2023年11月30日木曜日

2019年問題

さて、思い返してみると2019年。

この年はやはり分岐点ですね。

平成が最後の年を迎え、5月1日から令和元年。

その後世界を巻き込むパンデミックが発生したのは11月末の中国から。

そんな2019年の話を「2019年問題」なんていうタイトルでわざわざ綴りたいのは何故かというと、これは2019年の大晦日くらいから私が個人的に言っていることなんですが、将来の日本の音楽史に残る大事件として書いておきたいと思ったからです。

そうです。「2019年問題」とは「J-POPにおける2019年問題」です。

先日リリースされたKing Gnuのニューアルバム"The Greatest Unknown"

https://kinggnu.jp/news/2023/09/the-greatest-unknown/

もちろん、我が家にCDが届いているわけですが、このアルバムを聴きながら改めて「2019年問題」を考えていた次第です。

そう。結論から言えば、2019年に何があったかって言うと、

Official髭男dism、King Gnu、YOASOBIがメジャーデビューした。

これです。まさに。

これは多分、将来の音楽史を学ぶ際に必ず出てきます。間違いない。

私個人も、このミュージシャンたちがメジャーデビューしたのを知ってプロミュージシャンになるのを諦めましたから笑

それぞれメジャーデビューのタイミングは異なります。

https://higedan.com/

Official髭男dismは、2018年にシングル"ノーダウト"でメジャーデビューしているようで、同タイミングでアルバム"エスカパレード"もリリースしておりますが、2019年に発表したアルバム"Traveler"が正式なメジャーデビューアルバムとなっており、同アルバムに収録されている"Pretender"が国民的大ヒットを記録したということも加味して、無理やり2019年問題に組み込みます笑 実際、紅白歌合戦に初出場した年ですしね。

https://kinggnu.jp/

King Gnuは、2019年1月にリリースした2ndアルバム"Sympa"でメジャーデビュー。この年の紅白歌合戦に初出場して「白日」を演奏しております。

https://www.yoasobi-music.jp

YOASOBIは、2019年10月「夜に駆ける」でデビュー。2020年に紅白歌合戦に初出場して歌唱したのがこのデビュー曲でした。その後の大ブレークぶりについては、今更語る必要はないですね。


さて、ここからが本題。
おそらく誰が目にしても、聞いても今の音楽シーンを最前線で牽引している彼らのデビューがなぜ「問題」なのかということですよ。

それは私個人の音楽に対する取り組みの変化に基づいていたものでしたが、どうやらそうではないなと思い始めたというのが正直なところ。「自信が確信に変わった」(By 松坂大輔)みたいなところですかね笑

そんなに音楽シーンに長けているわけではないですが、昔から音楽好きで、かつ自分でも音楽をやっている人間からして、ここまで実力がむき出しに評価される時代が来たのか!ってのが正直な感想。

この3つのアーティスト、皆さん抜群に歌が上手いし、歌が良い。そしてパフォーマンスもまた最高です。いわゆる「実力主義」の時代が日本にも到来しました!!ってのがこの3アーティストのメジャーデビューだったわけです。

わかるかなぁ?

あまりアンチなコメントは控えたいんですが、それまでアイドルとかの歌が世の中に流れ続けていた時代が「終わった」感じがしたんですよね。

そして本当に実力ある人たちが評価される時代が来たという感じ。これですね。この言葉が一番しっくりくる。

それまでは、人気があったり、顔が良かったりとかでワンチャンあった時代だったんです。

それが実力主義に一気に持っていかれたというか。

ちなみにアメリカでは2019年にBillie Eilishがメジャーデビューしております。翌年2020年のグラミー賞を総なめにするという事件が起こるわけですね。

https://www.billieeilish.com

Billieに関しては半分脱線ですが、何はともあれ2019年から日本のリスナーの「音楽を聴く意識」は完全に変わったと思います。「音楽への向き合い方の変化」と言っても良いかもしれません。

あまり言い過ぎると、色々な人に怒られそうなのでこれくらいにしておきますが笑

私が言いたい「J-POPにおける2019年問題」を少しでも理解していただけると光栄です。


 

 



それでは皆さん、良い夜を。

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2023年11月29日水曜日

もうすぐ師走

11月も29日。
一昨日27日は満月で、「ビーバームーン」という名前だったらしい。

十六夜を通り越した今日が、月齢では15.7。
ん?どゆこと??月に関して詳しい人、教えてください笑

なんだか今日の月は少し赤みがかって見えました。18時半ごろ東の空に浮かんでおりましたが。

さてさて、明後日からは12月。あっという間に師走に入るわけですね。

当ブログでは実は一番忙しくなる時期www

というのも、ウイスキー of the yearという2013年から続く悪しき習慣(笑)がありまして。

前年の2022年が第10回ということで、今年は第11回。

んーーー、こんな企画がまだ続いているとは笑

ウイスキー of the yearの中でも、その年のベスト of ベストを決める「ボトル of the year」の受賞ボトルをちょっと遡ってみたいと思います。

2013年
金賞 Bushmills Original (Irish Blended)
銀賞 Benriach 12年シェリーウッド (Scotch Single Malt)
銅賞 Lagavulin 16年 (Scotch Single Malt)

2014年
金賞 The Balvenie Signature 12年 (Scotch Single Malt)
銀賞 The Naked Grouse (Scotch Blended)
銅賞 Tomintoul 10年 (Scotch Single Malt)

2015年
金賞 The famous grouse celebration blend, decanter (Scotch Blended)
銀賞 The Glenrothes Select Reserve (Scotch Single Malt)
銅賞 Strathisla 12年 (Scotch Single Malt)

2016年
金賞 Highland Park 18年 (Scotch Single Malt)
銀賞 Johnnie Walker Green Label (Scotch Blended Malt)
銅賞 Royal Brackla 12年 (Scotch Single Malt)

2017年
金賞 OCTOMORE ochdamr-mor EDITION:07.2 5年 Scottish barley (Scotch Single Malt)
銀賞 Craigellachie 13年 (Scotch Single Malt)
銅賞 Smokey Joe (Scotch Blended Malt)
銅賞 The Glenlivet Nadurra First Fill Selection American White Oak Cask (Scotch Single Malt)

2018年
金賞 Blue Hanger 9th Limited Release (Berry Bros. & Rudd) (Scotch Blended Malt)
銀賞 Bruichladdich BERE BARLEY 2008 (Scotch Single Malt)
銅賞 Kininvie 17年 (Scotch Single Malt)
銅賞 James Eadie’s TRADE MARK ‘X’ (Scotch Blended)

2019年
金賞 Bunnahabhain MOINE (Scotch Single Malt)
銀賞 The Double Single (Compass Box) (Scotch Blended Malt)
銅賞 The Game Of Thrones “The Night’s Watch” Oban Bay Reserve (Scotch Single Malt)

2020年
金賞 Redbreast 12年 (Irish Single Pot Still)
銀賞 Old Particular Braeval 15年(Douglas Laing) (Scotch Single Malt)
銅賞 The Speakeasy Lowland Blended Malt(Douglas Laing) (Scotch Blended Malt)

2021年
金賞 Cragganmore 25年 (Scotch Single Malt)
銀賞 Over An Islay Rainbow 2016(Samaroli) (Scotch Blended Malt)
銅賞 The Naked Grouse (Scotch Blended Malt)

2022年
金賞 Springbank Cask Strength 12年 (Scotch Single Malt)
銀賞 Glenmorangie Signet (Scotch Single Malt)
銅賞 響ブロッサムハーモニー2022 (Japanese Blended)


はい、認めましょう。超スコッチ寄りです笑

スコッチが本当にほぼほぼ占めてまして、アイリッシュが2例、ジャパニーズが1例。

https://d-ksmt.blogspot.com/2021/07/the-naked-grouse.html


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ザ ネイキッド グラウス 1000ml
価格:7,480円(税込、送料別) (2023/11/29時点)


The Naked Grouseが、2014年の頃はブレンデッド・ウイスキーだったんですが銀賞。そして2021年にはブレンデッド・モルト・ウイスキーに変わったわけですが銅賞。

というあたりがなかなか面白いですね。時代の流れや変化を感じながら、かつそれでもどっぷり雷鳥ファンぶりが溢れております笑

そして2022年からは「ネイキッド・モルト」となるわけですが・・・。2022年のベスト3には入らなかったようですね。

でも、最初の最初はアイリッシュのブッシュミルズ・オリジナル、通称「白ブッシュ」から始まっているわけですね。2020年には再びアイリッシュがレッドブレスト12年で金賞に。

https://d-ksmt.blogspot.com/2020/04/redbreast-aged-12-years.html



このあたりの、実は「隠れアイリッシュ好き」ぶりも押さえておきたいポイントです・・・かね??笑

ということで、1ヶ月後の12月末にはウイスキー of the year 2023の記事を書くと思います。今年は誰がボトル of the yearに輝くのか??

ただし、今年は採点方式を取っていて、かつ常に公表しているため、ネタバレではあるのですが笑

皆さんの参考の一つにでもなれれば幸甚です。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年11月25日土曜日

結婚12周年


いつもお世話になっているシンヨウさんに、結婚12周年ということで刺身盛り合わせを作っていただきました。

いつもいつも、本当に美味しいお魚をありがとうございます。

今回はハゲを中心にサザエやアジ、サーモン、アカガイ、クルマエビなど。

シンヨウさんの溢れ出るサービス精神に感服です。どれも本当に美味しい。そしてボリューム満点でした!

ハゲの刺身になっていない部分は煮付けに。クルマエビの頭は塩焼きにして、余すところなく美味しくいただきました。



改めてありがとうございます。

早いもので、結婚12周年。相変わらず、賑やかに過ごさせていただいております。

これからも皆さん、引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年11月24日金曜日

The Famous Grouse 90年代流通


The Famous Grouse 90年代流通
ザ・フェイマス・グラウス

スコッチ・ブレンデッド
43%
輸入:松下電器産業

さて、久しぶりのオールドボトルです。とは言っても「特級」表記はない90年代流通と思われるボトルです。

容量750mlというのもオールドボトルならではのボリューム感。「松下電器産業」と共に「引取先及び総発売元 レミー・ジャポン」という表記が見られます。


相変わらず大好きな雷鳥さん。「オールドボトルにはもう手を出さない」と思っていたのですが、雷鳥さんは別ですね笑


オールディーズな渋みと長めの余韻、
さまざまな表情が楽しめる美酒
香り
ドライフルーツ、カシス、スミレ、トースト、革、紅茶、キャラメル、アーモンド

ダークチョコレート、マンゴー、シナモン、ハチミツ、ビスケット、キャラメル、オーク

余韻
なかなか長い、渋みが舌の上で跳ねる、柔らかなスモーク、甘さが舌の横を駆け抜けていく


レーダーチャート
得点 88点
ブレンデッドらしさが溢れるライトでスムースな口当たり。さすがは雷鳥さんです。アルコールもしっかり残っていて抜けてしまった感じはしません。

この頃のボトルに特有の「渋み」は何が由来なんですかね?シェリー樽?バーボン樽?それとも原材料(大麦)??

「瓶内熟成」というのはウイスキーにおいては存在しない、と私は思っていますのでそれの影響ではないはず。

やはりシェリー樽の割合が多いのかなぁ。単純な比率の問題だけではないとも思うし。。。

まぁ、何はともあれ雷鳥さんはやはりレベルが高い。みなさん、是非雷鳥さんをよろしくお願いしますよ!!バーで見かけたら飲んでくださいね。酒屋さんで見かけたら買ってね!!


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ザ フェイマスグラウス 40度 箱なし 700ml
価格:1,925円(税込、送料別) (2023/11/24時点)


なんか、値段上がってるなぁ涙

って思いながらリンク貼っておきます。現行品ですが。


それでは皆さん、良い夜を。

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2023年11月18日土曜日

The Rolling Stonesの新譜、やっとLP手に入りました

11月、霜月。
あっという間に過ぎていきますね汗

さて、10月20日に発売されたThe Rolling Stonesの新譜"Hackney Diamonds"、せっかくレコードプレーヤーを手にしたので、LPで買おうってことでAmazonで予約したところ1ヶ月以上待ちで。。。

痺れを切らして、こないだタワーレコードさんで在庫があったので購入してまいりました。


結論から言いまして、これは本当に素晴らしいアルバムですね。昨日出張から帰ってきてから今日に至るまで7周くらい聴きましたが、これは凄いわ。このエネルギー。80歳ってのは嘘では?笑 60年代にデビューしてThe Beatlesとバチバチやってたバンドですよね?信じられない。個人的には1978年にリリースされた"Some Girls"以降で最高のアルバムと言って過言ではない、と思います。


side A
Angry
Get Close
Depending On You
Bite My Head Off
Whole Wide World
Dreamy Skies

side B
Mess It Up
Live By The Sword
Driving Me Too Hard
Tell Me Straight
Sweet Sounds Of Heaven 〔Featuring Lady Gaga〕
Rolling Stone Blues

シングルカットされた"Angry"や"Sweet Sounds Of Heaven"も素晴らしいですが、特にside Bの流れは何度も何度も聴ける。

"Mess It Up""、"Live By The Sword"は故チャーリー・ワッツのドラムで、特に"Live By The Sword"に至ってはビル・ワイマンがベースで参加。おいおい75~94年のメンバーが揃っちゃったじゃないか!!っていう奴ですね。熱いわぁ。

キースがリードボーカルの"Tell Me Straight"も良いですし、なんといっても最後にバンド名の由来になったマディー・ウォーターズの"Rolling Stone Blues"をカヴァーで入れてくるあたりが・・・。

聴かれたらわかると思うんですが、全部「古くない」んですよね。
現在進行形のロックンロール・バンドって感じで、エネルギー感やノリ、曲調の幅とか。エグいくらいに現役なんです。

こんな大御所嫌だwww

全然昔のネタ、擦らんやんって感じですかね。
どんだけ、アイデア沸々と湧いてくるんですか!!みたいな。

怖いなぁ、こんな80歳になりたいもんですねぇ。


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2023年11月14日火曜日

Compass Box Orchard House


Compass Box Orchard House
コンパスボックス オーチャード・ハウス

スコッチ・ブレンデッドモルト
ノンチルフィルタード
ナチュラルカラー
46%
輸入:THREE RIVERS

第2弾レシピ
毎度毎度、面白いコンセプトでブレンデッドモルトやブレンデッドを中心にリリースしているコンパスボックス。ジョン・グレイサー氏が2000年に設立。これまでに我が家にも色々なボトルがやってきておりますが、それぞれ特徴が明確に出ていて、かつ素晴らしいバランスっていうのが特徴的。ボトルのデザインも断トツでオシャレ(諸説あり)。

2021年のレシピと、2022年のレシピがどうやら違うようで。というのも、こういった「レシピ」を公開しているってのもコンパスボックスのオリジナリティ。

レシピを書き写すと以下の通り。

第1弾 2021.7.20
リンクウッド:1stフィルバーボン 39%
クライヌリッシュ:1stフィルバーボン 29%
ベンリネス:1stフィルバーボン 20%
アベラワー村近くの蒸留所:オロロソシェリー 8%
ハイランドモルト・ブレンド:フレンチオーク 2% ※グレンマレイ、バルメニャック、トマーティン
カリラ:1stフィルバーボン 2%

第2弾 2022.1.18
リンクウッド:1stフィルバーボンA 24.9%
リンクウッド:1stフィルバーボンB 14.2%
クライヌリッシュ:1stフィルバーボンA 30.6%
クライヌリッシュ:1stフィルバーボンB 6.4%
ベンリネス:1stフィルバーボン 12.6%
アベラワー村近くの蒸留所:オロロソシェリー 6.6%
ハイランドモルト・ブレンド:フレンチオーク 2.4% ※グレンマレイ、バルメニャック、トマーティン
カリラ:1stフィルバーボン 2.4%

ちなみに今回飲んでいるのは第2弾です。以前、第1弾はバーでいただいたことがあります。当時から「Orchard = 果樹園」の名の通り、果実感が強くてジューシーな印象がありました。

レシピを並べてみると、マイナーチェンジという感じで、大きく変わっているという訳ではなさそうですが、このあたりにもSCOTCH WHISKYMAKERとしてのこだわりを感じますね。

そして、「アベラワー村近くの蒸留所」というのが気になります。
アベラワー、マッカラン、クライゲラヒ、グレンアラヒー、ダルユーインのどれかですかね。地図で見る限り。でも「アベラワー村近く」と言ってますからアベラワーではなさそうです。

世の中的に名前を伏せて出した方が良いとなると、マッカラングレンアラヒーかな??とか言う性格の悪い読みをしてみたり笑

いずれにせよ、全体の88%以上を占めている(第2弾の場合)のが、リンクウッドクライヌリッシュ、ベンリネスですから、この果樹園的な印象はこの3つの蒸留所が主体としてもたらしているものと考えて差し支えないでしょう。


甘いだけじゃない、スパイシーさとボディ感
香り
洋梨、青リンゴ、桃、ラズベリ、バラ、ヘザー、かすかにウッディ

熱帯系のフルーツ、ビスケット、チョコレート、バニラ、シナモン、軽やかにはずむスパイス

余韻
非常に長い、少しヒリヒリ、後半にかけてスモークが優しく全体をまとめ上げる

ドロップ・アップ(1滴加水)
少し土っぽい香りが加わる。味わいはウッディさが目立つ。余韻は短くなりヒリヒリが増す。ということで、加水しない方が良いwww


レーダーチャート
得点 90点
うん、やはりコンパスボックスは美味しいですね。ただ、予想以上に「甘さ」ではなく「フルボディ」感というか、全体的な「ウイスキーとしてのクオリティ」の高さ、飲み応えが印象的。さすがですわ。


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2023年11月11日土曜日

第9回 Hatsukaichi Whisky Freaksを開催しました


1週間経ってしまいましたが11月5日(日)、第8回 Hatsukaichi Whisky Freaksを開催しました。

今回は遂に!アイラがテーマでした。「長熟アイラモルト」というテーマで、選んだのは写真のBBRラフロイグ1997 18年
※隣のアーティスト・コレクティブ ブナハーブンは参考のために持って行った物です。

以下がボトルの詳細です。

タイプ

シングルモルト

地域

スコットランド アイラ

メーカー

ベリーブラザーズ&ラッド (ボトラーズ)

カスクタイプ

リフィル樽 #54

濾過

ノンチルフィルタード

着色

ノンカラー

Alc.

50.2%

輸入元

有限会社ウィック



大好きで、かつ信頼の厚いBBR(ベリー・ブラザーズ&ラッド)のラフロイグ18年もの。

はっきり言って、美味しくないはずがないですよね。「リフィル樽」というのは、おそらく間違いなくバーボン樽。サイズはホグスヘッドかバレルか定かではなかったですが。


こちらのホワイトボードが実際にHWFで出た感想。

「上品な良い上司」
香り
おばあさん家の仏壇、白い花、ヨード香、10年前に行ったBAR

味わい
甘い、ソルティ、蜜

余韻
ピート、少しヒリヒリ、スパイシー、2.5回(来る)、あまり長くない、カラメルの香り、赤ちゃんの肌、甘い

まとめ
「上品な良い上司」、押しつけがましくない、甘い、上品、良い上司、男

改めて見ると、なかなか「まとめ」がカオスですね笑

今、改めて家で飲みながら綴っているのですが、ほんの少しだけですが「ひね感」出てますね。5年以上前のリリースなので仕方ないっちゃあ仕方ないんですが。

でもね、相変わらずダンディズムがありますね。素敵なボトルでした。


今回もご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!来年は、内容も色々変えていきながらより楽しいイベントにしていきたいと思います。是非よろしくお願いします!!

また、HWFは随時メンバーを募集しております。ご興味のある方はいつでもメッセージください。よろしくお願いいたします。


それでは皆さん、良い夜を。

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