大阪Bar Augusta Tarlogieさんにて。
Lochlea Cask Strength Batch 1
ロッホリー カスクストレングス・バッチ1
スコッチ・シングルモルト(ローランド)
60.1%
輸入:ウィスク・イー
今週の火曜日、大阪で開催されたウイスキーイベントの後、Bar Augusta Tarlogieさんに立ち寄ると、ウィスク・イー営業の皆さんと、ロッホリー蒸留所のコマーシャル・ディレクターさんと鉢合わせまして。
ご挨拶をさせていただくと、素敵なサプライズでこちらのボトルをテイスティングさせていただきました。
正直、ロッホリー蒸留所のボトルを飲むのは今回が初めて。
ロッホリー蒸留所は、2016年創業。蒸留器は2基で、生産能力は年間20万Lとマイクロな新興蒸留所です。
以下はウィスク・イーさんによる説明。
ロッホリー蒸溜所は、 スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズがかつて農業を営み、詩の創作に励んだローランドの農場に創業した、家族経営の蒸溜所です。100%自社栽培の大麦から丁寧にシングルモルトウイスキーをつくっています。
また、こちらがロッホリー蒸留所のオフィシャルサイト。
Google Mapから |
今回いただいた「カスクストレングス バッチ1」は、1stフィル・バーボン・バレル原酒(70%)とオロロソ・シェリー・カスク原酒(30%)をバッティングし、ノンチルフィルタード、ナチュラルカラーでボトリング。
これはローランド全体に言える特徴だと思いますが、とても香りがモルティ。麦畑って感じ。そのニュアンスはロッホリーにもしっかり出ていて、そこにフルーティさが加わります。口に含むと、ナッツのニュアンスが伴い飲み応えしっかり。
それでいて、若さを感じさせず、アルコールの尖りもほとんどありません。こんなに穏やかな若者がいるんだなぁって感じです笑
生産量は少ないですが、自社栽培の大麦100%と言うのは、謳い文句としても抜群。
これは今後も応援したくなりますね!素敵な出会に感謝。