2020年11月16日月曜日

C.E.O. Private Reserve Aged 12 Years


C.E.O. Private Reserve 
Aged 12 Years
C.E.O.プライベート・リザーブ12年

カナディアン
フランクリン・ディスティラリーズ・プロダクツ
40%


「最高経営責任者」ではない
C.E.O.とは、"Canadian Extra Old"の意味だそうです。なんだ、最高経営責任者じゃないのか。残念www

メーカーであるFrank-Lin Distillers Products(フランクリン・ディスティラリーズ・プロダクツ)による説明は以下の通り。

The US may be Canada’s biggest customer for Canadian whisky, absorbing 70 percent of its whisky, but many of the country’s best bottles never cross the border. Taking this into account, we had our Canadian distiller create a mash of corn and highly flavorful rye grain and age the resulting distillate in small oak barrels for just over 12 years. The result is a full bodied whisky with an interplay of crispy wood, sweet vanilla, creamy caramel, and hints of sherry and raisin.
アメリカ合衆国は、カナディアンウイスキーの最大の顧客であり、カナディアンウイスキーの70%を消費していますが、カナダ国内で最高のボトルの多くは国境を越えることはありません。これを考慮し、カナダの蒸留所でトウモロコシのマッシュと風味豊かなライ麦芽を作成し、得られた原酒を小さなオーク樽で12年強熟成させました。その結果、サクサクとした木、甘いバニラ、クリーミーなキャラメル、そしてシェリーとレーズンのエッセンスが相互作用するフルボディのウイスキーができあがります。

This is a super smooth and enjoyable whisky, ideal for sipping over ice.
これは非常に滑らかで楽しいウイスキーで、氷の上で飲むのに理想的です。


ウッディでウェット、
後半にかけてドライ
香り
ウッディ、少し青々した感じも、瑞々しさ、シェリー、バター

滑らか、少しシルキー、ウェット、ミルクキャラメル、バニラ

余韻
長い、後半にかけてヒリヒリする、ゼスティというよりヒリヒリ、ウェットがドライに変わる

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りはウッディさが抜けて柑橘のニュアンスも感じられる。が、強いのはシェリー。肉料理を食べているときに口にするシェリー酒。味はザラメ感が強まり甘さが増す。ドライな感じも強まり、ヒリヒリが全体的に来る。余韻は少し短くなるがやはり長め。ウェットではなく最初からドライに。



P.S.今日の野鳥
ノスリ Buteo japonicus



先日、とある探鳥会に参加してきました。本命の小鳥には会えませんでしたが、この日は快晴でタカ類が非常にたくさん観察できました。オオタカ、ハイタカ、トビ、ノスリ。中でもノスリが非常に近くで観察でき、息子もテンション上がってました。ノスリは1羽1羽模様が違っていて観ていて面白い。2008年にノスリはヨーロッパノスリB. buteoから独立して別種になったそうで。遺伝子レベルで同種かどうかの選別がなされる昨今。今までの常識がどんどん覆されていくので忙しいです笑


 

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