明けましておめでとうございます。
今年も一年、頑張っていきましょう!
では、ウイスキー of the year 2014の発表をしていきたいと思います。
まず、今年のノミネート。
<スコッチ・シングルモルト>
Ardbeg 10年
Caol ila 12年
Talisker 10年
Glenmorangie 10年
Cardhu 12年
Tomintoul 10年
Clynelish 14年
Scapa 16年
Glen Moray 12年
Glencadam 15年
Old Pulteney 12年
Mac Cleland's
The Balvenie Signature 12年
The Dalmore 12年
Glen Elgin 12年
Mannochmore 12年
Kilchoman ~Machir Bay~
Dalwhinnie 15年
Jura Origin
<スコッチ・ブレンデッド>
Royal Salute 21年
Johnnie Walker Black
Johnnie Walker Green
Johnnie Walker Platinum
Isla Mist 8年
Johnnie Walker Red
Ballantine's 12年
The Naked Grouse
Bushmills 400th Anniversary
The Spice Tree
Glen Turner Double Wood
The Black Grouse
Marry Born
Scottish Leader
Old St.Andrews
<ウェリッシュ>
Penderyn
<アイリッシュ>
JAMESON 12年
<ジャパニーズ>
鷹
余市 12年
あかし Single Malt
Ichiro's Malt Double Distilleries
山崎 12年
THE NIKKA 12年
計42本。まー飲みましたね笑
賞は「ボトル of the year」(金・銀・銅)※自分で買ったウイスキー(上の一覧)から美味しかったもの3品、「グラス of the year」※お店で飲んだもののベスト、「デザイン of the year」※自分で買ったウイスキーのボトルデザインがベストのもの、の全5種。
では早速、「ボトル of the year」
銅賞 「Tomintoul 10年」
スペイサイドのシングルモルト。独特の甘い香り、「レモングラス」と評されてました。没個性的とも言えるかなー、ですがこれぞ王道の味。癖もなく飲みやすい。ウイスキーって苦手って人に勧めたい一本。やまやさんは結構Tomintoulを推しているようで、10年を筆頭に33年ものまで取り揃えてて、今年は上を狙っていきたいと思います。このお酒に感動して「Tomintoul」って名前の歌を作ってしまった2014年。忘れられない一本です。
銀賞 「The Naked Grouse」
スコッチ・ブレンデッド。香り・味・余韻どれをとっても完璧なバランス感覚。ブレンデッドといえば大好きな「Johhnie Walker」シリーズ。今年はグラウスさんシリーズに浮気してしまいそうなほど、結構持っていかれましたね。グラウスとは「雷鳥」のこと。この「The Naked Grouse」は、ボトルに雷鳥のイラストが形どられているのが良い。このグラウスさんシリーズは、The Famous Grouse社さんのブランドですが、ちょっとこれは来たね。うん、我ながら来た。
金賞 「The Balvenie Signature 12年」
スペイサイド・シングルモルト。堂々の金賞です!!1点の迷いもありません。これは最高のウイスキーだ。僕が勝手にブレンデッドを作るなら、これをキーモルトにするでしょう。それっくらいお気に入りになりました。ぜひ飲んで欲しい。伝わるはずです。
http://www.suntory.co.jp/whisky/balvenie/サントリーさんがBalvenieさんについて紹介しているページを発見したので興味がございましたらご覧ください。このウイスキーを飲んだのは8月のこと。ネットでいつものように、翌週のウイスキー探しをしていたときに何の理由もなく、ポンっと買ってしまった一本。まーだいたいがそうですが笑
しかし、ここまでの出会いはなかなかない。一口で好きになる。飲む。飲む。また飲む。止まらない。が、飲めばもちろんどんどん少なくなっていく。切ない。んー、飲む。の繰り返し。こんなに恋しい一本はまたとないでしょうね。いや、そのうちあるかも笑
しかし、これまで飲んできたウイスキーの中でも一番でしょう。2014年のNo.1だけにとどまらず、ここまでのウイスキー歴5年ほどの間でNo.1です。今年はこのBalvenieさんの違うシリーズにも手を出していきたいと思います。いやー、本当ありがとう。
続きまして、「グラス of the year」=「The Macallan Fain Oak 12年」
バーで飲んだものなので、写真はありません。普段、なかなか外で飲まない超家飲み派なので、あまりこの賞を選ぶためのエントリーがないんですが、広島のとあるバーで飲んだマッカランさんが一番です。マッカランといえば、ご存知シェリー樽につけた独特の上質な甘みが特徴ですが、このファインオークさんはシェリー樽だけでなく、バーボン樽につけたものもブレンドしています。そのため、マッカランらしさは少ないですが、飲みやすく心くすぐるものがあります。次はボトルを買って飲もうと企んでいます。
最後に「デザイン of the year」=「THE NIKKA 12年」
マッサン、観てますか?僕は毎日録画して観ています。そんなマッサンのニッカウイスキーさんから出た新ブランド「THE NIKKA」12年と40年が販売されてますが、40年は到底手が届く代物ではないので、12年を。このデザイン、とってもGOOD。大きなコルク、ボトルのくぼみ、四角な感じ、とってもGOOD。ボトルだけでなく、味も最高です。ウイスキー of the yearの選考でも最後の最後まで頭を悩ませた逸品。これからも日本のウイスキーの発展を望んで止みません。
ウイスキー of the year 2014の発表はこれで終了。最後まで読んでいただきありがとうございました!今年も相変わらずな感じで飲んでは書き、飲んでは書きをやっていくと思いますが、どうぞよろしく!ではでは!!