Grant's Triple wood SMOKY
グランツ トリプル・ウッド スモーキー
スコッチ・ブレンデッド
40%
輸入:三陽物産
グランツのオフィシャルサイト。
Aged in three distinct woods with an expression of peat
泥炭(ピート)を表現した3つの異なる樽木で熟成
Our Master Blender, Brian Kinsman, chooses grain and malt whiskies matured in three distinct woods, similar to our Triple Wood blend. For this expression he ups the addition of peated whiskies for a smooth and fruity taste with subtle smokiness.
我々のマスター・ブレンダーであるブライアン・キンスマンは、我々のトリプルウッド・ブレンドと同様に3つの異なる樽木で熟成されたグレーンとモルトウイスキーを選びます。この表現のために、彼はピート・ウイスキーを追加して、微妙なスモーキーさを備えた滑らかでフルーティーな味わいにしています。
TASTING NOTES
テイスティングノート
NOSEA distinct smoky aroma with subtle notes of fruit, malted oats and toasted almonds
香り
フルーツ、モルトオーツ麦、トーストしたアーモンドの微妙な香りがする独特のスモーキーな香り。
TASTEThe initial smokiness is soon succeeded with a soft, sweet fruitiness and a hint of citrus
味わい
最初のスモーキーさは、柔らかく甘いフルーティーさとほのかに柑橘系ですぐに成功します。
FINISHFinish the smoke returns with a velvety smoothness and a touch of dry tannin
フィニッシュビロードのような滑らかさとドライ・タンニンのタッチで、スモークが戻りフィニッシュします。
まー、色々言っておりますがつまるところ美味です笑
「グランツ」というブレンデッド・スコッチをリリースしているのは、かの有名なWilliam Grant & Sons社。シングルモルトとして世界一の売り上げを誇るグレンフィディック蒸留所のオーナーです。他にバルヴェニー、キニンヴィもあり、どれも非常に美味。特にバルヴェニーは過去私が勝手に選んでいるウイスキー of the yearにも輝いた銘柄です。
こちらがウィリアム・グラント&サンズ社のオフィシャルサイト。なんというか、圧倒されます。1887年創業という歴史の重さでしょうか。
先にあげたグレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィの他にグレーン蒸留所であるガーヴァン蒸留所(ローランド)もウィリアム・グラント&サンズの所有です。また、そのガーヴァン蒸留所の敷地内に作られたシングルモルト蒸留所"Ailsa Bay アイルサ・ベイ"も話題になりましたね。恐るべき会社です。
ちなみに、アイルサ・ベイを原酒としたティースプーンモルト(1滴だけ違う蒸留所の原酒を混ぜたブレンデッドモルト。ほぼシングルモルト)カバリュス ダルリンプル 7年 2011について書いた記事が以下になります。懐かしい。
ハイランドを思わせるピート、軽やかな柑橘系
ということで私なりのテイスティング・コメントを。
香り
柑橘系、麦、微かにスモーク
味
グッとハイランドを思わせるピート、軽やかなフルーティ、オレンジ、花の蜜
余韻
ドライフルーツ、タンニンっぽさも少々、甘さ控えめ、若干スモーク
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはスモークが前に出てくる。味わいはテクスチャーが粗くなる印象。ざらざらします。余韻は短く、すっと抜ける。
ロック
香りはお酒っぽさが強くなる。麦感が強まると言った方が良いでしょうか。味はあまり変わらない印象ですが、よりスッキリとビールみたいな感じで飲めます。余韻もより短くて良いですね。ラガービールよりもエールビールに近い印象。
ということで、ロックで飲む場合は、ビール代わりに晩御飯と一緒にというシーンでもいけそうです。ですが、ドロップ・アップやロックでは「スモーキー」さが失われていく傾向になるので、せっかくの「スモーキー」を楽しみたい方にはストレートがおすすめ。
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