ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年2月13日木曜日

キクイタダキ @山口きらら博記念公園

キクイタダキ♀
先日、家族で山口市にある山口きらら博記念公園に行ってきました。近くにきらら浜自然観察公園があり、私は野鳥観察をしながら、息子と嫁さんは公園で遊ぶということができるのでは?ということで笑

こちらの山口きらら博記念公園、想像以上に広くて遊具が充実。芝生の丘や砂浜でも遊ぶことができる、素晴らしい公園だった。

https://www.kirara-memorial-park.jp/introduce/

そんな自然豊かな公園だったので、公園内にもたくさんの野鳥を観察することができました。そのハイライトはなんといっても目の前に群れで現れてくれたキクイタダキRegulus regulus。全長10cmで、日本最小の鳥の一つ。中国地方では冬鳥としてやってきます。が、こんなに間近で観れたのは今回が初めてだと思います。距離で言うと5mなかったんじゃないかな?っていう距離です。なので、写真は600mmでノートリミングです。

キクイタダキ
最初の写真と同個体
同上
この個体は非常に好奇心旺盛と言いますか、こちらのことを気にしてくれて最終的には上の写真のようにこちらを覗き込んでいました笑

なんとも愛らしい鳥です。頭頂部の黄色が非常に美しい。キクイタダキは漢字で「菊頂」と書きます。英名も"Goldcrest"(金の紋章という意味)で、頭頂部の黄色い羽毛が特徴的であることが窺えます。

山口きらら博記念公園を少し離れ、近くにあるきらら浜自然観察公園でその後1時間ほど家族も連れて野鳥探し。

このきらら浜自然観察公園の外側には土路石川河口に広い干潟ができるらしく、ズグロカモメLarus saundersiなどの希少な鳥たちも来るんだとか。

キンクロハジロAythya fuligula♂
ホシハジロA. ferina番の飛翔
メジロZosterops japonicus
オカヨシガモAnas strepera♂の飛翔
ズグロカモメ第1回冬羽(?)
カンムリカイツブリPodiceps cristatus冬羽
きらら浜自然観察公園では、ウグイスCettia diphoneのさえずりを非常に近くで聴きました。今年初です。まだまだ声が出ているとは言えない感じでしたが。今年は暖冬というのもあって、春が早いかもしれません。

改めて、野山の鳥から水辺の鳥まで、なかなか幅広く見れるポイントでした。お目当てだった大物には出会えませんでしたが。またリベンジします。


山口きらら博記念公園・きらら浜自然観察公園・土路石川河口で観れた鳥たち
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ、クサシギ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、カモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ(声)。計49種。


D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt

2020年1月13日月曜日

久しぶりの宮島観光


今日は成人の日。廿日市でもさくらぴあで、成人式が行われてました。ということで、開店直後のゆめタウンはつかいちには、振袖姿のお嬢さんがちらほら。

そんな成人の日なので、「絶対人多いって」と嫁さんに言われながらも家族で宮島観光へ行ってきました笑

私にとって、2018年の秋に息子の七五三で訪れて以来の宮島。一番のお目当ては「焼き牡蠣」。家で蒸し牡蠣は作りますが、焼き牡蠣はやはりお店のものじゃないとね。ということで、PUFFYの「カニ食べに行こう」を「牡蠣食べに行こう」と替え歌しながら広電とフェリーで行ってまいりました。
改装中の大鳥居 フェリーから撮影
同上 西の松原から撮影

早々に驚かされたのは、去年の6月から続いているらしい大鳥居の大改修。最初、「鳥居がない!?」と半分パニックになりました笑

よく見てみると白いカバーを被って改修中でした。工事終了は未定だそうです。
http://www.itsukushimajinja.jp/construction.html

しかし、こんな大鳥居を見られるのは逆に超レアだ、実に140年以上ぶりだそうですし。ということで、これはこれで楽しませていただきました。


宮島の鹿
こちらも宮島の鹿 夕方撮影
島に上陸すると、さすがそこは神の島。神のつかいである鹿さんたちがいっぱい。ゲール語で鹿は「フィディック」ですので、勝手に「宮島フェディック」と呼んでます笑

ということで、今日はGlenfiddich IPA Experiment(グレンフィディック IPA )をスキットルに入れ、参拝後から飲んで観光していた私です笑

相棒のスキットルと。中身はGlenfiddich IPA Experiment
さすがに厳島神社参拝前からは飲めません。信心深いので。不敬のないようにね。とはいえ、お昼からお酒を飲んで観光するというのは本当に有り難き至福。改めて家族に感謝。

満潮でタプタプの厳島神社
今日、厳島神社には午前11時ごろに着いたんですが、ちょうど満潮の時間帯だったようで、タプタプでギリギリまで海水が上がった状態でびっくりしました。いまちょうど月も十六夜とかなんでその影響もあるんでしょうか?大潮ってやつ?


厳島神社参拝後、お目当ての「あなごめし」を食べるために、ふじたやさんへ。こちらのお店はミシュランで1つ星を獲得したお店だそうで。

あなごめしの名店 ふじたやさん
ふじたやさんの看板 その2
人生初の「あなごの肝」
これまた人生初の「酢がき」
丼まで温かいあなごめし
"Simple is best"一気に食べてしまうあなごめし
お吸い物には牡蠣が2個

受付で名前を書いてから45分ほど待って入店。さすがに有名な店ですね。でも思った以上に入店まではスムーズでした。冬だからかな?寒いもんね。全体的に観光客も落ち着いてたしね。多分。

ふじたやさんで、人生初の「あなごの肝」と「酢がき」をいただきました。特に「酢がき」はこれまで当たることを恐れて食べて来なかった料理。しかし、今日はなんでか挑戦できた(というか嫁さんが一気に頼んだ笑)し、食べる時も躊躇することはなかった。そして美味でした。あなごの肝も最初は肝ならではの臭みを感じて、全部食べるのはどうかな・・・って思いましたが、食べてるうちに癖になり、箸が進む進む笑

そしてようやく出てきた大本命の「あなごめし」。もともと「メニューはあなごめししかない」ってネットで見ていたので、一品料理があって、つないでくれてて良かった。息子も酢がきを美味しく食べてました。私は30歳、むしろそろそろ31歳で初めて食べたのに、あの子は4歳で食べたのか。おそろしい笑

そんな中出てきた「あなごめし」は丼まで温かいこだわりの逸品で、穴子がパリってくらいに焼かれていて、そこに甘いタレ。多めのご飯。これが最高に旨い。いつまでも食える、そんな味わいでした。一緒に出てくるお吸い物とお新香。お吸い物にはおそらくレモンの皮と牡蠣が2個。よく考えると、お吸い物の牡蠣ってのも人生初ですね。このお吸い物がめちゃくちゃ旨い。そこに牡蠣。贅沢でしかない。お新香もまた絶品ってくらい旨かった。お新香だけ売ってくれてたら買って買えるところでしたね。

いやー、ふじたやさん。是非また行きます。兼ねてから宮島の美味しいあなごめしを探していたんです。宮島口のうえのさんにはずーっとお世話になってますし。どうせなら、島に渡って美味しいお店で食べたいなーとか思ってまして。その第1回として訪れたのがふじたやさんでしたが、素晴らしすぎた。頬っぺたが二つじゃ足りない。そんな感じです。


昼食を済ませて、家族で宮島水族館へ。
ミヤジマトンボの標本
牡蠣 海の中でみるとまた良い
カブトガニ
スナメリ なんか好きだ
同上
同上
異次元な世界観 タチウオ
観賞用としても人気のカラージェリーフィッシュ
マダコは「美味しそう」としか思えない笑
フンボルトペンギン
息子が生まれる前から、そして生まれてからは何度も足を運んでいる宮島水族館ですが、今回はなぜかスナメリにすごい感動しました。瀬戸内海で唯一の哺乳類。小型のクジラであるスナメリですが、なんだか今日はスナメリたちと心が通うというか、非常にシンパシーみたいな感覚を覚えて。非常に可愛いなーって心底思いました。


水族館のあとは、嫁さんが行きたいと行っていたリらっくまのカフェ"宮島リらっくま茶房"へ。





嫁さん曰く、京都の嵐山と広島の宮島にしかないらしい。マジか!!??
抹茶も上品で美味しかった。スウィーツも全体的に甘すぎず素敵な仕上がり。心から「もっと流行れ!」って思いました。すでに流行ってるんでしょうけどね笑


リらくっま茶房を出たあとは、私がどうしても食べたかった焼き牡蠣を。
粒が小さいと2粒を1つにまとめて提供してくれる沖野水産さん。優しさが溢れてます。これが1つ200円ですからね。下の写真は大粒だったんで1粒で1つですが。

焼き牡蠣 沖野水産にて
やはり宮島といえば焼き牡蠣ですね。贅沢で幸せな気分が倍増します。殻付きで焼いてあるってのが重要なんですよね。それを宮島商店街で食べるという贅沢。前世に宮島と何か縁があったのかな?ってくらい好きです笑


旅の最後は贅沢な夕陽。これは夕方まで宮島で遊んでないと味わえない贅沢です笑



フェリーから見る夕陽ってのがまた格別。写真右側に写っている経小屋山と海辺に浮かぶ牡蠣筏がまた良いんですよねー。大野瀬戸の風情溢れる情景。たまらないですね。


今回の旅は、今月22日に迫った私の誕生日祝いということに、途中で決まりました笑

素敵な誕生日プレゼントをありがとうございます。31歳の2020年もウイスキーに野鳥、音楽、存分に楽しんで行きたいと思います。どうぞよろしく。


D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt

2019年8月15日木曜日

仁淀ブルー

昨日まで、地元である高知県高知市に帰っておりました。
台風から逃げるように昨晩、広島に戻ってきたわけですが本当にクタクタ笑
遊びすぎましたね・・・。

3泊4日の帰省だったわけですが、今回は毎日充実した日々で、イベントがありすぎて忙しかったのですが、計画通りスムーズに進行して素晴らしい夏休みでした。


そんな中で、今回どうしてもやりたかった「仁淀川での川遊び」。私のわがままにみんな付き合ってもらって、仁淀川町にある祖父母家の道中に立ち寄れるスポットを発見。名前は「宮崎の河原キャンプ場」。仁淀川の支流である土居川と小郷川の合流地点にある無料のキャンプ場で、「穴場」と聞いて初めて行ってみたのですが、めちゃくちゃ人が多かった笑

キャンプが目当てではなかったので、なんとか車を停めることができるところを見つけて、1時間ちょっと川遊びをしました。と言っても泳ぎ回っていたのは私だけで、他のみんなは足を浸けていた程度ですが笑


こちらが宮崎の河原キャンプ場。ごらんの通り、河原まで車で降りることができ、みなさん思い思いの場所にテントなどを張ってました。※河原まで降りるのは四駆じゃないと厳しい


橋の上から見下ろすとこんな感じ。美しい水です。一人泳ぎ回っていたわけですが、本当に「仁淀ブルー」を満喫できました。このキャンプ場周辺の川は、流れが非常に緩やかで泳ぎやすく、浅いところが多いのも子ども向け。深いところは4mくらいの場所もありますが、流れが速くなることもなく気持ちよく泳ぎ回れます。岩場にはアユをはじめ、いろんな魚が泳いでいて観ているだけで楽しい。苔とかが少ない感じで、川独特の苔くささとかも気にならない。爽やかに川遊びを満喫できる、素晴らしい場所です。


姪っ子が撮影してくれた泳ぐ前の私。あとで気づいたのですが、ゴーグルで素潜りしたりしながら泳ぎ回っているのは老若男女、私だけでした笑

魚と同じ目線というか、そうやって潜ったりしながら泳ぐのが好きなんですよねー。自称「河童」笑

今回はお盆期間にギリギリ引っかからないように早めに帰ることができたので遊べましたが、お盆期間の川や海遊びはやはり控えるべき。昔から母親に「お盆には川に行くな、海に行くな、山に行くな」と言われていたので、行って確かめたわけではないですが、やはりお盆は怖い。今年も全国各地で水の事故があったようですし。安全面に気をつけて遊びたいものです。

最後に、「仁淀ブルー」永遠なれ!!


D:KSMT(Daisuke Kusumoto)のブログ、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村


D:KSMT official web site
https://kusumo10dice.wixsite.com/d-ksmt