神戸Bar Unpasさんにて。
Glen Garioch Aged 12 Years
グレンギリー12年
スコッチ・シングルモルト(ハイランド)
ノンチルフィルタード
Alc.48%
2015年にボトルを購入して飲んだ以来。
当時感じた「おじいちゃん家」感の正体を確認したくて、注文させていただきました。
まず、グレンギリー蒸留所について。
位置:東ハイランド オールドメルドラム村
創業:1797年(1785年という説もあり)
ゲール語での意味:荒地の谷
仕込水:パーコック・ヒルの泉
現オーナー:ビームサントリー
現存する東ハイランド最古の蒸留所。"Glen Garioch"と書いて「グレンギリー」と読む、難読な蒸留所の一つ。難読といえば"Glentauchers"(グレントファース)、"Allt-A-Bhainne"(アルタベーン)あたりも読みづらいです笑
さて、それはさておき私が感じる「おじいちゃん家」感の正体とは・・・?
改めて味わってみると、なかなかモルティ。スウィートでフルーティな感じもありつつ、フィニッシュにかけてはドライでスパイシーな印象も。
序盤にどことなく感じる「湿気(ウェッティ)」。
多分この「大麦」と「湿気」。これが「おじいちゃん家」感の正体なんだろうなーって感じました。まぁ、綴ってみたところで、それぞれの「おじいちゃん家」に依るので共感していただきづらいでしょうが笑