Lost Distillery Archivist's Selection Lossit
ロスト・ディスティラリー アーキヴィスト・セレクション ロシット
スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.46%
輸入:マツダ
昨年に初めて購入した「ロスト・ディスティラリー」ボトルの我が家第2弾。現在は閉鎖されている蒸留所の味を再現するというユニークなボトルをリリースしているシリーズです。
・・・半分クセになっています笑
こちらは昨年11月に買った我が家第1弾の様子。
ロシット蒸留所は、アイラ島バリーグラントという地に1817年創業した蒸留所で、1867年に閉鎖。創業者はMalcolm McNEILL(マルコム・マックニール)氏。
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Google Mapから |
蒸留所閉鎖の理由は「孤立して時代遅れになった(CLOSED DUE TO BEING ISOLATED AND OUTDATED)」とボトルに書かれています。
「アーキヴィスト」シリーズは「クラシック」シリーズとは違い、46%でボトリングし、かつ平均21年熟成のモルト原酒を使用しているそうです。
ラベルには味わいについて以下のように説明されています。
色:イエローゴールド香り:ピート、わずかにタバコ、塩味のチョコレートプリン味:あたたかいスモーク、甘くスパイシーな皮、シガーの煙、アーモンドミルクとマジパン
タバコのスモークとミルキィの共演
香り
泥炭、タバコ、革、芝生
味
柑橘、シナモン、タバコ、ビターチョコレート、アーモンド
余韻
穏やかでかつ厚みのあるスモーク、柔らかくミルキィ、少しゼスティ
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはタバコが落ち着くが口に含むとタバコが強調され、吸ったことがほぼない葉巻が吸いたくなる笑 シナモンのようなスパイシーなニュアンスが加わり紅茶のようなタンニン感が口に残る。
評価 A
これは極めて面白いアイラモルト(の再現)。現在のアイラモルトにあるようでないニュアンス。特にシガーっぽさとミルキィっぽさが同居しているのはブレンドの妙。面白い逸品です。
それでは皆さん、良い夜を。

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