2018年2月11日日曜日

印象派

寒い日が続いてます。毎週毎週寒波がやってきて風が冷たくて痛い。ってことで、そんな冬を存分に満喫してやろうと今日は家族で島根県のスキー場へ行って来ました。

道中、広島県内のスキー場にするか、島根県まで行くかで悩みましたが高速道路からのアクセスの良さと、広島県側がかなりガスっていたことにより、島根県のスキー場に決定。

息子と一緒にそり遊びや雪だるま作り、誰かが作ったカマクラに入るなど、なかなか遊べました。妻はスノボ。自分もスノボをしようかと思ってましたが、時間が午後からになってあまり長居できなかったことと、大学時代の板を処分してしまって、短時間のためにわざわざレンタルするのも勿体ないと思い、今日は息子との遊びに専念。それはそれで楽しい1日でした。

さて、タイトルに「印象派」と書いたのは、どうも自分が好きな画家さんの絵がそういう派閥に分けられているらしいので書いた、ただそれだけです笑

最も好きと思うのはゴッホ。で、最近のパソコンの壁紙はモネです。よくわからないけれど、好きですね。

P.S.今週のウイスキー


The Famous Grouse SMOKY BLACK 
ザ・フェイマスグラウス スモーキーブラック

大好きな雷鳥さんシリーズから。以前あったThe Black Grouseがリニューアルしたものです。パッケージが違うだけではなく、中身もなんか違う感じがします。

自分のブログを振り返ってみると、ブラックグラウスについて感想を書いているのが2件。




http://d-ksmt.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html
スコットランドでもっとも愛されるブレンデッド・ウイスキーと評されるTHE FAMOUS GROUSEさんのブラックもの。JOHNNIE WALKERのブラック同様、ピート感が強く、スモーキーな奴です。しかし、この飲みやすさ。すっかりTHE FAMOUS GROUSEさんのファンです。

ブラック・グラウスというのは文字通り「クロライチョウ」

デザインがとってもいいですね。いやー見てみたいなクロライチョウ。


http://d-ksmt.blogspot.jp/2015/11/blog-post_10.html
最近、依怙贔屓なThe Famous Grouseさんから。昨年も飲んだぶつですが改めて。アイラモルトが使われたピート感を強く感じられる一本。先日飲んだThe Famous Grouse Islay Cask Finishより、やはりピート感が強く、ハイランドパークのスモーキーとはまた違ったアイラ独特のピート感が効いた素晴らしいバランス。ずっと飲んでられる。いつでも飲んでられる。食前、食中、食後、問わない。Johnnie Walker Blackと比べると、BLACK感は物足りないかもしれません。が、このバランスが好きだ。あ、言ってしまった。これでは完全なる浮気www自分の中で完全に雷鳥さんがスタンダードになりつつある今日この頃。


また、ブラックグラウスの「Alpha Edition(アルファ・エディション)」が1件。



http://d-ksmt.blogspot.jp/2015/12/diy.html
大好きな雷鳥さんシリーズの日本では販売されていないらしい1本。スコットランドから取り寄せましたよ!!アイラモルトをブレンドしたThe Black Grouseよりもさらに「アイラ臭さ」を感じることができます。しかし、花を連想させる香りやアイラがクンッと来ながらも抜群の味わい、そして官能的な余韻。どれをとっても文句なしです!なぜ日本では取り扱われてないのか。意味不明ってくらい、相変わらず最高な雷鳥さんなのでした。この華やかな円みはいったいなんなんでしょうか?知れば知るほど、好きになっていく雷鳥さんシリーズ。個人的には、今年飲んだ雷鳥さんの中でも1・2を争う美味さかと。抜群のバランス感覚にアイラが心弾ませるそんな代物です。

こんな具合です。恥ずかしくなるぐらいの雷鳥さん贔屓なコメントの数々www
調べてみると、この新パッケージ"Smoky Black"は、アイラモルトを使用しているとは明記していません。

「希少なピーテッドタイプのグレンタレットを含むピーティーなモルトをブレンド」しているとラベルに書かれています。

香りは華やかで、ピーティーさをあまり感じさせません。シェリーが前に出ています。味わいは軽やかなピートと、ボディはやはりThe Famous Grouse "Finest"と同じものを感じます。飲みやすく、それでいてリッチなシェリー由来の果実味・甘み。ピリピリとした胡椒のような舌触りが後に残ります。

正直な話、以前のThe Black Grouseの方が好みです。この"Smoky Black"は、本当に"Finest"に軽いピートを乗せた、そんな一本だと思います。決して美味しくないわけではないですが、個人的には物足りない。

Finestについて言えば、昨年4月に書いたブログで、新パッケージのFinestについて次のように語っていました。


http://d-ksmt.blogspot.jp/2016/04/the-famous-grouse-finest.html
昨年からブレンデッドウイスキーの中で最も好きなブランドになった雷鳥さんシリーズ。その中でも一番安価で買うことができるFINESTが、新デザインになった。多分、今年の初めくらいの話だ。1月くらいに変わったのを初めて見た。そこから3ヶ月くらい経ってしまったけど、やっと買いました。

感想。
むむむ・・・。これは雷鳥さんなのか?何やらこれまでのイメージと違う。パッケージのデザイン変更に合わせて中もちょっと変えた??個人的に思うには、Teacher's Highland Creamに似たような印象。メローでクリーミー。だけどもピーティーがちょっと弱まってないか?ブラックグラウスとの差別化ですかね??いや別に美味しくないわけじゃない。香りはとてもグッド。シェリーがぴっかぴか。でもなんだろう。この飲んだ時の柔らかい感じ。なのに、鼻につんと来るアルコール感。物足りない・・・。やっぱり、ブラックとかネイキッドとかを飲めということですかね。まー、まだボトル開けたてだからかもしれないけども。むむむ・・・。

どうやら私、雷鳥さんの新パッケージたちに文句があるらしい笑
でもMELLOW GOLDは褒めていたなー。



http://d-ksmt.blogspot.jp/2017/07/blog-post.html
雷鳥さんシリーズのパッケージ変更に伴って、新しくラインナップに加わったメローゴールド。白島のやまやさんでやっと見つけました(そんなに探していたわけではなかったけど、たまたま笑)。香りは圧縮したセイロンティーの茶葉。青臭さすら感じる香りですが、飲んでみるとこれがまたくせになるバランス感覚。ハチミツとかメープルシロップ・キャラメルといった「甘み」が前に出てくるインパクトのある一本。スモーキーさはほとんど感じられないけども、青臭さからくる「飲みごたえ」がグッと力強い印象を与えている。単に甘いわけではない、深みあるブレンデッドです。さすがは雷鳥さん。

総じて言えば、やはり好きですね笑
好きなだけに求めてしまうみたいなやつかな。まー、もうこの辺にしときます笑