2025年7月12日土曜日

畑:逞しい植物たち

本日はとても久しぶりの畑へ行ってきました。家族は先週草抜きに行ってくれてましたが、週末の仕事などが重なった私は今月なんと今日が初。

夏は、一気に雑草が伸びますね汗
昨年もそうでしたが、今年は雑草だらけになっておりまして。あまり足を運べなかったこともあり、嫁さんは今年は諸々諦めていたそうです。

結果としてはこんな感じ。

ごぼう ○ 順調に成長中
ブロッコリー △枯れていたりしたけど大丈夫かな??
スイカ ○ 順調に成長中
さつまいも ○ 順調に成長中
イチゴ ◎とても順調、また花が咲いてました
アスパラガス ◎とても順調、収穫もできました
プチトマト ◎とても順調、収穫もできました
きゅうり ×
オクラ △なんとか2本が成長中
白ネギ △まぁまぁ
モチキビ ○ 順調に成長中
サトイモ ○ 順調に成長中

といったところでした。全滅も考えられた猛暑。きゅうりは残念でしたが、みなさん何とか成長してくれていて良かった。

オクラが去年はたくさん取れたので2本がなんとか成長中ってのも心許ないっちゃぁないんですが・・・。


こちらがそのオクラ。無事に成長してくれることを祈ります。


サトイモは雑草の中でも大きく成長しておりました。写真は周りの雑草をすっきりさせた後なので綺麗になってますが、本当に草まみれでした汗


こちらはゴボウ。ゴボウの葉っぱってなかなか可愛いですねぇ。


スイカも蕾ができていました。実がなるのはもう少し先かな。


そしてプチトマト。昨年もここではトマトがたくさんできました。同じ場所で今年はプチトマトにしてみたわけですが、これはこれで可愛らしい。

計3時間ほど作業しましたが、本当に暑すぎます。もう少し長くやっていると多分倒れていましたね汗

みなさんも熱中症にはくれぐれもご注意を。


それでは皆さん、良い夜を。

D's Whisky Notes、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

2025年7月11日金曜日

シロチドリ親子を見ながら、環境破壊について考える


本日はお休みをいただき、シロチドリ(Charadrius alexandeinus, Kentish Plover)たちの子育て奮闘ぶりを見てきました。上の写真は草陰に身を潜めながらお昼寝中の雛たちです。35度を超える炎天下の中ですから、みんな日陰に隠れています。

隠れることができない大人たちは一様に口を開けています。まるで暑い日の犬のような状態です。異常に暑い。


こちらの写真は雛たちを見守るお父さん。



そしてこちらが、別の巣だと思われますが母親が擬傷をしている様子。そんなに追い込んでしまったのか、と反省いたしました。

擬傷とは、「傷が負ったふりをする」ことで、つまり演技。天敵が巣の近くに来ると、擬傷をすることで敵の注意を自分に集中させて巣から敵を遠ざけ、卵や雛を守るという行動です。

この雌が持つ巣の場所は特定できていなかったですし、アスファルトの上を歩いていただけなのですが、彼女がここまでするくらいに近づいてしまっていたようです。大変申し訳ない。

こんな姿を見せられると、もちろん遠ざかるを得ず、巣が絶対に存在しないあたりまで歩を進めました。

この地では他にもコチドリ(C. dubius, Little Ringed Plover)も繁殖をしており、彼らも私を遠ざけるべく親鳥が道案内をしてくれました。


気を遣わせてしまって本当に申し訳ございませんでした。


さてここからが実は最も言いたかったことなのですが、シロチドリやコチドリが繁殖を行っているこの土地、実は来年、工場用地となりこの子たちが繁殖するのに適した砂礫は無くなってしまうんだとか。

私が住む廿日市市の地御前、御手洗川河口も道路を上に作るとかで工事が進む見込み。数少ない干潟で大規模な工事が行われれば干潟に依存して生きる生物たちの居場所がまた失われてしまうことになります。

かつ、廿日市市は山も大掛かりな工事で切り崩してスマートシティなるものを建設・・・。

この憤りをどこにどうやってぶつけるべきなのか。

私も所属している日本野鳥の会・広島支部のみなさんも県や市に訴えているのですが絶滅危惧種の住処でもない限り開発は続く一方です。

私も微力ながら本格的に県や市に訴えなければいけないと感じている今日この頃。

日本の人口は減少に転じており、今まで以上に自然環境を破壊する必要性が全くわかりません。

何か、良い手の打ち方、訴え方をご教示いただける方がいらっしゃいましたら連絡ください。

個人的にも、もう限界です。ハラワタが煮え切るとはこのことです。

野生動物たちが穏やかに暮らせる環境を、我々がこれ以上奪う必要が本当にあるのでしょうか?

みなさんの知恵を貸していただきたいです。どうぞ宜しくお願いいたします。


それでは皆さん、良い夜を。

D's Whisky Notes、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村

2025年7月5日土曜日

BAR:大阪Barピーコートさんにて

大阪Barピーコートさんにて。


大阪・天王寺にあるBarピーコートさん。マスターバーテンダーの森田さんは言わずもがな、第6代マスター・オブ・ウイスキーであります。本当に勉強になります。

森田さんが数ヶ月前にスコットランドに行かれて、蒸留所限定のボトルやハンドフィルを色々揃えてリコメンドされていたのを色々飲ませていただいた中で、一番印象深かったのが写真のボトル。

Highland Park Swallows' Return Aged 16 Years
ハイランドパーク スワローズ・リターン 16年

スコッチ・シングルモルト(アイランズ)
Alc.46.5%

ハイランドパークでは、発酵槽の入れ替えのために改修工事を行っていたそうで、毎年繁殖のために訪れていたツバメがその期間戻ってこなかったそうです。改修工事が終わり今春、ツバメが久しぶりに戻ってきたことを記念してネーミングされたボトルなんだとか。いい話や。

まぁ、完全に日本野鳥の会だから印象に一番残っているだけかもしれませんが笑

この「ツバメ」というのは、"Swallow"と書かれていることからイワツバメではなく、ツバメであることが推測できます。※イワツバメはMartin

wikipediaから

ただし日本に繁殖のため飛来する亜種Hirundo rustica gutturalis(腹部が白い)ではなく、ヨーロッパで広く繁殖する基亜種H. r. rustica(腹部が赤みがかっている ※上写真)であると思われます。

まぁ、いずれにせよ本当にいい話です。日本人にももっと野鳥や野生動物を可愛がる精神が広まればいいのになぁ。

さて、肝心のウイスキーの方はと言いますと、これが実に美味。ふくよかでバランスの良い味わい。ハイランドパークのピート感ってやはり独特だし花のニュアンスがあって個人的に大好物です。

こちらがオフィシャルサイト。

テイスティングコメントは以下のように記されています。
Fragrant heather peat smoke
Violets
Dry spices
Cocoa powder
Sweet vanilla 
香り高いヘザーピートスモーク
スミレ
ドライスパイス
ココアパウダー
スイートバニラ
本当に素敵です。

大阪に行かれた際はみなさん是非。


それでは皆さん、良い夜を。

D's Whisky Notes、応援よろしくお願いします!


ウイスキーランキング

にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村