D's Whisky Notes

Dalwhinnie Winter's Frost

Game Of Thrones Limited Edition

House Stark

ダルウィニー　ウィンターズ・フロスト

ゲーム・オブ・スローンズ・リミテッド・エディション

ハウス・スターク

スコッチ・シングルモルト（ハイランド）

43%

輸入：アクサス

久しぶりのGOTシリーズ。今年の師走にまさか飲めるとは。てかまだ在庫あったんですね笑

これまでGOTシリーズは、以下飲んできました。

・WHITE WALKER by Johnnie Walker

　https://d-ksmt.blogspot.com/2019/11/white-walker-by-johnnie-walker.html

・Johnnie Walker -Game Of Thrones Limited Edition- A Song Of Fire

　https://d-ksmt.blogspot.com/2020/08/johnnie-walker-game-of-thrones-limited.html

・Johnnie Walker -Game Of Thrones Limited Edition- A SONG OF ICE

　https://d-ksmt.blogspot.com/2020/09/johnnie-walker-game-of-thrones-limited.html

・Game Of Thrones The Night's Watch OBAN BAY RESERVE

　https://d-ksmt.blogspot.com/2019/12/game-of-thrones-nights-watch-oban-bay.html

・Game Of Thrones House Lannister Lagavulin Aged 9 Years

　https://d-ksmt.blogspot.com/2021/05/game-of-thrones-house-lannister.html

「ホワイトウォーカー」「ア・ソング・オブ・ファイア」「ア・ソング・オブ・アイス」はブレンデッド。「オーバン」「ラガヴーリン」はシングルモルトです。今回の「ダルウィニー」ももちろんシングルモルト。

こちらのパッケージにも書かれているように、ディアジオ社が所有する蒸留所の中から、GOTの世界に近い(?)位置関係の蒸留所をセレクトして出されているリミテッド・エディション。

この8蒸留所については、以前こちらでまとめてますのでご覧ください。

https://d-ksmt.blogspot.com/2019/01/game-of-thrones-whisky.html

さすがはディアジオって感じですよね。まだまだこんなことが出来るのはディアジオくらいでしょう。

改めて今回のダルウィニー・ウィンターズ・フロスト。フロストとは「霜」という意味なので、「冬の霜」ってことです。GOTに出てくるスターク家の"Winter is coming"っていう家訓がおそらくそのテーマになっているのだと思われます。

またスターク家の紋章はオオカミがモチーフ。そのためボトルにもオオカミが遇らわれていますが、個人的には「ア・ソング・オブ・アイス」に書かれているオオカミの方がイメージ近いと思います。

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今回のウィンター・フロストはバーボン・バレルでの熟成。ラベルには「スターク家のように、ダルウィニーはスコットランドで最も標高が高く、また最も寒い蒸留所の一つ。その突出したコンディションがハチミツ的な甘さやスパイシーな暖かさといった特徴を生んでいる」みたいなことが書かれています。また「冷凍するか氷を入れて（ロックで）飲むことがベスト」と書かれているので、今後は冷凍庫に入れておこうと思います。今日はひとまず常温で。

フローラルでちょっぴりスパイシー、

全体的にクリーミー
香り
ヘザー、バニラ、チャーされた樽、クリーミー

味
蜂蜜、スパイシー、モルト、後半にかけてフローラル

余韻
スパイシー、鼻からチャーが抜けていく、短いが心地よくスッキリしている

ドロップ・アップ（1滴加水）
香りはフローラルな感じが強く出てくる。味はよりクリーミーで滑らか。スパイシーさが少し薄れる。余韻はバターみたい。

さらに今回は、Whisky Aroma Wheel(ウイスキー・アロマ・ウィール)という概念をもとに考えてましょう。

https://aromaster.com/ja/product/whisky-aromas-wheel/

aromasterが提唱するウイスキーのアロマを言語化するためのチャート。次回のHWF(Hatsukaichi Whisky Freaks)での導入を検討している代物。これを用いることで、参加メンバー間での感想を可視化することができ、またウイスキーに対する表現力、語彙力の向上を図れるのではないかということで。

HWFで用いる前に自分でやってみようと思います。

このチャートの使い方は、中央からだんだん外側に広げていくという使い方だそうです。

【樽熟成による】

・ナッツ系→ヘーゼルナッツ

・森林系→オーク

・スパイス系→シナモン

・その他→ハチミツ、バニラ

【フローラル系】

・ヘザー

【ハーブ系】

・芝生

・干草