CAOL ILA Aged 5 Years 2014
プロヴェナンス カリラ5年 2014
シングルモルト(シングルカスク)・スコッチ
ダグラス・レイン社
蒸留 2014年3月
瓶詰 2019年8月
ノンチルフィルタード
ノンカラーリング
46%
Provenance=原点
PROVENANCE SINGLE CASK SINGLE MALTS OFFER AN EXCEPTIONAL TASTE OF THE HUGELY VARIED AND FASCINATING DISTILLING EXPERTISE OF SCOTLAND’S WHISKY REGIONS.
プロヴェナンス・シングルカスク・シングルモルトは、スコットランド・ウイスキー地域の非常に多様で魅力的な蒸留の専門的な並外れた味を提供します。
1948年創業のインディペンデント・ボトラーズ、ダグラス・レイン社のプロヴェナンス・シリーズはニューラベルになってからすべてシングルカスクでのボトリングになったそうで。
シングルカスクというのは、字のままですが1つの樽だけのボトリングということです。今回いただいているこのカリラ5年 2014は生産本数323本。1つの樽からだけですから、そういったものでしょう。リフィルのバーボン樽ってのがこれまた良いです。
脳に直接突き刺さる
今回、なぜこのプロヴェナンス・カリラ5年 2014を買おうと思ったかというと、武川蒸留酒販売さんの紹介文に、
「カリラ 5年 2014」は、ピートとスモークが強烈に香るようなアイラモルト。脳に直接突き刺さるような個性が感じられます。
とあったからです。ちょうど、ピートのキツいアイラモルトを探していた時に、こんな素敵なキャッチコピーを見つけてしまったわけで。そりゃ、買わずにはいられませんでした笑
忘れられない経験、
やはりカリラは完璧か…
香り
焦げた肉、ベーコン、炭火、レモン、タン塩、ウッディ
味
塩味、タン塩、ジャーキー、ピート、スモーキー、後味は甘くスウィーティ、
余韻
喉を焼かれた後、土っぽいピート、バニラ的な甘み
ドロップ・アップ(1滴加水)
ミーティーな部分がより鮮度を持ち、フレッシュな感じ。タン塩からミスジに変わる。ピートがより心地よい。
こんなにミーティで焼肉やステーキが食べたくなるウイスキーってのも珍しい笑
カリラはよく「アイラの入り口」的な扱いをされているのを見かけますが、私が思うにカリラは入り口であり大本命でもあるんです。
アイラの中で一番好きな蒸留所は?って聞かれると難しい質問で、個人的にはブルイックラディとかブナハーブン 、そしてカリラをあげるんですが。その中でもカリラのボトルには所謂「ハズレ」が見当たらないと思うんですよ。これはこの10年ぐらいの間での結論です。
「好き嫌いが分かれない」と言ったらわかりやすいか。なんか悪いようにもとられそうですが、万人受けかつクオリティの高いアイラモルト、それがカリラだと私は思っています。
ということで、一番勧めやすいアイラモルトであることは間違いありません。でもアードベッグもラフロイグも。ラガヴーリンもボウモアも。キルホーマンも好きな、アイラ大好き野郎にとってはやはり難しい質問ですね笑
ポートエレンも復活したしなー・・・・・・
いやー、ウイスキーは尽きないね。最高。
リンクですが、Amazonは2013しか発見できませんでした、すいません。楽天市場は2014です。