Highland Queen Aged 12 Years
ハイランドクイーン12年
スコッチ・ブレンデッド
40%
マクドナルド&ミュア社
武川蒸留酒販売による説明から。
スコットランドのリースに1893年に誕生した創業社が、同地が、その昔フランスから帰国したスコットランド女王“メアリー・ステュアート(ハイランド・クイーンとして慕われる)”が上陸した場所だったことにちなんで名付けました。
https://mukawa-spirit.com/?pid=120796413
メアリー・ステュアートさんについてもう少し詳しくみてみます。
メアリー・ステュアート(Mary Stuart, 1542年12月8日 - 1587年2月8日(グレゴリオ暦2月18日))は、スコットランド女王(メアリー1世、在位:1542年12月14日 - 1567年7月24日)。スコットランド王ジェームズ5世とフランス貴族ギーズ公家出身の王妃メアリー・オブ・ギーズの長女。
メアリーは王家ステュアートの綴りを Stewart から Stuart に替えたが、これは自身のフランス好みからであったという。同時代のイングランド女王エリザベス1世と比較されることも多く、また数多くの芸術作品の題材となっている。
親しみを込め、しばしば「クイーン・オブ・スコッツ」と呼ばれる。
メアリー自身は廃位ののち国を追われ、エリザベス1世の命によりイングランドで刑死したが、その子ジェームズはスコットランド王として即位し、またエリザベス1世の死後は、イングランド王位をあわせ継いだ。以後スコットランドとイングランドは同君連合を形づくり、18世紀のグレートブリテン王国誕生の端緒となった。終生未婚で、子孫を残さなかったエリザベス1世に対し、メアリーの血は連綿として続き、以後のイングランド・スコットランド王、グレートブリテン王、連合王国の王は、すべてメアリーの直系子孫である。
なかなかとんでもない女王陛下の名前を冠したウイスキーのようです。あまり歴史には詳しくないのでこれ以上深入りするのは避けますが、現在の連合王国の礎ができた時代の象徴ともなる存在のようです。興味深い。ですが、このへんまでにしておきます笑
テイスティングノート
香り
シェリー感がなかなか強い。モルティさもポンと前に。スパイシーなニュアンスも。薔薇っぽい。
味わい
すごくマイルド。シュガー。ヘーゼルナッツ。またもやモルティがポン。奥の方でほんのちょっぴり炭。
余韻
心地よい。クッキー食べた後みたいな感じが口の中に残る。
ということで、これはなかなかバランス感覚もよく、飲みやすく、素敵な1本。これが2,000円前後で買えるということを考慮すると、コスパ抜群の1本でしょう。
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