Hellyers Road Pinor Noir Finish
ヘリヤーズ・ロード ピノ・ノワール・フィニッシュ
オーストラリアン・シングルモルト(タスマニア)
46.2%
輸入:東亜商事
1997年創業のタスマニア島にある蒸留所
ヘリヤーズ・ロード蒸留所があるのはオーストラリア大陸の南東側に位置するタスマニア島。オーストラリアは1990年代以降、多くのクラフト蒸留所が設立され、今では200を超えているんだとか!
ヘリヤーズ・ロード蒸留所は1997年、タスマニアのミルク協同組合が設立した蒸留所。99年から生産開始。蒸留所の名前は、1820年代に初めてタスマニア内部への道を開拓したヘンリー・ヘリヤーズが由来だそうです。
地元・タスマニアへのこだわり
こちらがオフィシャルサイト。
ボトルに「タスマニア・マーク」を付けることを認可された最初のウイスキーだそうです。
そして、このピノ・ノワール・フィニッシュは、以下のように説明されています。
※日本語は私の適当な和訳です。だいぶ端折っております。
アメリカン・オーク(バーボン・バレル) で熟成後、さらに6カ月プレミアム・フレンチ・オーク(受賞歴のある地元ワイナリーから供給されたピノ・ノワール・ワイン樽)でフィニッシング。繊細で新鮮なベリー類の果実と絡み合ったタスマニアの熱帯雨林の複雑さを呼び起こします。2015 年に英国のグローバル・ウイスキー・マスターおよびワールド・テン・ベスト・バリュー・ウイスキーの一つとして審査された。
トースト、ナッツ、干し草、赤ワイン、ドライアプリコット、ビーフジャーキー、レモン
味
レモン、マンダリンオレンジ、スパイス、紅茶
余韻
ドライ、スパイシー、ほんの少しタンニンっぽさが舌の上に残る、軽やかな苦味
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはかなり赤ワイン感が強まる。ラズベリー。口に含むと少しチャー処理された樽のニュアンスが感じられ、ウッディなニュアンス。胡椒のようなスパイシーさが増して、舌の上がヒリヒリする。余韻は少し長くなるが、相変わらずドライ。苦味は薄れる。
レーダーチャート
いつもは「フルーツ(林檎)」のところを「フルーツ(ベリー系)」に置換しました。
得点 78点
非常に個性的で面白い一本。出来の良さは全くもって疑いがありません。が、もっと複雑さや奥行きが欲しいかな、と思いました。及第点ではあります。武川さんで4,000円以内で購入させてもらったことを考えると、コスパは良い商品であり、試してみる価値ありありです。あとは好みの問題です笑
ウイスキーの変わり種として飲むにはもってこいのボトルですね。
それでは皆さん、良い夜を。
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