Jameson IPA Edition
ジェムソン IPA エディション
アイリッシュ・ブレンデッド
Alc.40%
輸入:ペルノリカールジャパン
今年、我が家には置いておかなくてはいけない、つまり「常備していなくてはいけない」状態になったブランドが2つある。それはスコッチのザ・フェイマスグラウスとアイリッシュのジェムソン。
これはウイスキー歴16年(20歳の頃から)の私にとっての今のところの一旦の結論である笑
スコッチの現地人気No.1であるザ・フェイマスグラウスは「ウイスキー界の至れり尽くせり」であり、アイリッシュの雄・ジェムソンは詰まるところ「ウイスキーにおける経口補水液」である。
はい、ここテストに出ますwww
それほど個人的に思い入れのある、というか非常にお世話になっている銘柄であるジェムソン。今更、ジェムソンの成り立ちを説明する気にはなれないので、気になる方は調べてください笑
このフィニッシングで使われているIPAビール樽というのは、"Eight D Brewing"で製造されたIPAビールのものだそうです。
すいません、あまりにもビールに興味がなさすぎて見てもよくわかりません笑
ただ、IPA(インディアン・ペール・エール)と言うビールの樽を使って熟成されたウイスキーは特にアイリッシュでは多くの銘柄が知られており、スコッチのシングルモルトではグレンフィディックのIPAは美味しかったなぁという記憶がございます。
今回のジェムソンIPAエディションは、同銘柄の「カスクメイツ」第2弾としてリリースされたもので、第1弾「スタウトエディション」と同じく、アイルランドのクラフトブルワリー・Franciscan Well(フランシスカン・ウェル)とのコラボレーションによるリリースで、IPA(インディア・ペールエール)でシーズニングされたビアバレルでフィニッシュしたウイスキー。ラベルには「爽やかな柑橘、軽いホップ、フローラルなアロマ」と書かれています。
私はビールに対して明るくなく、かつその味が苦手であったりするので、IPAフィニッシュとかビアカスクフィニッシュなるウイスキーにはネガティブな意見を持つことが多いのですが、このジェムソンIPAエディションはなかなか絶妙。
軽やかなホップと柑橘+焼き菓子
香り
オレンジの皮、ハーブ、麦、クルミ、ナツメグ
味
軽やかなホップ、レモンの皮、オレンジジャムのついたビスケット、焼き菓子
余韻
軽やかで爽やか、エールビール、桃
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはかなり穏やかで静かに。味はミントのようなハーブ系と洋梨。余韻はエールビールからセメダイン。
評価 B
元々非常に穏やかなジェムソンに軽やかなホップが乗っかっている、そんなイメージですね。ストレートで飲むとまるでエールビールです。なかなか素敵な一本ですね。ビール嫌いの私でも美味しくいただけました笑
これはスタウトエディションよりも美味しいと思います。いや、マジで。
それでは皆さん、良い夜を。

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