2020年1月13日月曜日

久しぶりの宮島観光


今日は成人の日。廿日市でもさくらぴあで、成人式が行われてました。ということで、開店直後のゆめタウンはつかいちには、振袖姿のお嬢さんがちらほら。

そんな成人の日なので、「絶対人多いって」と嫁さんに言われながらも家族で宮島観光へ行ってきました笑

私にとって、2018年の秋に息子の七五三で訪れて以来の宮島。一番のお目当ては「焼き牡蠣」。家で蒸し牡蠣は作りますが、焼き牡蠣はやはりお店のものじゃないとね。ということで、PUFFYの「カニ食べに行こう」を「牡蠣食べに行こう」と替え歌しながら広電とフェリーで行ってまいりました。
改装中の大鳥居 フェリーから撮影
同上 西の松原から撮影

早々に驚かされたのは、去年の6月から続いているらしい大鳥居の大改修。最初、「鳥居がない!?」と半分パニックになりました笑

よく見てみると白いカバーを被って改修中でした。工事終了は未定だそうです。
http://www.itsukushimajinja.jp/construction.html

しかし、こんな大鳥居を見られるのは逆に超レアだ、実に140年以上ぶりだそうですし。ということで、これはこれで楽しませていただきました。


宮島の鹿
こちらも宮島の鹿 夕方撮影
島に上陸すると、さすがそこは神の島。神のつかいである鹿さんたちがいっぱい。ゲール語で鹿は「フィディック」ですので、勝手に「宮島フェディック」と呼んでます笑

ということで、今日はGlenfiddich IPA Experiment(グレンフィディック IPA )をスキットルに入れ、参拝後から飲んで観光していた私です笑

相棒のスキットルと。中身はGlenfiddich IPA Experiment
さすがに厳島神社参拝前からは飲めません。信心深いので。不敬のないようにね。とはいえ、お昼からお酒を飲んで観光するというのは本当に有り難き至福。改めて家族に感謝。

満潮でタプタプの厳島神社
今日、厳島神社には午前11時ごろに着いたんですが、ちょうど満潮の時間帯だったようで、タプタプでギリギリまで海水が上がった状態でびっくりしました。いまちょうど月も十六夜とかなんでその影響もあるんでしょうか?大潮ってやつ?


厳島神社参拝後、お目当ての「あなごめし」を食べるために、ふじたやさんへ。こちらのお店はミシュランで1つ星を獲得したお店だそうで。

あなごめしの名店 ふじたやさん
ふじたやさんの看板 その2
人生初の「あなごの肝」
これまた人生初の「酢がき」
丼まで温かいあなごめし
"Simple is best"一気に食べてしまうあなごめし
お吸い物には牡蠣が2個

受付で名前を書いてから45分ほど待って入店。さすがに有名な店ですね。でも思った以上に入店まではスムーズでした。冬だからかな?寒いもんね。全体的に観光客も落ち着いてたしね。多分。

ふじたやさんで、人生初の「あなごの肝」と「酢がき」をいただきました。特に「酢がき」はこれまで当たることを恐れて食べて来なかった料理。しかし、今日はなんでか挑戦できた(というか嫁さんが一気に頼んだ笑)し、食べる時も躊躇することはなかった。そして美味でした。あなごの肝も最初は肝ならではの臭みを感じて、全部食べるのはどうかな・・・って思いましたが、食べてるうちに癖になり、箸が進む進む笑

そしてようやく出てきた大本命の「あなごめし」。もともと「メニューはあなごめししかない」ってネットで見ていたので、一品料理があって、つないでくれてて良かった。息子も酢がきを美味しく食べてました。私は30歳、むしろそろそろ31歳で初めて食べたのに、あの子は4歳で食べたのか。おそろしい笑

そんな中出てきた「あなごめし」は丼まで温かいこだわりの逸品で、穴子がパリってくらいに焼かれていて、そこに甘いタレ。多めのご飯。これが最高に旨い。いつまでも食える、そんな味わいでした。一緒に出てくるお吸い物とお新香。お吸い物にはおそらくレモンの皮と牡蠣が2個。よく考えると、お吸い物の牡蠣ってのも人生初ですね。このお吸い物がめちゃくちゃ旨い。そこに牡蠣。贅沢でしかない。お新香もまた絶品ってくらい旨かった。お新香だけ売ってくれてたら買って買えるところでしたね。

いやー、ふじたやさん。是非また行きます。兼ねてから宮島の美味しいあなごめしを探していたんです。宮島口のうえのさんにはずーっとお世話になってますし。どうせなら、島に渡って美味しいお店で食べたいなーとか思ってまして。その第1回として訪れたのがふじたやさんでしたが、素晴らしすぎた。頬っぺたが二つじゃ足りない。そんな感じです。


昼食を済ませて、家族で宮島水族館へ。
ミヤジマトンボの標本
牡蠣 海の中でみるとまた良い
カブトガニ
スナメリ なんか好きだ
同上
同上
異次元な世界観 タチウオ
観賞用としても人気のカラージェリーフィッシュ
マダコは「美味しそう」としか思えない笑
フンボルトペンギン
息子が生まれる前から、そして生まれてからは何度も足を運んでいる宮島水族館ですが、今回はなぜかスナメリにすごい感動しました。瀬戸内海で唯一の哺乳類。小型のクジラであるスナメリですが、なんだか今日はスナメリたちと心が通うというか、非常にシンパシーみたいな感覚を覚えて。非常に可愛いなーって心底思いました。


水族館のあとは、嫁さんが行きたいと行っていたリらっくまのカフェ"宮島リらっくま茶房"へ。





嫁さん曰く、京都の嵐山と広島の宮島にしかないらしい。マジか!!??
抹茶も上品で美味しかった。スウィーツも全体的に甘すぎず素敵な仕上がり。心から「もっと流行れ!」って思いました。すでに流行ってるんでしょうけどね笑


リらくっま茶房を出たあとは、私がどうしても食べたかった焼き牡蠣を。
粒が小さいと2粒を1つにまとめて提供してくれる沖野水産さん。優しさが溢れてます。これが1つ200円ですからね。下の写真は大粒だったんで1粒で1つですが。

焼き牡蠣 沖野水産にて
やはり宮島といえば焼き牡蠣ですね。贅沢で幸せな気分が倍増します。殻付きで焼いてあるってのが重要なんですよね。それを宮島商店街で食べるという贅沢。前世に宮島と何か縁があったのかな?ってくらい好きです笑


旅の最後は贅沢な夕陽。これは夕方まで宮島で遊んでないと味わえない贅沢です笑



フェリーから見る夕陽ってのがまた格別。写真右側に写っている経小屋山と海辺に浮かぶ牡蠣筏がまた良いんですよねー。大野瀬戸の風情溢れる情景。たまらないですね。


今回の旅は、今月22日に迫った私の誕生日祝いということに、途中で決まりました笑

素敵な誕生日プレゼントをありがとうございます。31歳の2020年もウイスキーに野鳥、音楽、存分に楽しんで行きたいと思います。どうぞよろしく。


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