2026年1月18日日曜日

初見 オオワシ


本日は初見となるオオワシを見に行ってまいりました。

オオワシ Steller's sea eagle Haliaeetus pelagicusは、ウミワシ属(オジロワシ属)に属する大型のワシで、主に魚食。日本では北海道のオホーツク海沿岸に主に冬鳥として渡来し、他の地域では概ね迷鳥。そんなオオワシが数年続けて飛来しているという場所へ行ってまいりました。

オオワシは人生で一度は会ってみたいと思っていた鳥の一つ。全長は雄88cm、雌102cm、翼長は220~250cm。ハゲワシを除くタカ科の中では日本最大。


真上を飛ぶ様子。

見た瞬間、思わず「出たー!」って言ってしまいましたね。いやぁ、アドレナリンがでまくりました笑


世界に5000羽弱しかいない危急種(絶滅危惧種の一つ)で、日本国の天然記念物にも指定されている。


驚くのは顔に対してやたら大きい嘴。嘴と顔の比率では猛禽類中、断トツ世界一なのではないとかなと。

オオハシチュウハシじゃないと相手にならないのではないかと思うくらいに大きくて目立つ黄色い嘴。

そして足の黄色もよく目立つ。


冬のオホーツク海に行って会いに行こうということを家族に3年間ほどプレゼンしていた矢先に、北海道まで行かなくても出会えるということを聞いて出会に行ってきた次第です。

なんと神々しい姿。畏敬の念すら感じる。


今年で5年目(推定年齢5~6歳)だそうです。毎年来てくれるというのも非常に有難いことです。感謝感謝です。


さて、今回は日本野鳥の会主催の探鳥会も兼ねたイベントに参加させていただいたわけですが、オオワシの他にもいろいろな鳥を観察することができました。その中でも、数少ないちゃんと撮影できた鳥たちをいくつか笑


空飛ぶハイタカ♀。オオワシが樹上でじっとしているのを観察していたところ、上空をスッと飛んでいったハイタカ。素嚢(そのう)が膨らんでいるように見えるので、おそらく食事をした直後だったのだと思われます。


目の前をしょっちゅうちょろちょろしてくれていたエナガ。日本最小級の鳥はやはり可愛らしいですね。同じく最小級のキクイタダキよりも観察しやすくて馴染み深い鳥です。近年では、北海道などに生息している亜種シマエナガが人気になりすぎている感もありますが笑


こちらも目の前をちょろちょろしてくれていたコゲラJapanese Pigmy Woodpeckerという英名そのもので、本当に小さなキツツキですよね。本当にキツツキなのか?って思う時もありますが、急にコンコン木をつつき出すので、キツツキであることは間違いなさそうです笑


そしてこちらはミサゴ。湖の上をよく飛んでおりました。ただハンティングの場は一回も見られず。一説には、ミサゴが捕まえた鯉などをオオワシが横取りすることもあるとかないとかで、関心を持って観察していましたが、そんな光景はついに見ることはできず・・・。


こちらの可愛いお嬢さんはホオジロ。彼らが普通にいてくれることのなんと幸福なことよ。特に冬のバードウォッチングには欠かせない重要な小鳥です。


ということで、今回は目玉かつライファーのオオワシも無事に見れましたし、久しぶりにさまざまな野鳥に出会うことができた素晴らしい鳥見でした。改めて有難うございました!


最後に今日確認した鳥たちを。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、(バン)、オオバン、タシギ、ミサゴ、トビ、オオワシ、ハイタカ、(オオタカ)、ノスリ、カワセミc、コゲラ、モズ、(ハシボソガラス)、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイスc、エナガ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、(ベニマシコ)、ホオジロ、アオジ、(オオジュリン)
計37種(42種)
※c=声のみ確認、()=野鳥の会の鳥合わせで確認=自分では確認できず


という結果でした。個人的にオオタカを確認できなかったのは痛いですね汗

しかし、なんとかお目当てのオオワシを見ることは出来ましたし、とても素敵な機会をいただいたことに感謝感激雨霰です笑

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それでは皆さん、良い夜を。

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2026年1月17日土曜日

Claxton's "Exploration Series" Invergordon 16 Years Old


Claxton's "Exploration Series" Invergordon 16 Years Old
クラクストンズ "エクスプロレーション・シリーズ" インバーゴードン16年

スコッチ・シングルグレーン
蒸留:2006年6月14日
瓶詰:2023年3月15日
樽タイプ:マデイラ・バリック
ナチュラルカラー
ノンチルフィルタード
Alc.50%
クラクストンズ・スピリッツ
輸入:ウィスク・イー

こちらがクラクストンズ・スピリッツのオフィシャルサイト。

わかりやすいので、武川蒸留酒販売さんの紹介ページをどうぞ。
クラクストンズスピリッツは英国・ヨークシャーに本拠を置く、2011年設立の家族経営のインディペンデントボトラーで、良質なシングルカスクボトリングを輩出しています。

「エクスプロレーション シリーズ」は、多様な樽で熟成されたウイスキーが持つ豊かなキャラクターを生かすため、一般的な加水タイプより高いアルコール度数50%でボトリングされたシリーズです。「探検・探求」を意味するこのシリーズのラベルには、ボトルに詰められたウイスキーの蒸溜所を示す座標(緯度、経度)がコンパスのデザインと共に記されています。ブレンデッドタイプはこの座標からメインに使用されているウイスキーの蒸溜所を見つけることが出来ます。

「インバーゴードン 16年 2006」は、マデイラ樽由来のキャラメルの風味が楽しめるシングルグレーンです。

<テイスティングノート>
香り:甘く、バタースコッチやキャラメルビスケット、バニラ、アニスシードが広がります。
味わい:ハチミツやバタースコッチ、キャラメルの柔らかで甘い味わいに温かみのあるオークスパイスが混ざり合います。

確かに、ボトルに「北緯57.694度 西経4.154度」という文字とコンパスのイラストが書かれています。これがインバーゴードン蒸留所の場所ということで間違いなさそうです。ちなみにボトル上部に書かれている「北緯55.14度 西経3.66度」というのは、クラクストンズ・スピリッツのオフィス所在地ということのようです。

Google Mapから

インバーゴードン蒸留所といえば、エンペラドール・ディスティラリーズ社(フィリピン)傘下のホワイト&マッカイ社が所有するグレーン蒸留所で、1959年設立。数少ないハイランドに位置するグレーン蒸留所でもあります。1965~1977年には同所にベンウィヴィス蒸留所(モルトウイスキー製造)も稼働していた場所だそうです。


このシリーズがユニークなのは、キャップ上側にキャップサイズのコインが同梱されていること。最初、何のことなのかさっぱり意味がわかりませんでした笑

オフィシャルサイトの説明によると、この「コインコレクターズ」というシリーズで、コインを5枚集めると同シリーズの商品を大幅割引で購入することができるそうです。集めようかな?


さて、今回いただいているインバーゴードン16年は、マデイラワインのバリックサイズ樽で熟成されたもの。

バリック樽とは一般的にワインの熟成用に製造される樽で、容量は約225L。バーボン樽(180~200L)よりもやや大きく、バーボン樽を解体して生成されるホグスヘッド樽(220~250L)とほぼ同サイズになります。

またマデイラワインとは、北大西洋に浮かぶポルトガル領マデイラ諸島で作られる酒精強化ワイン。シェリーワイン、ポートワインと並んで3大酒精強化ワインの一つに挙げられています。

 Google Mapから

改めて地図で見ると、なかなか遠いですね汗 ちなみにマデイラ諸島からグッと南下したところにカナリア諸島があります。そう、あの素晴らしい歌声で有名な鳥・カナリアの原産地です。ただ、調べてみるとマデイラ諸島にも生息しているようです。行ってみようかな?笑


焼き菓子と柑橘、焦げ感強め
香り
マーマレード、ハーブ、ビスケット、バター、ひんやりしたスパイス、おこげ

焦げた樽、苦味、キャラメル、アップルパイ、食パン、マーガリン

余韻
想像以上に長い、ワインっぽいタンニンの舌触り、少しハーバルなバニラの甘みが舌の上で弾ける

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはバニラ感が増し、グレーンらしさが際立つ。味わいは相変わらず焦げ感が強い。余韻はやや柔らかくなり飲みやすくなる

評価 C
シングル・グレーンの中では非常に変わり種なのかな。樽もマデイラですし。単純にグレーンを求めてしまうと「なんだこいつ〜?」ってなってしまうので、個性の強めなボトルってことを念頭に置いてチャレンジした方が良いかと。熟成が長いこともあって、アルコール度数を感じさせない仕上がりは流石。



それでは皆さん、良い夜を。

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2026年1月11日日曜日

Redbreast Aged 21 Years


Redbreast Aged 21 Years
レッドブレスト21年

アイリッシュ・シングルポットスチル
Alc.46%
輸入:ペルノリカールジャパン

新年あけおめの一杯。2026年はレッドブレスト21年にさせていただきました。

思い返せば、社会人1年目の2012年正月から、毎年正月は高価なウイスキーで始めるということを続けております。

年初めのウイスキーはこれまでこんな流れで来ております。

2012年 Johnnie Walker BLUE スコッチ・ブレンデッド
2013年 Ballantine's 30年 スコッチ・ブレンデッド
2014年 Royal Salute 21年 スコッチ・ブレンデッド
2015年 The Macallan 18年 スコッチ・シングルモルト
2016年 The Famous Grouse 30年 スコッチ・ブレンデッド
2017年 Royal Household スコッチ・ブレンデッド
2018年 Blue Hanger 9th Limited Release スコッチ・ブレンデッドモルト(BB&R)
2019年 The Double Single スコッチ・ブレンデッド(コンパスボックス)
2020年 Usquaebach "An Ard Ri" スコッチ・ブレンデッドモルト
2021年 Over An Islay Rainbow 2016 スコッチ・ブレンデッドモルト(サマローリ)
2022年 Glenmorangie Signet スコッチ・シングルモルト
2023年 Phenomenology スコッチ・ブレンデッドモルト(コンパスボックス)
2024年 The Perspective Series No.1 25年 スコッチ・ブレンデッド(BB&R)
2025年 Glen Rothes 1996 25年 Cask Strength Collection スコッチ・シングルモルト(シグナトリーヴィンテージ)
2026年 Redbreast 21年 アイリッシュ・シングルポットスチル

ということで、かなりの偏重ぶりが見て取れます笑

なんと、今回のレッドブレスト21年は、初のスコッチ以外での選出というわけです。以前からアイリッシュのシングルポットスチルウイスキーはとても好みだと言っていたわけですが、まさか年初めは今回が初とは。

さて、気を取り直して。「シングルポットスチルウイスキー」とは?
簡単に説明しておきたいと思います。

・アイルランド内の単一蒸留所で製造
・原料にモルト(大麦麦芽)と未発芽大麦をそれぞれ最低30%以上使用
 ※ピーテッド麦芽は使用禁止
・その他の穀物(オート麦、小麦、ライ麦など)を最大5%まで使用可
・糖化は大麦麦芽に含まれる酵素によって行う
・単式蒸留器で通常3回(2回でも可)蒸留
・アイルランド国内、700L以下の木製樽で最低3年間熟成
・ボトリング時のアルコール度数は最低40%
・添加物や着色料を含まない(カラメル着色は可)

ポイントは、「連続式蒸留機は使えない」「ピート麦芽は使えない」といったところでしょうか。歴史的にはモルトウイスキーで使用するモルトに対して当時の宗主国であるイギリスが高い税をかけたので、モルト以外の原材料を混ぜて製造するようになったのが始まりだそうです。

また、レッドブレストはモルト、未発芽大麦のみを原料としており、その他の穀物は含まれていないようです。これが旧来の「シングルポットスチルウイスキー」であるという主張もあるそうで、その他の穀物を含んでいたり、最近ではピート麦芽を使って製造する業者も出てきていて、アイリッシュの現場では「シングルポットスチルウイスキーの定義論争」が繰り広げられているとかいないとか。


そして"Redbreast"という名前。これは直訳すると「赤い胸」ヨーロッパコマドリ(Robin ロビン)を指します。

wikipediaから

正式には登録されていないようですが一般的にイギリスの国鳥とされている小鳥です。ちなみにアイルランドの国鳥はミヤコドリ。

アイリッシュなのにヨーロッパコマドリをわざわざ描いているのは不思議だなぁと思って調べてみたところ、こちらのサイトに詳しく経緯が書かれておりました。

要点をまとめると、レッドブレスト・ブランドを製造したのはイギリスのギルビー社(ギルビージンで有名)ギルビー社の会長が大の鳥好きで、鳥の名をつけたということだそうです。なるほど。気が合いそうな気がする笑


レッドブレストのオフィシャルサイトはこちら。

はい。蘊蓄はここまでにして、テイスティングコメントを綴っておきたいと思います。

アイリッシュウイスキーの一つの完成形
香り
クリーム、オイル、バニラ、焦がした樽香、ナッティ、ドライフルーツ

焼いたトロピカルフルーツ、バニラ、シェリーを纏ったウッド、舌触りはメローだが後半にかけてスパイシー

余韻
オイリーだがスパイシーなおかげでベタベタではない、クリーミーで柔らかい甘みが広がる、ピートを炊いていない麦芽や大麦の含み香が広がる

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは焦げ感が強まるが口に含んだ際の甘みは増し、スパイス感はやや薄れる。と思っていると余韻でスパイスが強く出てきて変化に富んで面白い。

評価 S
これは素晴らしい出来栄え。この半分が木製の箱に入れて保存してちびちび少しずつ消費していきたいと思います。と言いながら、この後ソーダ割も飲んでみようと思ってます笑

アイリッシュウイスキーの一つの完成形と言っても良いのではないでしょうか。評価"S"は実は2025年では1本も出さなかった評価。ということは、昨年飲んでたら間違いなく、ボトル of the yearだったことになります。それくらい、「完璧」に近いウイスキーなのではないかなと。この味わいの変化、複雑さが素晴らしいですね。

これは是非みなさん味わってみてください。

https://amzn.to/3Ne4QLo


それでは皆さん、良い夜を。

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2026年1月5日月曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいいたします

正月ボケが抜けない1月5日。初出勤してきましたが、とにかく眠い笑

毎度のことではありますが、よく食べてよく飲んだ。いわゆる暴飲暴食の年末年始でした。みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?

年末年始の間にブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINIがまるまる1本空いてしまいました。これで3本消費したことになります。さすが、去年のルーキー of the yearですわ笑



今年は午年ということで、まさに転換点。午前、午後も午が絡みますもんね。知らんけど笑

昨年の反省から、今年は体調管理を徹底しつつ、アグレッシブに動き回りたいと思います。


実家である高知に帰って、改めて美味しいなぁと思ったので一つご紹介。
我が家は主に魚好きでありますが、今回の帰省で最もハマったのがこれ。


めひかりの一夜干しです。

めひかりというのは、アオメエソという深海魚で高知では主に一夜干しがスーパーなどでも売られています。これを簡単に焼きで食べたり、唐揚げも美味しいようです。我が家はもっぱらただ焼くだけですが、シシャモよりもやや小ぶりなボディとは裏腹にとてもとても脂が乗っていて美味。ふっくらと焼き上がり、ホクホク楽しめます。素晴らしい。

あまりにも美味しいので広島に帰ってくる時、土産として買い、本日も改めて食べました。やはり美味い。

ということで、今年は魚の話でスタートです。魚釣りの話が多くなるかは知らんけど笑

それでは皆さん、今年も一年よろしくお願いいたします。


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2025年12月31日水曜日

ウイスキー of the year 2025 -後編-

みなさん、こんばんは。

さてこの企画もいよいよクライマックス。「ボトル of the year」の発表を残すのみとなりました。

⑥ボトル of the year 金賞・銀賞・銅賞
ボトルを買って家で飲んだ中から、これは本当に美味い!!って思ったベスト3。これぞまさに「ウイスキー of the year」の本質です。

という内容で、今年購入したボトルの美味しかったBEST3を決めるというとてもシンプルなものです。


・・・と、その前に個人的に今年一年を振り返っておきたいと思います。TVCMみたいな内容ですいません笑

思い返せば、今年は体調不良に苦しんだ一年でした。実家から帰ってきて早々にマイコプラズマ気管支炎を患い1月は合計で約2週間ほど寝込んでました。4月にも風邪をひき、8月、10月、12月と結構な頻度で熱を出して倒れ込んでしまいました。体調管理の強化は必須です。

次に、2月に受験したマスターオブウイスキー2次試験に不合格。これはなかなかショックでしたが、バネにして来年取りに行きます。受験でいうと浪人生というやつですかね。ここは性根入れて頑張ります。

野鳥でいうと、今年は見にいく機会がだいぶ減ってしまいましたが、人生初の宮古島で台風予報の中、奇跡的な晴れ間に鳥見を行えたことはかなり良かったです。ズグロミゾゴイ、キンバトとの出会いは一生忘れないものになるでしょう。

音楽でいえば、プレパラートのコンサートに2度ほど参加させていただきました。できる範囲で続けていきたいと思っております。

畑は夏場の猛暑で夏野菜などが不作でしたが、アスパラガス、大根などは昨年よりもできました。特に大根は豊作。新たにチャレンジしたごぼうが収穫できたのもグッドな案件。そして二条大麦も収穫し、この秋にまた種まきを行ったところです。二条大麦は思っていたほど収穫量がなかったので、撒き方を変更して再チャレンジしているところでもあります。

二条大麦

ということで、来年はマスターオブウイスキー合格と3年目になる畑の収穫量アップ、この辺が個人的に大きな目標ですね。気合い入れていきます。


では本題。

◾️ノミネートボトル
<SCOTCH Blended> 2本
・The Deacon
・Johnnie Walker Black Ruby

<SCOTCH Blended Malt> 3本
・Fable Aged 8 Years Batch 3 "The Captains Daughter" Pendulum Spirits Limited
・Lost Distillery Archivist's Selection Lossit
・Crimson Casks Compass Box

<SCOTCH Single Malt> 6本
・Glen Rothes 1996 Aged 25 Years Cask Strength Collection / Signatory Vintage
・Glenturret Peated Edition
・Ballindalloch Vintage Release 2015
・The Un-Chillfiltered Collection Caol Ila 2007 Blogger's Select by Shinanoya / Signatory Vintage
・Laphroaig Oak Select
・The Octave Bunnahabhain 2014 / Duncan Taylor

<SCOTCH Single Grain> 2本
・The Observatory Aged 20 Years
・Loch Lomond Single Grain

<IRISH Blended> 2本
・Jameson Black Barrel
・Jameson IPA Edition

<IRISH Single Pot Still> 1本
・Boann Single Pot Still Marsala Cask

<IRISH Single Malt> 1本
・The Sexton

<ENGLISH Single Malt> 1本
・Bankhall

<CANADIAN Blended> 1本
・Sam Barton Aged 5 Years

<JAPANESE Blended> 1本
・ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI

<WORLD Blended> 2本
・Nikka Frontier
・White Oak あかし Sherry Cask

ボトル of the year 銅賞
Glen Rothes 1996 Aged 25 Years Cask Strength Collection / Signatory Vintage


グレンロセス1996 25年

スコッチ・シングルモルト
Signatory Vintage Cask Strength Collection
蒸留:1996年3月7日
瓶詰:2021年9月20日
カスクタイプ:ホグスヘッド
カスクNo.3147 + 3153
ボトルNo.74 (of 456)
ナチュラルカラー
Alc.50.9%
輸入:ボニリジャパン

香り
スウィートバニラ、明るい色の花、マンゴー、青リンゴ、ラズベリー、モルティ、紅茶、クルミ、若干オイリー

ビスケット、ビターチョコレート、キャラメル、蜂蜜、ウッディ、革

余韻
3段階に広がり長い、心地よく華やか、木の皮、思いのほかビターでドライ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはより甘くなる。味はドライさが増して少しヒリヒリ。余韻もゼスティでビター
2025年、年明けの1本だったグレンロセス1996です。やはりロセスは美味しい。しかし年々、あの「セクシー」なロセスに出会えなくなっている気がするのはなぜなんでしょうか?このボトルも「セクシー」さがもう少しあれば完全に金賞だったと思います。欲を言えばですが。とはいえ銅賞おめでとうございます!

ボトル of the year 銀賞
Lost Distillery Archivist's Selection Lossit


ロスト・ディスティラリー アーキヴィスト・セレクション ロシット

スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.46%
輸入:マツダ

香り
泥炭、タバコ、革、芝生

柑橘、シナモン、タバコ、ビターチョコレート、アーモンド

余韻
穏やかでかつ厚みのあるスモーク、柔らかくミルキィ、少しゼスティ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはタバコが落ち着くが口に含むとタバコが強調され、吸ったことがほぼない葉巻が吸いたくなる笑 シナモンのようなスパイシーなニュアンスが加わり紅茶のようなタンニン感が口に残る。
今はなき蒸留所の味を再現するというコンセプトでリリースされている「ロスト・ディスティラリー」シリーズ。今回のこのボトルはアイラ島にかつて存在したロシット蒸留所の味を再現したもの。

もしかして、コンセプトウイスキーがすきなのかな!?笑
コンパスボックスとか好きですしね。。。

とはいえ、シガーとミルキィが共存した、現存するアイラモルトと似ていて非なるものというニュアンスが非常に面白い一本でした。もちろん大変美味。多分、来年もこのシリーズのボトルを購入すると思います。完全にハマってしまいましたね。銀賞おめでとうございます!


ボトル of the year 金賞
The Octave Bunnahabhain 2014 / Duncan Taylor


ジ・オクタブ ブナハーブン2014

スコッチ・シングルモルト(アイラ)
ダンカンテイラー社
熟成:8年
カスクNo.3834665
オクタブ熟成:5ヶ月
瓶詰:2023年
Alc.54.7%
ボトルNo.26 / 92
輸入:ウィスク・イー

香り
プラム、ラズベリー、ドライプルーン、トースト、コーヒー、革、キャラメル、ピート、クローヴ

スモーク、ソーセージ、泥炭、ナッツ、柑橘

余韻
程よく長い、スモーキーでオイリー

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはよりスモークが強まる。ミーティーな印象と淡い泥炭とベリー。余韻はより長く煙ったい。
ということで、今年の金賞はオクタブ ブナハーブン2014。これは個人的なドストライクでした。2019年にウイスキー of the year金賞となったBunnahabhain MOINE(ブナハーブン モアンヌ、2023年銀賞のArtist Collective Bunnahabhain 11 Years Old 2007(アーティスト・コレクティブ ブナハーブン11年 2007というように、ブナハーブンのピーテッドタイプは私の好み。完全な好み。この件に関してはクレームも受け付けます笑

ダンカンテイラー社の「ジ・オクタブ」シリーズは以前からずっと気になっていたシリーズ。通常の8分の1サイズ(バットに対して50L)の樽で熟成させたシングルモルトはどんな味だろうと思いながら手を出せずにいました。そんな中、大阪の英国フェアで出会ったのがこのボトル。決め手はやはりピーテッドタイプのブナハーブン。それはハズレないでしょう、という目論見で購入したわけですが、ドストライク過ぎました笑

ただでさえ大好きなブナハーブン・ピーテッドにシェリーがどっしり乗っかって。そりゃ美味しいでしょ・・・。


ということで、ウイスキー of the year 2025はここまで。

最後になりますが、今年も一年ありがとうございました。今年は2017年以来、ブログ更新数が100を切ってしまいました。体調不良と忙しさにかまけてしまったのは反省です。

個人的な備忘録としてももっと綴っていかないといけないな、ということで2026年は最低100更新を掲げておきたいと思います。

どうぞみなさん良いお年をお迎えください

2025年12月30日火曜日

ウイスキー of the year 2025 -中編-

昨日に続き「ウイスキー of the year 2025」を綴っていきたいと思います。

本日は、

②デザイン of the year
ボトルのデザインが単純に超おしゃれだった1本。

③香り of the year
今年一番の香りを決める。とにかく、今年を代表する素晴らしい"香り(Scent)"のウイスキーを表彰。

④コスパ of the year
コスパが最も優れた一本に贈る。

⑤ルーキー of the year
新人王。発売後2年間を新人王資格期間とする。今回は2023年1月〜2024年12月の期間にリリースされたウイスキーが対象。

このあたりを発表していきます。

改めて、ノミネートボトルは以下の通り。

◾️ノミネートボトル
<SCOTCH Blended> 2本
・The Deacon
・Johnnie Walker Black Ruby

<SCOTCH Blended Malt> 3本
・Fable Aged 8 Years Batch 3 "The Captains Daughter" Pendulum Spirits Limited
・Lost Distillery Archivist's Selection Lossit
・Crimson Casks Compass Box

<SCOTCH Single Malt> 6本
・Glen Rothes 1996 Aged 25 Years Cask Strength Collection / Signatory Vintage
・Glenturret Peated Edition
・Ballindalloch Vintage Release 2015
・The Un-Chillfiltered Collection Caol Ila 2007 Blogger's Select by Shinanoya / Signatory Vintage
・Laphroaig Oak Select
・The Octave Bunnahabhain 2014 / Duncan Taylor

<SCOTCH Single Grain> 2本
・The Observatory Aged 20 Years
・Loch Lomond Single Grain

<IRISH Blended> 2本
・Jameson Black Barrel
・Jameson IPA Edition

<IRISH Single Pot Still> 1本
・Boann Single Pot Still Marsala Cask

<IRISH Single Malt> 1本
・The Sexton

<ENGLISH Single Malt> 1本
・Bankhall

<CANADIAN Blended> 1本
・Sam Barton Aged 5 Years

<JAPANESE Blended> 1本
・ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI

<WORLD Blended> 2本
・Nikka Frontier
・White Oak あかし Sherry Cask

デザイン of the year
Ballindalloch Vintage Release 2015


丸みを帯びた四角形に近いフォルムがキュッとなっていて、なんというか美しくも力強い印象を受けるボトルデザイン。ラベルは白を基調として金色と黒文字がバランスよく配置されていて、なんだか目に優しい笑
改めて見ても美しいシェイプですよね。優しさを感じるのは何故?笑

独特の形状なのですが、素朴さも感じる。このボトルのウイスキーも非常に美味しかったですし、今後の展開も楽しみな蒸留所です。


香り of the year
Johnnie Walker Black Ruby


https://d-ksmt.blogspot.com/2025/09/johnnie-walker-black-ruby.html
オレンジ、マンゴー、パッションフルーツ、プラム、ラズベリー、カシス、ブラックベリー、バラ、チョコレート、紅茶、アーモンド
と表現させていただいたように、赤い果実を想起させるフルーティで甘やかな香りが印象的。3月にとある展示会で試飲させていただいた時、香りを嗅いだ瞬間から「これは売れる!」って言ってしまったのを覚えております笑 ジョニーウォーカーシリーズに新たに加わった定番品。案の定、売れに売れているようですが、そりゃそうですよね、って感じです。


コスパ of the year
ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI



今回の「ウイスキー of the year」で一番迷ったのがこの項目でした。と言うのも、今年はジョニーウォーカーブラックルビーやペルノリカールのディーコン、ニッカのニッカフロンティアなどコスパ重視というか、コスパに優れた商品をたくさん購入した気がする年でした。

日本全体の物価高に伴い、ウイスキー業界もどんどん値上がりし、スコッチなども例に漏れず値上がり。そんな市場動向を受けて、個人的に意識は特にしてませんでしたが、結果的にコスパの良いボトルを求めて行ったのかもしれません。

そんなコスパ優秀ボトルがたくさんいる中で、サクラオブルワリー&ディスティラリー社が製造しているブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINIを選んだ理由は、「ブレンデッドジャパニーズウイスキーで、この価格。」という強気なキャッチコピーにもあるように、ジャパニーズウイスキーはスコッチやアイリッシュ、バーボンなどと比べて元々高価な傾向がある中で、日常使いにもってこいの値段でリリースされた商品という点です。

それならニッカフロンティアも国産ウイスキーの中では・・・ということになりますが、ジャンルでいうとワールドブレンデッドであり、かつ500mlという容量を考えると、SOGAINIの方が一枚上手かなと思われ。あくまで一消費者としての意見です。悪しからず。

最後まで悩んだのがジョニーウォーカーブラックルビーでした。が、ジョニーウォーカーブラックルビーは3000円を超えるということを考えるとデイリーユースとしては少し高価になるのかなと。

ということで、ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI、コスパ of the yearおめでとうございます!


ルーキー of the year
Johnnie Walker Black Ruby +
ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI

さっきから、この2本の話しかしていないような笑

ここもどちらを選ぶか悩みまくったわけですが、白黒つけられず同時受賞ということで。ジョニーウォーカーブラックルビーは今年4月、ブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINIは今年10月に発売された商品。

先に申したようにどちらもコスパに非常に優れたボトルで、味わいも素晴らしい。

今年、個人的な変化として家で飲む定番のボトルを常備するようになったこと(できてないタイミングもありますが)。

その定番のボトルというのが、スコッチのThe Famous GrouseシリーズとアイリッシュのJamesonシリーズ。これまでは安いボトルのものもいろいろ試して当ブログにも綴ってきたわけですが、安定感のある、かつコスパの良いボトルも重要だなと。そこでスコッチ、アイリッシュのそれぞれ大好きなシリーズから常備するようになったわけです。

そして、この常備するボトルにジャパニーズとして入る可能性があるなぁと思っているのがブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINI

この3種類が常に家にあれば、精神的にも落ち着く気がする笑

アメリカンだとジャック・ダニエルかなぁ・・・。まだアメリカンは自分の中でのイチオシに出会えていない気もします。というか、買ってなさすぎるだけかもですが笑

ということ、ジョニーウォーカーブラックルビーブレンデッドジャパニーズウイスキーSOGAINIがルーキー of the yearでした!改めておめでとうございます!!

明日はいよいよボトル of the year の発表です。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。


それでは皆さん、良い夜を。

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