振り返ってみたところ、昨年9月のライブに関する記事以来のようです。
さらに、鳥の話題については、昨年4月のクイナ以来。
それほど、最近はウイスキーの話しかしていなかったようです。なんて仕事熱心なんだ笑
そうそう。昨年4月のクイナといえば、そのクイナを見たポイントに昨日息子と二人で自転車で行ってみたのですが、なんと葦原が枯れて(伐採された??)しまっており、クイナが来てくれるような環境ではなくなっておりました。とほほ。今年も来ているかなーと淡い期待を抱いていたのですが残念。
さて気を取り直して。本日は、日本野鳥の会・広島県支部の探鳥会に参加してきました。一人で鳥を探すことの限界を感じて、遂に入会したのが3年ほど前。その後は半年に一回くらいのゆるーいペースで探鳥会に参加させてもらっています。今日はアクセスが良いと言うこともあったのか、46名の大所帯で鳥見でした。
ウミアイサ♂(右奥はカンムリカイツブリ、ウミアイサ♀) |
このポイントは、毎冬ウミアイサが多いのですが今年は特に多いようで。満潮の時間だったため、ほとんどのカモが寝ていましたが、河口付近のウミアイサは何羽か活発に動いておりました。カモ類でありながら、先端の鋭い嘴をもつアイサ類はいつ見ても美しい。これは完全な好みです笑
チョウゲンボウ♂ |
開始から30分ほど経過した時間で突如現れたチョウゲンボウ。近くの電線に止まっていたのはものの1分もありませんでしたが、その後川を挟んだ向こう岸にあるビル屋上のアンテナに留り、バーダーたちの足と時間を止めてしまいました。やはり猛禽類は緊張感ありますね。一瞬が非常に大切。目の前に現れた瞬間に出くわすことができて幸運でした。ありがとうございました。
クロガモ♀ |
スズガモを主として、河口から海側のエリアでも多くのカモたちが眠っておりました。特に沖にいたカンムリカイツブリの群れは300羽を超えていたそうです。中には夏羽になりかけている個体がいたり、ディスプレイを行う個体がいたりと、なかなか騒がしくなっておりました。
そんな中で、バーダーたちを長いこと立ち止まらせたのがクロガモ。2年ほど前に広島市の違う川の河口で10羽ほどの群れを観察したことがありました(その時はライファーでした)が、今日は1羽限りでした。頻りに潜水して餌をとっているようでした。毎年来てほしいものです。
そして、この日のハイライトはなんといってもライファーであるヘラサギ。
ヘラサギ若鳥 |
同上 |
今年1月3日にこの池に飛来してから約2ヶ月間いてくれたとのこと。一度飛翔してまた同じ池に降り立ちました。その際、翼の端が黒いことが確認でき、若鳥と同定。
英名の"Spoonbill"そのもの。スプーンの形をした嘴は本当に独特でした。そしてサギ類に比べて首が太く、胸周りが丸みを帯びている印象で、その違いもとても面白かったですね。飛翔時に首を伸ばして飛ぶ姿も優雅。
と言うことで探鳥会で観察された鳥は以下の通り。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、イソシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、トビ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン 計41種
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