2021年3月28日日曜日

Canadian Mist


Canadian Mist
カナディアン・ミスト

ブレンデッド・カナディアン
40%
輸入:アサヒビール


Whisky Made Easy.
カナディアン・ミストのオフィシャルサイトは以下。
Whisky Made Easy.
Easy to mix. Easy to drink. Easy to share. Because isn’t life complex enough already?

ウイスキーは簡単に。
混ぜるのは簡単。飲むのは簡単。共有するのは簡単。だって、人生はすでに十分複雑じゃないですか?
なかなか素晴らしいコンセプトだと思います。面白い。


裏面の原材料名にグレーン、モルト、「香料、苦味料」というのが明記されているのがまた新鮮。

この表記が吉と出るか凶と出るか。見る人によって賛否両論でしょうが、私は「吉」だと思っています。包み隠さないことの正統性と言いますか、透明性の高さは信頼に繋がる部分です。

カナディアン・ミストの蒸留所について、以下のように説明されています。
In 1968, Canadian Mist was born on the shores of Georgian Bay, Ontario, home to some of the freshest water in North America. Using top-quality grain, mellowed white oak barrels, and that pristine water, we created an easygoing classic—not “craft whisky,” but whisky made well to be enjoyed by all. 
1968年、カナディアン・ミストは、北米で最も新鮮な水の一つがあるオンタリオ州ジョージアン・ベイの海岸で生まれました。最高品質のグレイン、まろやかなホワイト・オーク樽、そしてその手付かずの水を使用して、「クラフト・ウイスキー」ではなく、誰もが楽しめるように作られた、のんびりとしたクラシックモデルを作成しました。
SWSC2019 銀賞
受賞歴について、オフィシャルサイトで書かれてます。
サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)2019で銀賞。また、アルティメット・スピリッツ・チャレンジ(USC)2018で91点、グレート・バリュー(Great Value)を獲得。ふむふむ。


メープルシロップ溢れる明るい森
香り
ハニー、メープルシロップ、明るい森、枯れ葉

スパイシー、バニラ、ハニー、シュガー、少しドライ

余韻
心地よく長い、甘み、ほんの少しだけゼスティ

ドロップ・アップ
香りは甘みが落ち着き「森」感、ウッディが強まる。味は少し控えめになるがバランスが取れてグッド。余韻はゼスティさは影を潜めすっきりする。

ロック
ロックにすると逆に特徴が強まり濃い印象になります。グッとくる。これはこれで良し。これが理想的な飲み方なのかもしれません。

ということでオススメはロックですかね。個人的には、カナディアンの中では好きな方かと思います。


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