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広島流川にある落ち着いていて気さくなオーセンティックバーと言えばGSバーさん。
こちらでシングルモルトを2杯いただきました。
GSバーさんのバーナビ紹介ページ。
1杯目は、The Glenlivet Nadurra Oloroso(グレンリベット ナデューラ・オロロソ)。
こちらについては、たびたび飲んでいるのであえて特に綴りません。が、見つけたらついつい飲んでしまう。。。病気かも知れません笑
ちなみに、2015年7月に東京のバーで飲んだ記事が以下。
大好きなシングルモルトThe Glenlivet。その中でもナチュラルにとことんこだわった「Nàdurra」シリーズの最新作。ウイスキー・マガジンhttp://whiskymag.jp/glno/でも特集されていたこともあり、とっても気になっていた一本。そんな一本でこの楽しく、そして長い夜を締めくくってやろうと。最高品質のシェリー酒「オロロソ」の樽に詰められたウイスキーということで、それはそれは上品かつ程よい甘み。ロックでいただきました。この日は本当に多種多様なウイスキーを楽しませてもらったのですが、この一杯で締めれたことは感謝感謝です。素敵な夢を見れそうなそんな代物。これもまるまる一本買ってみようって思いました。
「まるまる買ってみよう」って言ってた割には、買ってない笑
さて、今回特に書いておきたいのトップの写真にも載せたIBもの。
Gordon & MacPhail
Connoisseurs Choice
Wood Finish Caol Ila 14 yo
Hermitage Finish [2005]
ゴードン&マクファイル コニサーズチョイス
ウッド フィニッシュ カリラ 14年 エルミタージュ フィニッシュ
スコッチ・シングルモルト
45%
老舗のインディペンデント・ボトラーズ、ゴードン&マクファイルのコニサーズ・チョイス。コニサーズとは「愛好家」という意味。「愛好家の選択」っていう粋な名前。
これに行き着いたのは、「カリラ」を注文したんですが、「カリラ12年でよろしいですか?」と訊かれたので、「何か面白いのありますか?」って聞くと何やら重々しい箱から出てきた、ってのが経緯です笑
「エルミタージュ」というワインの名前を聞いたことがなかったので、すぐに飛びつきました。こういう出会いが最高ですよね。
WINE BOOKSさんの説明が非常に丁寧でわかりやすかったので、引用させていただきます。https://winebooks.jp/11169
HERMITAGE(以下エルミタージュ)はローヌ地方の中でも優れたワインを生み出すAOCです。その品質はローヌを超えてフランス最高のワインのひとつとされ、価格もボルドーやブルゴーニュと肩を並べているのです。ローヌ河の左岸で生産され(ローヌ北部では唯一の左岸)、非常に狭いAOCで、クローズエルミタージュに囲まれています。タン=レルミタージュ、クローズ・エルミタージュ、ラルナージュの3つの村からAOCのブドウが造られており、急斜面の段々畑になっています。花こう岩がベースとなった(グラニット)砂利土壌なので水はけが良く、ブドウ造りに適した場所です。
エルミタージュは全部の栽培面積を合わせても150ヘクタールほどと小さく、しかもほとんどが地元消費に充てられるワインです。輸出向けのワインは少ないので日本ではほとんど見かけませんし、見かけても大変に高価なのです。日本で見つけるととんでもなく高額なワインが、地元の何気ないレストランでひょいと置いてあったりしてびっくりさせられます。
いやー、ワインは本当に広くて奥が深い。フランス産ワインのAOCとしては有名らしいですが、恥ずかしながら初めて聞きました。ボルドーやブルゴーニュなら聞いたこともあるし、飲んだこともあるんですが。
そんなエルミタージュ樽でフィニッシュさせた14年もののカリラ。美味しくないはずがないじゃありませんか!!笑
心弾むスウィートなピートと塩気におそらく白ワインと思われる果実味。まろやかさが素晴らしいです。いやー、これは病みつきですね。色々病みつきですが笑
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