Hankey Bannister Original
ハンキーバニスター オリジナル
スコッチ・ブレンデッド
40%
250年以上も以前から存在するブレンデッド
1757年にハンキー(B.Hnakey)とバニスター(H.Bannister)の両氏によって造られた歴史あるブレンデッド・ウイスキー。インバーハウス・ディスティラーズが所有しています。日本での輸入社はアクサス株式会社さん。
ブランドサイトを見つけました。
https://www.hankeybannister.com/
ブランドサイトには、以下のようにテイスティングコメントがされています。
COLOUR
Creamy toffee with a golden hue.
NOSE
A light aroma with a spiciness which gives extra depth.
TASTE
A light, subtle blend, clean, sweet and spicy with honeyed tones and a pleasant lasting finish.
下手くそなりに、翻訳してみます。
色
ゴールデンな色合いのクリーミーなトフィ
香り
強い深みを与えるスパイシーさと軽いアロマ
味わい
軽やかさ、絶妙なブレンド、きれい、蜂蜜のような甘くスパイシー、気持ちのよいフィニッシュ
という感じでしょうか。
総じて、スパイシーなこと以外はあまりわかりません笑
が、まず言えることは、250年以上も以前から存在するブレンデッド。なんでこんな歴史あるウイスキーが影を潜めているのか。不思議でなりません。世界一の売上を誇るジョニー・ウォーカーが、世に出たのが1820年ごろ。ザ・スコッチ、バランタインのブレンデッドが登場したのが1853年。それらに比べ、やはりこのハンキーバニスターの古さは際立ちます。
ということで、こんな歴史あるウイスキーがあまり前に出ていない感がびっくり。私も実際、今回飲むのが初めてですし。。。
主な受賞歴
IWSC2014 金賞
ISC2015 銀賞
ISC2017 銀賞
IWSC2018 銀賞
今回購入したボトルにもIWSC2014の金賞が堂々と掲げられています。
IWSCとは、International Wine and Spirit Competition(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)の略称。1969年創設。
IWSC公式サイト
https://www.iwsc.net/ja/
さて、ここからは個人的な感想を述べていきましょう。
香り
軽やか、フレッシュな果実、シトラス、切りたてのりんご
味わい
複雑、マイルドでありながらスパイシー、安いハチミツ(とろとろしたやつ)、味がなくなりかけたミント系のガム、舌触りが意外にヌメッと来る、ゴム
余韻
凄まじくあっさり、急に砂糖みたいな甘みを残す、甘味の強いお好みソースの後味
総じて安価で購入できるブレンデッドウイスキー感。決して悪いものではありません。が、ストレートやトワイス・アップよりもハイボールの方が相性が良さそう。果実感があるフレッシュな香りと、人工的な感じのする味わいが個人的にはギャップを感じる。後日、カクテルを模索したいと思います。
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