White Oak あかし Sherry Cask
ホワイト・オーク アカシ シェリー・カスク
ワールド・ブレンデッド
江井ヶ嶋酒造
Alc.46%
購入したのは実に今年4月。いやぁ、寝かせすぎた笑
上の写真はまさにその4月のもの。現在は5mmくらいしか残ってません笑
3月ごろの展示会で江井ヶ嶋酒造の方に新商品として教えていただいて試飲させてもらったのがきっかけで、飲んですぐに「これは買います!」って約束して近所のやまやさんで購入しました。
それから半年www
こちらが江井ヶ嶋酒造さんのオフィシャルサイト。
江井ヶ嶋酒造さんはウイスキーの製造免許取得が1919年と、現在も続いているウイスキーメーカーでは最も古い記録を持っています。
「ホワイトオーク あかし」シリーズは、江井ヶ嶋酒造さんのブレンデッド(現在でいうところのワールド・ブレンデッド)のシリーズとして同じですが、そのシリーズに今年、このシェリーカスクが加わったわけです。
まぁ、発売から半年以上経っているので色々な評価がネットでは出ていると思います(全然調べてない笑)が、改めて私見を語らせていただきたいと思います。
展示会で初めて試飲させてもらった時に感じたことが、いまだにあまり変わってないんですが、これはもはやスコッチ。しかも個人的に大好きなフェイマスグラウスなどを彷彿とさせるシェリー感。500mlとはいえ、これで2000円を切るとか、お得すぎる。
総じて「ワールド・ブレンデッド」なるものに消極的というか、否定的なイメージが強い人間でありますが、これは美味しい。
結論から言うと、これは美味しいwww
江井ヶ嶋酒造さんの仲の良い営業の方が言うには、かなり複雑なブレンドのレシピだそうで、江井ヶ嶋酒造さんが昔からよく使っているシェリーカスクの味わいをしっかり前に出したブレンドだそうです(半年前の記憶)。
若いアルコール感は否めませんが、まとまりかたが最早ジャパニーズのそれではない。それを言うと複雑な気持ちになりますが、とにかくこれはスコッチに限りなく近い。
700ml換算だと、ボトル2500円を超えるのはなかなか高いなぁ、とも思ったりますが46%だしなぁ。
物心つく頃から「あかし」ブランドを知る者としてはなかなかエモい商品ですね。こんな新商品を出せる、と言う底力を感じさせられる逸品です。
さぁ、散々持ち上げておいてこっからがテイスティングコメントwww
ビターなバター飴とリンゴにチョコレート、ヒリヒリとアルコール感
香り
レモン、青リンゴ、ドライプルーン、芝生、干し草、ビスケット、ナッツ、若いアルコール感
味
ダークチョコレート、ビターなバター飴、ナッツ
余韻
やや短めだが程よい、穏やかなほんのり木の焦げた感じ
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはりんご感が強まり、味はアルコールのヒリヒリが増す。余韻は焦げた薪を舐めた感じ。つまりドロップ・アップ(1滴加水)は向いてない笑
評価 C
めっちゃ美味いかと言われるとそうではないけども及第点には達しているという評価。今更、上からで本当にすいません笑
ただ、このボトルを展示会で気に入り、そして実際1本購入したことに後悔はないし、なんというか気に入ってもいる。
手軽におすすめできる価格帯ということもある。これで3000円とか5000円とか言われると、手が止まっていたと思うところが1800円なので購入に至った。これは価格戦略が素晴らしいところかと思われる。
個人的にはもっとフェイマスグラウスやホワイト&マッカイみたいなシェリー感が欲しい、というのが欲。
それぐらい振り切れるほどのポテンシャルを持っているボトルだとは思うので、あかしさんのシングルモルト「江井ヶ嶋」や「香掬(カスク)」シリーズのシェリーにはいつもいつも期待してしまう。
・・・眠いので寝ます笑
それでは皆さん、良い夜を。

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