとローランドの境目あたりにある湖のようです。

ストレート型ポットスチルで蒸留され、主にバーボンバレルで貯蔵された原酒だそうです。

というか、心配になるくらいインターネットでは情報が拾えない汗
大丈夫なのか、これ??

まぁ、シングルモルトで2000円代という価格を考えるとアリかな。



わかりやすいくらいのスペイサイド
香り
蜂蜜、オレンジ、洋梨、りんご、ドライアプリコット、チョコレート、紅茶、バニラ

蜂蜜、アーモンド、トフィー、紅茶、ビスケット

余韻
あまり長くない、爽やか、春の花、若干キャラメリゼ、非常に軽やかな苦味

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは洋梨が強まる。味わいは形が崩れる。甘みが弱まり、苦味が少し増す。余韻はより短くなる。


得点 76点
本当にわかりやすいくらいスペイサイドです。ただ深みはほぼない・・・。悪くはないですがね。値段を考えると及第点でしょう。あれこれ迷った時には是非。

武川蒸留酒販売さんのリンクを貼っておきます。ご参考までに。


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2024年3月22日金曜日

BAR:神戸ウエスタンホールさんにて

神戸ウエスタンホールさんにて。


Seagram's 100 Pipers
シーグラム 100 パイパーズ

スコッチ・ブレンデッド
Alc.43%

憧れていた、と言いますか。ずっと探していたようなそうでもないような笑

100パイパーズは1965年に誕生。シーグラム社が製造・販売(のちにペルノリカールが引き継いだ)。キーモルトはストラスアイラ、グレンキース、ザ・グレンリベット、グレングラント、ロングモーンだそうです。

主なマーケットはインド。近年までスコッチ売上ベスト10に入っていた銘柄でもあります。そう、私がこの銘柄を知っていたのはこの「ベスト10に入っていた」ということによります。

容量760mlというのを見ると、おそらく1970年代流通のボトルらしい。


少しヒネた感じもありましたが、麦の甘みがしっかり感じられ、蜂蜜とかバニラのニュアンスが強い。微かにスモーキー。シェリーよりもバーボン樽由来の味わいが濃いのかな、という印象です。

個人的には、オールドボトルの新しいタイプ。また飲んでみたくなる一本でした。



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2024年3月21日木曜日

BAR:神戸ポートピアホテルBar L'estacadeさんにて

神戸ポートピアホテルBar L'estacadeさんにて。


The Glenrothes Peated Cask Reserve
グレンロセス ピーテッド・カスク・リザーブ

スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
Alc.40%

早い話、個人的にめっちゃ贔屓にしている蒸留所の一つがこのグレンロセスです。

どう表現するのが正しいのかわかりませんが、やはり一番「エロ○」ですよね笑
この口当たりかな。舌触りかな。セクシーですよね?


さて、そんなロセスの「ピーテッド・カスク」ものを初めていただいてみました。が、やはり美味しい。元が良いですからね笑

ピーテッド・カスクということで、おそらく原酒自体はいつものノンピーテッドだと思います。でも結構強目にピートを感じる。それでいて甘く、程よい飲み応え。完璧かよ笑

できれば、訪れてみたい蒸留所の筆頭ですね。もちろんザ・フェイマス・グラウスのキーモルトということも外せません。間違いなく好きな味です。ハズレなし!


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