2021年4月7日水曜日

ウイスキーで紅茶を淹れる


ということでタイトルの通り、今回は実験的なことをしてみました。といっても、そんな珍しいものではないと思いますが。

紅茶の茶葉をウイスキーに漬けて、淹れるというものです。いや、「淹れる」って表現はおかしいか。火は使ってないし。ウイスキー漬けというのが正しいのかもしれません。

調べてみると、ブラックニッカさんにも「ウイスキー漬け」ってレシピがあった。

ブラックニッカ・クリアとアールグレイか・・・。そりゃ合うでしょうよ。

Dimbula
今回、初の試みで、とりあえず家にあったウイスキーと紅茶で相性の良さそうなものを選びました。ウイスキーはシーバス・リーガル15年。紅茶は尾道紅茶ディンブラ。

紅茶の話になりますが、個人的にセイロンティーが好きです。高知で飲んでいたほうじ茶がセイロンティーに近い味わいなのがその要因のようです。高知のおじいさん・おばあさんたちが仁淀川に近い山奥で茶畑をしておりまして。そのお茶が私の故郷の味。

そのお茶に味が似ているって感じたのがセイロンティーなわけで。そして特にディンブラは、セイロンティーの中でもお気に入りの銘柄。数年前、楽天で購入した5大セイロンティー飲み比べセットってのがとてもよかったんですよ。違いがわかりやすくて。ルフナ、ウバ、キャンディ、ヌワラエリヤ、ディンブラのセットでした。どれもこれも美味しい茶葉でしたが、その中でディンブラは傑出していた、と感じました。

それからというもの、紅茶といえばディンブラ。いやー、嫁さんが紅茶好きで良かった。おかげでいろんな紅茶を一緒に飲むことができますからね。ちなみに我が家にはコーヒーがありません。嫁さんがコーヒーの匂いがアウトでして。私は外でたまに飲んでいますが。


MTWW
さてさて、本題に戻ります。
ウイスキーに紅茶の茶葉を漬け込むというこの飲み方。
"make tea with whisky"で略してMTWWと勝手に呼ぶことにします笑

超適当なレシピ
①ディンブラ茶葉をちょっと多いかな、と思うぐらいグラスに出す
②シーバス・リーガル15年を50ccほど注ぐ
③20分ほど放置
④完成

ということで、結構時間はかかりました。でも20分ほど待つとウイスキーの赤みが増して、紅茶の成分が抽出されたことが目に見えてわかります。肝心の味はというと、これが美味い。ウイスキーを紅茶で割るのではないので、ウイスキーの度数はほぼほぼそのまま。なので、紅茶味のストレートが味わえるわけです。

そのまま、さらに10分待ってみると、合計30分ということになり、さすがに苦味が増して濃すぎました汗

頃合いの塩梅は難しいですが、15〜20分くらいがベストなようです。たまにはこういうウイスキーの楽しみ方もありです。気が向いたら是非。



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