Loch Lomond Single Grain
ロッホ・ローモンド シングル・グレーン
スコッチ・シングルグレーン(ハイランド)
コフィースチル
大麦麦芽100%
ノンピーテッド
熟成:アメリカンオーク・カスク
ノンチルフィルタード
Alc.46%
輸入:アクサス
中国のヒルハウス・キャピタルマネジメント社がオーナーとなっている同蒸留所は連続式蒸留器と単式蒸留器が同じ建物内にある数少ない蒸留所の一つ。
ゴルフの全英オープンの公式ボトルとしても有名。
そんなロッホローモンド蒸留所で作られるモルト100%のグレーンウイスキーで、同社が持っているオリジナリティ溢れるローモンド型スチルではなく、コフィースチルで蒸留された原酒をアメリカンオーク樽で熟成させたもの。
香り
風呂上がり、ビスケット、革、バニラ
味
キャラメル、バニラ、ハチミツ、桃
余韻
若干スパイシー、ドライでありながら滑らか、ウッディ
ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはかなり落ち着き主張がなくなるが、ナッティなニュアンスが増す。舌触りは滑らか。味わいは相変わらずバニラ+フルーツ。余韻はスパイスが増す。
評価 C
やや個性強めのグレーンという感じでしょうか。ゼスティなニュアンスが個人的には気になるポイントですが、アルコール度数がやや高めということを考えると仕方ないのかもしれません。
ニッカも「カフェ・モルト」なるモルトをカフェスティルで蒸留したグレーンウイスキーを販売してますよね。
2018年に飲んだきりですが、印象度でいうとニッカの方が上かなぁ。もう少し複雑さが欲しいな、なんて欲を言えばキリがないですがそんな印象です。
それでは皆さん、良い夜を。

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