故郷・高知の四万十川は水温30度、アユもいなくなっているとニュースで見た。
気温も40度を4日連続??
日本が燃えているようです。
さて、今日は久しぶりに聴いたCDの話。
実は先週1週間ハワイに旅行に行ってまいりました。
旅行の話はまた今度として、ハワイにはTIKIという彫り物の人形がありました。
それはそれは至るところのお土産屋さんにありました。
そんなTIKIを見て、THE HIGH-LOWSの『HOTEL TIKI-POTO』が懐かしくなり、
今日移動中の車でガンガン鳴らしてみたんだけど・・・これが最高に感動した。
特に2曲目の「十四才」。
「リアル より リアリティ」ってサビが半端ない。
そうだ!その通りだ!!
ほんと、「リアル」より「リアリティ」だ!
「現実の」よりも「現実」だ。
「形容詞」よりも「名詞」だ。
よく分かんないけれど、なんか納得できる歌詞なんだなぁ。
そして更にぐっと来たのが、最後の方の歌詞。
「あの日の僕のレコードプレーヤーは 少しだけ威張って こう言ったんだ
いつでもどんな時でもスイッチを入れろよ そんときは必ずお前、十四才にしてやるぜ」
いやぁ、車運転しながら泣くところだった。ヒロトは本当にすごい。
このCDを買ったのはホントに14才の頃だったと思う。中学生。
THE BLUE HEARTSから聴き出してTHE HIGH-LOWSに関しては
「青春」とかアルバム『バームクーヘン』とかから入ったばっかりだったから、
最初この『HOTEL TIKI-POTO』を聴いたときは、正直「えっ???」ってなった。
雰囲気がユッルユルだもんね。
1曲目「21世紀音頭」。音頭・・・ねぇ。2曲目の「十四才」も6分半って・・・。
弟曰く、この日、僕は非常に怒っていたそうな笑
しかし、今となっては一番回しているアルバムですね。
THE HIGH-LOWSで一番好きなアルバムです。
もう、どの曲も好きだ。こんなに1曲1曲楽しめるアルバムってのは
なかなか出会えないよなぁと思う。
最後、「クリーミー」の頃にはもう頭ん中、本当にクリーミーになっちゃってます。
これがRock'n'rollなんだなぁと再認識。
そんな興奮な一日でした。では。
P.S.今週のウィスキー
竹鶴12年(ニッカウイスキー)
多くを語る必要なし。飲めば分かる。大人の味。
次回は25年を狙う。