2022年11月4日金曜日

Flóki Sheep Dung Smoked Reserve


Flóki Sheep Dung Smoked Reserve
フロキ シープ・ダング・スモークド・リザーブ

アイスランディック・シングルモルト
シングルバレル
バレルNo.28
ボトルNo.21
販売年:2022年
蒸留者:Sara
47%
輸入:ロェアケ(LOERKE)インターナショナル

こちらがオフィシャルサイト。


アイスランドのアインバーク(Eimverk)蒸留所は2009年にレイキャビクの南に設立され、2012年からウイスキーの製造を行っている。

100%オーガニック・アイスランド大麦を使用しており、製麦も自社で行う

輸入元であるロェアケ・インターナショナルが運営するKING's BARRELによる紹介ページはこちら。
Flókiシリーズの中でも一際強い個性を持つアイスランドらしい1本。木材資源の乏しいアイスランドでは、食材を燻製する際の燃料として古くから「シープダング(羊のフン)」が使用されてきました。この「シープダング」を麦芽を乾燥させる際の燃料に使用したシングルモルトウイスキー「Flókiシープダングスモーク」は、ピート由来のスモーキーフレーバーとは一線を隔すフレーバーでありながら意外なほど飲みやすく心地よい味わいのウイスキーです。ストレート、ロックはもちろん、炭酸水で割って頂くと、ガラリと変化する味わいをお楽しみ頂けます。

以前から気になっていたのが、この「シープダングスモーク」。今回、KING's BARRELさんがクラウド・ファンディングされていたので購入させていただきました。


こちらがクラウド・ファンディングの特典オリジナル・テイスティンググラス。
可愛い。ちなみに、熟成年数は3年と明記されています。


羊の糞でモルティングされているということで、以前から気になっていたボトル。アイスランドの昔話(神話?)に基づく3羽のカラス(おそらくワタリガラス=Northen Raven, Corvus corax)をあしらったマークもおしゃれです。

また、"Flóki"の表記に用いられている書体も趣があります。



こんなウイスキーはまさに初めて
最高の親友か、問題児か
香り
非常に芳ばしい、枯れ草、麦の皮、焼けた藁、ビスケット、レモン、オーク、ソーセージ

かなり刺激的、肉肉しい、ドライ、ソーセージ、干した鯵、ソルティ、スパイシー

余韻
ふくよかな煙、脂の甘み、野球のグローブ、干し草

ドロップ・アップ(1滴加水)
香りは少し軽くなった感じだがやはり独特。味もやはり刺激的で食欲をそそる。特に肉料理が食べたい笑 余韻は少し控えめになった印象。だがミーティーさが増す。

ロック
口の中がチクチク。ホップしている感じ。長い冬が終わり躍動して一気に芽吹く草花のイメージ。そこに羊が糞をする笑

という感じです。非常に印象的。こんな香り、味わいは今まで感じたことがない。アイスランドから目が離せません。。。

武川蒸留酒販売さんの商品ページはこちら。


それでは皆さん、良い夜を。

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