Glenrothes 1996 21yo
グレンロセス1996 21年
スコッチ・シングルモルト(スペイサイド)
蒸留:1996年10月
瓶詰:2017年11月
樽:シェリーバットNo.17
48.7%
ウイスキー文化研究所
ウイスキー検定合格者限定ボトル
個人的に大好きなグレンロセス。舌触りが最もセクシーなシングルモルトというのが印象的な蒸留所です。
今回のボトルはウイスキー検定さんの限定ボトル。1996年蒸留の21年もの。100mlのミニボトルでいただきました。
こちらがウイスキー検定さんのオンラインショップ。
グレンロセスはスペイサイドの小さな町、ローゼスにある蒸留所。 年間生産量のほとんどはブレンド用となるため、シングルモルトとして瓶詰めされるのはごくわずかなんだとか。ブレンデッドに使われる良質なモルト原酒として、ブレンダーの間では高い評価を得ているウイスキーです。ラベルはグレンロセス蒸留所に出現したという幽霊"バイウェイ"をモチーフに、渡辺トモコ氏の版画をあしらっています。
"バイウェイ"に関する記事は土屋氏のこちらをご参照あれ。めっちゃ面白い話です。
"バイウェイ"が出現したのが1980年代っていうのもまた面白いですよね。そんなに古い話ではないっていう。
青りんごから赤りんごへ、贅沢にフルーティ
香り
最初は青りんご、時間が経つと完熟味が増して赤りんご
味
フルーティ、蜂蜜、ビスケット、思いのほか重厚感のある舌触り、後半にかけてスパイシー
余韻
とても長く、重厚でありながら爽やかなクローヴ
ドロップ・アップ(1滴加水)
ストレートに比べると緑っぽい感じが出てくるように思われます。草原というか、干草というか。スパイシーさも胡椒のように感じられます。余韻は相変わらず非常に長い。
どちらかと言うと、ストレートの方がおすすめですかね。フルーティさを存分に味わえます。
それでは皆さん、良い夜を。
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