スタッドレスに履き替えて2週間。雪はおろか、最近は寒くもない。
今日はクリスマスイヴ。息子へのクリスマスプレゼントはネットで買った。まだ届いてない笑
仕事の方も明後日の忘年会をもって今年は終了。年末年始は1年半ぶりの帰高となります。高知へ帰るって意味。広島でこんだけあったかいんだから、高知は相当にあったかいでしょう。ユニクロでヒートテックの長袖を買ったけど、逆にあつすぎるくらい。
そういえば昨日は人生初の伊勢丹に行ってきた。新宿の。祝日ってこともあって、それはそれは大変な人だかり。人を避けて歩くことなんて出来るはずがなかった。そんな伊勢丹で、これまた人生初のPort EllenとKavalanを見ることができた。特にPort Ellenは1979年もので21万円でしたね。とてもじゃないけども手が出ないな。でもひと昔前のスコッチって給料の1ヶ月分とか、2ヶ月分とかって時代もあったらしいしね。そう考えたら・・・とか言ってるからお金がたまらないんですね笑
しかし、いずれは飲む。必ず。そう誓った伊勢丹でした。
東京に久しぶりに行ったので、以前もお邪魔したバーで飲んだものもまとめておこう。
1.Glenrothes
詳細は失念してしまった。無念。シェリーが効いて、かつエッジのとれた円いバランスの「うまい」一杯。以前買って飲んだSelect Reservedも素晴らしいものだった。この蒸留所は完全にお気に入りの一つ。
2.Sea Bass
ブレンデッド。シーバス・リーガルとは関係のないシーバス。なるほど。ボトルにもちゃんとスズキの絵が書かれている。塩っぱい。後味はまさに塩をなめた後に似ている。でも程よいバランスで、飽きの来ない代物。
3.Royal Household
前回もこちらのバーでいただいた一杯。個人的に神格化されつつある銘柄。スタンダードっていやあスタンダードな、まさに中道って感じ。しかし、この平均台をまっすぐ歩けるバランス感覚はやっぱりそのブランディングに相応しい内容だと思う。扱っているバーでは飲まないと終われないそんな逸品。
4.Ardbeg Uigeadail
アイラモルト・アードベッグ。強いピートに、まろやかな甘み。最後にこの一本を飲めたのは順番としてもとても良かった。個人的にRoyal Householdで終わろうと思っていたところ、調子に乗ったアンコール。しかもアイラで締めるとか、自分の中ではあまり例のない流れだったけども、このまろやかな甘さがそれらを成功に変えた。そんな気がする。勝手な意見ではCaol Ilaを思い起こさせる。それほど飲みやすいアイラだった。もちろん、芯はアードベッグで間違いないけども。
P.S.今週のウイスキー
Laphroaig Quarter Cask
とても久しぶりのアイラモルト。実は会社の先輩からいただいた1本。ウイスキー好きということを公言しまくっていると、こんな素敵な機会をいただけるんですね。本当に感謝です。バーなども含めて飲むのは初めて。強いピート感がたまりません。確かに10年よりも凝縮された強さを感じる。そしてピートがずーっと口の中から消えない。飲んだ後もずっとラフロイグってわけです。微かにキャラメルっぽい後味も不思議。鼻から抜けるピートがまた良い。味わいと違って抜けは植物の花みたいな感じもある。面白い。つまみはチーズが間違いないね。っていっても毎度のKiriですが。