2025年10月14日火曜日

Lost Distillery Archivist's Selection Lossit


Lost Distillery Archivist's Selection Lossit
ロスト・ディスティラリー アーキヴィスト・セレクション ロシット

スコッチ・ブレンデッドモルト
ザ・ロスト・ディスティラリー・カンパニー
Alc.46%
輸入:マツダ

昨年に初めて購入した「ロスト・ディスティラリー」ボトルの我が家第2弾。現在は閉鎖されている蒸留所の味を再現するというユニークなボトルをリリースしているシリーズです。


・・・半分クセになっています笑
こちらは昨年11月に買った我が家第1弾の様子。

ロシット蒸留所は、アイラ島バリーグラントという地に1817年創業した蒸留所で、1867年に閉鎖。創業者はMalcolm McNEILL(マルコム・マックニール)氏。

Google Mapから

蒸留所閉鎖の理由は「孤立して時代遅れになった(CLOSED DUE TO BEING ISOLATED AND OUTDATED)」とボトルに書かれています。


「アーキヴィスト」シリーズは「クラシック」シリーズとは違い、46%でボトリングし、かつ平均21年熟成のモルト原酒を使用しているそうです。


ラベルには味わいについて以下のように説明されています。
色:イエローゴールド
香り:ピート、わずかにタバコ、塩味のチョコレートプリン
味:あたたかいスモーク、甘くスパイシーな皮、シガーの煙、アーモンドミルクとマジパン

タバコのスモークとミルキィの共演
香り
泥炭、タバコ、革、芝生

柑橘、シナモン、タバコ、ビターチョコレート、アーモンド

余韻
穏やかでかつ厚みのあるスモーク、柔らかくミルキィ、少しゼスティ

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはタバコが落ち着くが口に含むとタバコが強調され、吸ったことがほぼない葉巻が吸いたくなる笑 シナモンのようなスパイシーなニュアンスが加わり紅茶のようなタンニン感が口に残る。


評価 A
これは極めて面白いアイラモルト(の再現)。現在のアイラモルトにあるようでないニュアンス。特にシガーっぽさとミルキィっぽさが同居しているのはブレンドの妙。面白い逸品です。



それでは皆さん、良い夜を。

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