2016年9月24日土曜日

10月2日(日)水辺のコンサートに出演します!


ということで、皆さんよろしく!もう少し、自己紹介の文章入れとけばよかった笑

大相撲は、豪栄道関の全勝で大変な盛り上がりを見せていますね。千秋楽を待たずに、明日で優勝が決定しそうですが、明日は家族でキャンプに行ってきますので、相撲が見れない・・・。ラジオは入るかな?どこかに行きたくて行きたくてうずうずだったので、調べたらなかなか遠いんですが、蒜山に行ってこようと思います。5月に行った隠岐の島と何やら関係がある場所らしい。朝晩の寒さに注意して、嫁と息子と楽しんできます!


P.S.今週のウイスキー
Auchentoshan オーヘントッシャン 12年


ローランド伝統の3回蒸留を行う蒸留所。グレンキンチーを飲んで以降、ローランドに現存するもう一つの蒸留所であるオーヘントッシャンには手を出すまい。最後の切り札にと思っていたのも1年半でギブアップ。手を出してしまった。調べたところ、現在はサントリーが所有する蒸留所なんですね。恐ろしく、赤い色味。香りはナッツやシェリーを飛び越えて、シンナー臭ささえ感じるくらいに濃いマーカーの匂い。メロンみたいな甘い香りも感じる。味わいとしては、甘いのと辛いのとスパイシーなのと。なかなか不思議なバランス感覚。とても「没個性的」とは思えない代物。とっつきにくい感じは確かにするけども、これはとても優れたウイスキーの一つなんじゃないかな。と思います。ただ、僕にとっては味が濃すぎる。チョコレートみたい。でもスパイシーな弾みを感じるからこれまた不思議。余韻は甘みよりもスパイシーが強いかなと。なかなか面白いですね。バーで飲んだら、いい夢見れそうだ。

2016年9月18日日曜日

Deanston finished in virgin oak

広島カープの優勝が決定した先週。廿日市も大騒ぎでしたね。クライマックスシリーズを無事に撃破して日本シリーズに進んでくれることを祈ります。クライマックスシリーズって、本当に必要??こんなにゲーム差はなれてるのにね。もともと消化試合の盛り下がり方をどうにかしたいという考えのもと生まれたんでしょうが、腑に落ちない・・・。

ゲーム差分の得点をハンディにするとかってどうでしょうかね?そっちの方がもっと消化試合を頑張るような気もする。いや、頑張ってないとか思わないけども。考え方としてです。こんな盛り上がっている広島がクライマックスシリーズで万が一敗退とか考えたら不憫すぎて・・・。日本ハムとソフトバンクみたいにせっている状態ならね・・・。

P.S.今週のウイスキー
Deanston ディーンストン finished in virgin oak


南ハイランドにある蒸留所。スコテッシュリーダーのキーモルトだそうです。土屋守氏の文献によると、スコテッシュリーダーは台湾で一番人気のブレンデッドだとか。本当!?って疑ってしまうくらい、スコティッシュリーダーは僕の記憶にあんまり残っていない。2014年の12月に飲んでいる記事を発見した。

http://d-ksmt.blogspot.jp/2014/12/blog-post_8.html

しかし、このディーンストンさんは、なかなか美味いです。適度なピート感と柑橘系な香り。口に含むとドライマンゴーですかね。どれもバランスよく適度であり、フレッシュなウッディが余韻として残る。フレッシュでありながら、苔(モス)っぽさもあり、雨がやんだ後の森を思わせる余韻でもあります。

2016年9月1日木曜日

Johnnie Walker Green Label is here!!


今週のウイスキー Johnnie Walker Green Label
2012年秋。ジョニーウォーカーは、ディアジオの子会社になり、ラベルの見直しでグリーンは廃止された。僕の大好きなウイスキーがなくなるだって!?とてもショックを受けた出来事だった。おそらくは僕のウイスキー史上、指折りの大事件だった。それから4年。グリーンラベル復活!!

ってことで早速買いましたよ。ブレンデッド・モルト・ウイスキーの15年もの。キーモルトとして紹介されているのは次の4モルト。

1.タリスカー
2.リンクウッド
3.クラガンモア
4.カリラ

この4つの名前を見ただけでも鳥肌ものだけれど、それらが絶妙なバランスでブレンドされているという事実。本当に生きてて良かった。こんな嬉しい再会はなかなかない。

さて、肝心なお味の方はというと、それこそ僕の言葉で何を表現していいのか。
上の4モルトは、1つ1つを掻い摘んでしまえるほど、個性が際立っていてよく伝わってきます。骨格を形成しているのはクラガンモアかな。と思いつつリンクウッドもパンチ力があるし、やっぱりタリスカーが重要な位置を占めているような。でもそれらをぐっとまとめているのがカリラ。そんな印象があります。複層的で、編み込まれたバランス感覚。やっぱり、大好きだったウイスキーってのは特別なものがありますね。雷鳥さんに浮かれていた最近の自分を省みるような、元サヤとでもいうのか。古いアルバムを読み返しているような気分でもあります。

風景だったり、自分の写真だったり、家族の写真だったり。同じものを見ても、見ている自分の年齢や精神状態なんかで感じ方はまったく違うもの。このグリーンラベルを久しぶりに呑むと、なぜだかそんな気分になってしまいます。

間違いなく、今年のウイスキー of the yearの一席に座るでしょう。カリラとタリスカーの優しいスモーキーフレーバーも心躍ります。そこにグッとくるシェリー由来(?)の甘さ。イチゴジャムのような感じはやはりリンクウッドによるものか。楽しいってのはこういうことなんだなと、改めて感じさせてもらいました。感謝の最上級・サンキストですわ!