皆さん、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか?
早速ですが本題に取り掛かりましょう。世にも有名な「花と動物シリーズ」に描かれている鳥。蒸留所のABC順で紹介していきたいと思います。
Aultmore 12
オルトモア12年。現在はバカルディが所有しており、現行品はまた違う鳥が描かれていますが、その話はまたの機会に。
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| 画像はRUDDERさんから |
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| https://ebird.org/species/whtdip1?siteLanguage=ja |
ムナジロカワガラス(Dipper, White-throated Dipper) Cinclus cinclus
スズメ目カワガラス科カワガラス属
ヨーロッパ、中東、中央アジア、インド亜大陸に広く分布。全長18cm。ノルウェーの国鳥でもあります。日本には同属であるカワガラス(Brown Dipper)C. pallasiiが生息。カワガラス属は丸くずんぐりした体系が特徴で、尾羽が短く足がやや長いのが特徴。主に水辺に生息し、川に潜って水生昆虫や魚類を捕食。水質汚染の影響を受けやすい種類であるため、オルトモア蒸留所周辺の自然環境が如何に優れているかを物語っていると思われます。
Balmenach 12
バルメナック12年。現在はタイ・ビバレッジ社が所有しており、現行品のシングルモルトはオフィシャルでは出回っておらず、ボトラーズものがちらほらというなかなかのレアもの。
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| 画像は輸入酒のかめやさんから |
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| https://ebird.org/species/wescap1?siteLanguage=ja |
ヨーロッパオオライチョウ(Capercaillie) Tetrao urogallus
キジ目キジ科オオライチョウ属
ユーラシア大陸西部から中部の内陸部にかけて分布する大型の鳥で、雄で全長74-90cm、雌で54-63cm。これはライチョウ類の中では最大。体重は7.2kgを記録したことも。通常出荷されているニワトリの体重が約2kgであることを考えると、如何に大きく重たい鳥であるかが分かります。スコットランドではスペイサイド地方やハイランド地方といった狭い範囲にのみ分布。世界に全8亜種が認められていますが、そのうちスコットランドに生息しているのはT. u. urogallusで、これはスコットランドとスカンディナヴィア半島に分布している本種の基亜種に当たります。
個人的な謎としては、なぜかこの鳥だけ「ザ・フェイマス・グラウス・シリーズ」には採用されていない。なぜ??
私が知らないだけかもしれないので、いや採用されたボトルあるよ!ってご存知の方は是非ご一報ください。
Benrinnes 15
ベンリネス15年。現行品としても流通しているボトル。スペイサイドの最高峰であるベン・リネスは標高840m。
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| 画像は武蔵屋さんから |
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| https://ebird.org/species/blagro1 |
クロライチョウ(Black Grouse) Tetrao tetrix
キジ目キジ科オオライチョウ属
「ザ・フェイマス・グラウス・シリーズ」でも登場。ヨーロッパオオライチョウ同様にオオライチョウ属に属する大型の鳥。繁殖期に一定の場所(レック)に多数のオスが集まり、尾羽を広げて誇示するディスプレイを行う。この様子がベンリネス15年のラベルデザインにも採用されている。
Dufftown 15
ダフタウン15年。いまやシングルトンシリーズでお馴染みのダフタウンもかつては花と動物シリーズの一つだったわけです。
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| 画像はRUDDERさんから |
カワセミ(Common Kingfisher) Alcedo atthis
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
写真は私が以前、岡山県で撮影したものです。自前で用意できるものはできる限り自前でいきたいと思います笑
ユーラシア大陸に広く分布しており日本でも野鳥観察ではお馴染みの鳥。全長17cmの小鳥で、身体上面が青く下面がオレンジ。その美しい羽色だけでなく、水面に飛び込んでダイナミックに小魚を捕食する姿からカメラマンの被写体となっている様子をよく目にします。
日本ではこのカワセミを含め6種類のカワセミ科の鳥が観察できますが、意外にもイギリスは種類数が少なく2種類のみ。その2種類というのがこのカワセミと、迷鳥として記録されたことがあるアメリカヤマセミ(Belted kingfisher) Megaceryle alcyon。つまり一般的に観察できるのは本種のみということです。カワセミは日本では「川の宝石」とも言われ、ダフタウン市街地の川が美しく穏やかであることが窺えます。
Glen Dullan 12
グレンデュラン12年。こちらも今となってはシングルトンシリーズの一つとして楽しめますが、以前は花と動物シリーズの一つだったわけです。
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| 画像はRUDDERさんから |
アオサギ(Grey Heron) Ardea cinerea
ペリカン目サギ科アオサギ属
こちらも写真は自前のものから。「君たちはどう生きるか」にも登場しているので、お茶の間にも人気(?)の鳥かと。
ユーラシア大陸およびアフリカ大陸に広く分布し、日本でも観察が容易。イギリスでは全土で留鳥として通年観察することができるようです。全長93cmと大型のサギ。これはイギリスで繁殖するサギ類の中で最大種であり、サギのコロニー(集団繁殖地)において、最も強い立場。通常、コロニーの中で最も強い種は、一番高い場所に営巣します。サギ類は樹木に営巣するため、アオサギは樹冠に巣を作ることが多い。また、和名のアオサギは漢字では「蒼鷺」と書くが、英名の”Grey Heron”(灰色の鷺)の方が実際の色に忠実だと思われます。
ということで今日はこの辺で。
それでは皆さん、良い夜を。

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